虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

ぴぐまりおん 1~2年生(5歳の3トリオのレッスンから 8)

2009-02-20 12:26:42 | その他
ぴぐまりおん 1~2年生
の推理と分析に関する問題を解きました。

幼児は手を使ってこそ思考が働くので
色を決定する部分では
色紙を用意して考えやすくしました。

月~土まで毎日違う組み合わせで
食べ物を持っていく問題です。
3人ともきちんと解けました。

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遊び方(5歳の3トリオのレッスンから 7)

2009-02-19 14:17:47 | 通常レッスン
横着ものの私は、コピーしたあんぱんまんの裏に
赤い布テープを貼ってますが、
裏に写らなければいいので、何を貼るのもOKです。

答えとなるあんぱんまんのカードを裏向けて、
残りのあんぱんまんの情報から、裏向きの手や足の色を当てながら
チップを置いていきます。

推理力がアップします。

本格的な遊び方は、
カードを配って、自分の手持ちのカード、相手にたずねて教えてもらった情報から
推理して、チップを置いていく遊びです。
本格的な遊びがしたい方は、コメントをくださいね。

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 100円グッズでドイツ製のゲームを作りました。(5歳の3トリオのレッスンから 5)

2009-02-19 14:02:55 | その他
3トリオが休憩している間に
ドイツ製の推理ゲームを作りました。

100円ショップのあんぱんまんの塗り絵を
5枚コピーして
それぞれに色がかぶらないように水色、赤、オレンジ、緑、黄色に塗り分けをします。

1枚のあんぱんまんの手、服、ズボン、くつは
それぞれちがう色。
それぞれの部分(手など)が、水色、赤、オレンジ、緑、黄色となるよう、
別のあんぱんまんの色を塗ります。

紙などで作ったチップ(形は自由)にもそれぞれ
水色、赤、オレンジ、緑、黄色の色を塗ります。

これでできあがり♪
遊び方は次回に。

自由にゲーム♪  (5歳の3トリオのレッスンから 4)

2009-02-18 21:12:53 | その他
レッスン中、集中した学習のあとは
自由に遊びを選ばせています。

教室では最低限1時間半のレッスン時間(親子レッスンは2時間)を
設けていますが、
子どもが集中したあとは、
自由で創造的な遊びや
笑ったりふざけたりして緊張を解くそのときの自分の気持ちで選んだ遊びが
とても必要だからです。
こうした力を抜く時間がないと
エネルギッシュにがんばる時間は生まれないように
感じています。

3人さんの生活自体も
自由に遊びを決めれる公立の幼稚園に通っていて
虹色教室以外の習い事はほとんどなし(ひとりだけスポーツを習ってます)です。

だからこそ、頭を限界まで使う遊びに興じることが
できているように思います。
幼稚園で慣れない行事がある期間は、
どうしても自分たちから「難しい問題がしたい!」とは言いません。
他で緊張が多いと、子どもはなるべく易しい
それまでできていたことだけしたい気持ちになるようです。

そんなわけで1回のレッスンに
集中するたび、ゆるゆる~の時間を作ってます。
ゆるゆるタイムにポンジャン(ジャンポン)の駒で自分たちでルールを作って
遊んでいました。

1~13までを集めていくのですが、
途中でじゃんけんをしては駒を交換するそうです。
お友達にわかるようにルールを説明すること。
お友達が考えた新しいルールにしたがって
仲良く遊ぶことができるようになってきました。


くりあがりをしっかりマスター (5歳の3トリオのレッスンから 3)

2009-02-18 18:47:05 | その他
10個穴のあいた板(もとは100円ショップの木箱だったものを
分解してやすりをかけました。4枚とれましたよ♪)

穴のあいた板に9個までビー玉を入れておきます。
9たす1は?
とビー玉を1こ見せ「10」と答えたら、
「9+2=?」
「9+3=?」
と加えるビー球だけ見せながら暗算させます。

