虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

国立民族学博物館に行ってきました 5

2009-05-06 12:17:56 | 番外(自分 家族 幼少期のことなど)

国立民族学博物館の中には、外の庭で飲み物を飲んだりできる休憩場があります。
お茶を飲んで、お菓子を食べて一服~。
食べたお菓子の空き箱でカメラを作ったり
駅でいただいた広告で仕掛けのある折り紙作品を
作ったりしました。
退屈したとき用に折り紙と小さなはさみとセロテープを持っていってたのです。

そんなちょこっと工作が、最終的には
UくんにとってもKくんにとっても
この日のお出かけで一番楽しかったことのようです。

帰りに折り紙をふたつに折って
手で液晶画面の部分を切りぬいただけの簡単な携帯電話に大喜びで
お母さんに書いてもらったメールの文章をスライドさせて読んでは
はしゃぎまわってました。
次に同じ仕掛けでDSを作る方法を教えると
大喜び。「作り方がわかったからお家で自分でも作れる…!!」と、
テンションが上りすぎのキンキン声で言い続けていました。

この工作…1分でできる簡単工作ですから、
見栄えはものすごく悪いのです。
だのに子どもの想像力は、そんなものをすばらしいものに変えてしまうようです。

そのはしゃぎようを見て
「星の王子様」の冒頭のシーンを思い出してしまいました。
「羊を描いて」と王子様。
著者がめんどくさがって箱を描いて、「中に羊がいるよ」と言うと大喜びしたシーンです。

そうした子どもの純粋ですばらしい部分を、さまざまなできあがった物たちで、鈍らせるとよくないな…と感じました。







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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
民族学博物館 (Rのママ)
2009-05-06 22:45:01
万博には去年の夏以来、行っていないので、また行ってみたくなりました。
広いので、行っていないところがいっぱいです。
近いところほど行かなかったりしますよね^^

Rもだんだん、一緒に楽しさを共有できるようになってきたので、丁度経験させ始めるのにいい頃かもしれませんね。
「みんぱく」に「科学館」さぁ、どこから行きましょうか(^^)
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Unknown (さくらんぼ)
2009-05-07 10:22:38
Kの母です。

みんばくをKが楽しく観覧できたのは、
なおみ先生のお声がけと U君とU君の弟君が
一緒だったおかげと感謝しています。

特にU君のお母さんには、連日のお出かけとなり
ご負担をおかけしましたが、楽しい時間を
過ごすことができ、本当にありがとうございました。

Kは、帰りの車中では疲れが出ていましたが、
なおみ先生の折り紙マジックに取り付かれて
トップギア状態になっていました。

「なおみ先生のカバンの中には、色々なものが
入っているよ。すごいなー。不思議だなー。」と、
「Kも今度から小さいテープをもって行かんといかん」とKの弁。

工作がますます好きになる瞬間ですね。

ありがとうございました。
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我が家も行きました (ブンはは)
2009-05-07 18:21:40
国立民族学博物館、我が家も行きました。
5月5日です。
もしかして同じ日だったかも!
奈良にも行きたかったので、直前まで迷った末に、民博にしたんです。もっとスケジュールがはっきりしてたら、お目にかかれたかもしれません。残念!!

ブンは大型遊具好き。刺激が強すぎるかな?
普段は近所の公園で地味に遊んでいるので、大丈夫かな??

よく分かりませんが、過ぎたるは及ばざるがごとし、ブンの様子をちょっと注意してみてみます。

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Unknown (ママラッチ)
2009-05-07 22:11:00
民族博物館、楽しそうですね。
それに科学クラブも~~。参加できなくて残念でした。

民族博物館。ラッタが退屈しそうな気もしてしまうので、なおみ先生のマジックに見習って、おりがみ持参で一度行ってみたいと思います。

ソラードも素敵ですね。万博公園には行ったことがあるのに、知りませんでした~。今度探してみます。

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