虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

最近接領域って? 勉強が得意になるには?

2007-07-24 21:10:01 | 幼児教育の基本

「最近接領域という言葉を知っていますか?
「自力で できる」と
「手伝ってもらえばできる」ことの間にある
領域のことなんです。

「自力でできる」所ばかりしていると 進歩がないし
「手伝ってもらってもできない」所をしても 効果がない
「最近接領域]こそ 
それぞれ子どもにぴったりの学習レベルなんですね。


虹色教室のレッスン内容は
この「最近接領域」を見極めながら
決めています。
家庭で教える時にも
これを目安にすると 失敗がないですよ。 

上の手作り教材は
黒い小さな円が回転する仕組みになっています。
(100円ショップの回転台を裏返して作りました)

これ小学校受験で定番の
観覧車に乗って移動する問題を
さわって学べます。

4歳のTくんの「最近接領域」は

「自力で写真のように並べること」 と

「周りのキャラクターをいくつか裏返し
黒い円を動かしてから それを当てること」
 
の間です

Tくんにぴったりの遊び 思いつきますか?


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なるほど~ (なのたんぱぱ)
2007-07-25 17:25:33
なるほど~最近接領域を考えるといいのですね。
すごく参考になりました!
だけどTくんにぴったりの遊び・・・・
なおみ先生の回答待ちです^^;

ところでこのお写真を見て思ったのですが、
全部がどんじゃらの牌でないところがミソですね!

いつものぽち
返信する
なのたんぱぱさんへ (なおみ)
2007-07-25 18:47:45
コメントありがとうございます。
全部どんじゃらの牌でないことに気付きましたか?
さすがは 写真家さんの目ですね!
返信する

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