過去記事です。
簡単に作ることができる、
詰将棋に似た数学的な『ニュートリーコ』というボードゲームの作り方を
紹介します。
写真のように5×5のマスと
色の異なるコマを3つずつ作るとできあがり。
<ルール>
最初に↑の写真のようにコマをセットします。
赤チーム、緑チームで、自分の色のコマを
タテ・ヨコ・斜めに真っすぐ、3つ並べた方が勝ちです。
★ コマの動かし方に特徴があります。
順番に自分の色のコマをタテかヨコかナナメに動かします。
その時、相手のコマの手前かボードの壁まで止まることができません。
どこまでも滑っていくようにコマを動かします。
自分の好きな場所で止まることができないため、3つ並べるには、
何手順も先のコマの動きを読んでいかなくてはなりません。
幼児や小学校低学年の子が将棋をすると、コマの動かし方を覚えることに
気を取られて、先を読むことまでできないものです。
このゲームは、シンプルな作りのため、幼い子たちも
自然に先を予測しながら遊ぶようになっていきます。
ネットで、『ニュートリーコ』で検索すると
オンラインゲームを楽しむこともできますよ。
クリスマスとお正月用に手作りゲームを作った1年生の子たち。
算数の学習もきちんとできていました。
サイコロの見えない面を推理するための教具を作りました。
100円ショップの半透明のプレゼント用の小箱と
ドッツシールを使っています。
向かい合う面の関係に気づきやすいように同じ色のシールを
貼っています。
半透明の箱を使うと、見えない面に対する推理力が
働きやすくなりました。
今、教室では、クリスマスやお正月に家族で遊ぶための
ゲーム作りが流行中です。
詰将棋のように先を読みながら勝負するゲーム
『ニュートリーコ』。
裏面には、同じこのマス目を使って、
それぞれの子が自由に自分で考えたゲームを作りました。
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サイコロをいくつか重ねて、
見えない面の数を当てるゲームをしています。
サイコロの見える面の数から見えない面の数を
推理する力は、中学入試でも出題されています。
こんなふうに、実際のサイコロを見ながら、面の数を当てて
遊ぶうちに、推理するコツがわかってきて、
こうした問題を考えるのが大好きになっていくはずですよ。