↑1年生の男の子作 マリオのステージ
最近、困難を抱えた子どもや大人を4つの“隠れた強み”から見立てることで、
ポジティブな視点から支援するための枠組みを提供するためのワークショップを
行っているストレングス・トーク研究会というものを知り、とても共感しています。
もうすでに開催日を過ぎてしまったのですが、先日、お医者さんはなぜ、発達障がいの「診断」をするのか? という
このストレングス・トーク研究会をしておられる横浜市南部地域療育センター所長の井上祐紀先生(児童精神科医)
による講演とワークショップが開催されたそうです。
聞きそびれてしまったけれど、とても興味があります。
虹色教室では困難を抱えた子にしろ、ごく一般的な適応力のある子にしろ、それぞれの子の
個性にフォーカスして、その子の持つ強みとつきあい続けるということをしてきました。
それがどれほど深く意味のあることか、日々実感しています。
よかったら、
https://www.facebook.com/Strength.Talk.Kenkyukai/
のフェイスブックをのぞいてみてくださいね。
ついでに、興味深かったこんなイベントの紹介を。
<発達障害×起業×プレゼン×脳科学>
https://www.kokuchpro.com/event/ourstartup/
2018年6月30日(土) 19:00〜21:00
経営者と精神科医、起業家が語る発達障害と起業講話+パネルディスカッション。
発達障害当事者は生まれつき脳機能に偏りがあり、一般的なコミュニケーションが苦手であったり、
ストレスに弱く十分社会適応ができない人も多くいます。無理に社会に合わせるのではなく、
自分で起業するという選択は自由にやりたいことをでき、発達障害当事者にとって
最適ではないかという視点で開かれたイベントです。
発達障害当事者ながらも起業した人、起業を志す人、また起業をサポートする人
3名がそれぞれの経験とアイデアを語り、パネルディスカッションするそうです。
後半では参加型で質疑応答・起業に関するディスカッションの時間も設けるとのこと。