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虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

簡単に作る回転させる仕組み  転車台 エレベーターの巻き上げ部分  遊具や回転ずしの土台

2016-03-08 08:02:37 | 連絡事項

幼い子たちとの工作は、「さぁ、今日は何を作ろう」と構えるより、

ミニカー遊びやお人形遊び、ままごとといった

普段の遊びに、ちょこっと手づくりを足すくらいの感覚で十分だと思っています。

ミニカーで遊んでいる時、パーキングやガソリンスタンドがあると楽しめますよね。

物作りは、「こんなものがあったらいいな」をすぐに叶えてくれます。

 

一方の通路から入った車が回転して

別の通路から出てくるシステムがあると、ミニカー遊びがとても楽しいです。

丸いチーズの空き箱や写真のような容器などの

中央と地面にする紙に穴を開けて、切ったモールを通してとめます。

車の出入り口を作ったら、できあがり。

 

 

ミニカー遊びがたちまち楽しくなります。

 

仕組みのある工作は、初め、シンプルであればあるほど後から応用がききやすいです。

 

↑のトイレットペーパーの芯にひもを貼り付けたものは、「巻き上げ機」です。

これでエレベーターを上げることもできるし、車を移動させることもできるし、

ペットのリードにもなります。

教室ではカツオの一本釣りや船の帆を上げる作業にも使います。

とにかく、くるくるひもを巻きあげる操作はやっていて爽快です。

 

1、2歳の子と工作する際に、

空き箱の犬(ティッシュの空き箱に耳だけつけたものなど)に

この巻き上げ機をつかったリードをつけると大喜びします。

1、2歳の子にもわかりやすい工作です。

 

↑エレベーターがあがりました。

 

こうした簡単な「巻き上げ機」を作れるようになると、曲がるストローのように

ハンドルがついた巻き上げ機を作ったり、いったん巻き上げておいて、

元に戻ろうとする力を使って動く仕組みにもつながります。

 

巻き上げる道具をふたつ作って、どちらも棒などに差すと、

一方を巻くともう一方が回転する仕組みも作れます。

 

たとえば、下の写真のようにブロックの棒を2本立てて、

筒状の芯(トイレットペーパーの芯だとブロックの棒に差すと

穴が小さいのでペーパータオルの芯を使っています。

なければ、紙を丸めると自在に筒を作ることができます。

 

↑の写真のようにブロックの棒に筒状のものに

ひもを貼ったものふたつの一方をくるくる回すと、もう一方もくるくる回ります。

 

筒の一方に紙皿を貼って「回転すし」の仕組みなどが作れます。

 


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