小1の男の子たちのレッスンでのこと。
時速カードでカードバトルをするうちに、Aくんが、距離カードの1種である「東京タワー」とか「通天閣」といった高い塔のカードを
ブロックで再現したいと言い出しました。
最初、通天閣を作る予定だった建物は、途中から「財宝タワー」というAくんオリジナルの建築物になっていました。
Aくんいはく、「この建物の財宝は盗まれないんだよ。」とのこと。
「セキュリティーシステム完備の建物なの?」とたずねると、「ううん、これ、放射能管理区域にあるから、だれも近づけないんだ」とのこと。
「そうだ、先生、マークの本ない?今朝、本で見たところなんだよ。放射能があるところに貼るマーク」と言いました。
なんでも、学習漫画の『原子力サバイバル』という本を読んだところなのだとか。
うちにある幼児向けのマーク図鑑には放射能のマークは載っていないので、ネットで探して、印刷しました。
Aくん、教室の中に貼りまくって上機嫌。
おかげでトイレに行く際に、防護服を着るふりをしなくてはならないことになりました。
Aくんといっしょに時速のカードバトルと身長体重のカードバトルに燃えていたBくん。
お家では将棋に熱中しているそうです。