瞬間的に、9+5=9+1+4=14
と理解できたようです。

こうした計算の教え方は
100マス計算などが大嫌いな直感型の子が
すばやくマスターします。
実際の数の動きを見て、その背後にある数の動きを推察する能力が高いからです。

また3+□=4
5+□=7といった推測する余地を持たせた
計算式をとても喜ぶ直感型の子は多いです。

飽き性、ワークを嫌がる、話を聞いてないなど
困ったちゃんも多い直感型の子どもたちですが、
大好きな学びの形を見つけてあげて、勉強大好き♪
にするお手伝いをしてくださいね。

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計算棒 (5歳の3トリオのレッスンから 3)

2009-02-18 18:31:51 | その他
何度かブログに登場していますが
手作りの『計算棒』です。

西松屋で100本1000円のカプラ風積み木
だったものに
1+1~9+9
までの表に式、裏に答えを書いた棒です。

小学生の子も
算数セットの計算カードは大嫌いという子も
これはとても喜びます。

木の温かみと、できたとき下に落とす瞬間の
達成感がたまらないようです。

計算棒で遊んでみて、9+~の計算が
もたついていることがわかったので、
10の塊を意識させる道具で。9+~と
8+~の練習だけ別の形で練習することにしました。

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計算力を高める遊び(5歳の3トリオのレッスンから 2)

2009-02-18 18:16:03 | その他
前回紹介したカードで
すばやく8の組み合わせを作っていくゲームをしました。

2と3と2と1
3と3と2

などを瞬時に8だ!
と判断して作っていく遊びです。
とっても盛り上がりました。

計算ばかりさせて、応用問題を解く基礎力となる遊びを十分させないのは
問題ですが、
計算もやはり速いほど頭の回転がよくなるようです。

ただ、
直線脳とならないためにも、
色や形の識別、手の操作など
さまざまな部位の頭を働かせながら
計算を楽しむようにしています。

すっかり計算が楽しくなった3人とは、この後、手作りの計算棒で
計算バトルをしてもらいました。
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集中力を高める遊び(5歳3トリオのレッスンから 1)

2009-02-18 17:50:04 | 通常レッスン
5歳の3人さんと『大人の能力偏差値カード 集中力』というカード
遊びをしました。
3人とも、大人以上のすばやさで
的確にカードが出せるので
瞬発力、集中力ともに高い能力を持っていることがわかります。
これは遊びの中で培ってきた力です。

遊び方は簡単。
最初のカードの色、形、数のどれも違うカードを
手札から選んで出すだけ。

でも普通は大人でも、もたついたり、間違えてしまうのです。
一番すばやくミスが少なかったのはTくんです。
毎週のように、付き合うパパさん、ママさんはしんどいだろうな~と感じる
頭脳系のゲームを借りて帰るのです。
そのせいか、最近、算数の文章題も
瞬時に答えがわかる…ということが、増えています。

ゲームマニアのYくんも毎週かかさずオセロ風、将棋風のゲームを借りて帰ってます。
Sくんは、ゲームと本を変わりばんこに借りて帰ります。
それぞれ自分で「借りたい!」と言ったものなので、
お家で熱心に遊んでいる(読んでいる)ようです。

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幼児雑誌活用術♪ (2歳1ヶ月ふたごちゃんのレッスンから 1)

2009-02-18 13:05:08 | 通常レッスン
2歳1ヶ月のふたごちゃんのお母さんに
幼児用雑誌を利用して
簡単な絵本作りをしてもらいました。

絵本といっても
画用紙を折っただけ…の本ですが、
この短さ、単純さが幼児の知識の整理に役立ちます。

洗濯機…
洗濯機はお洋服を洗う機械です。

バナナ…
バナナは甘いくだものです。

そうした短文をそえた知識のための本。
幼児の語彙を増やし、表現力や言語理解の力を高めるのに
役立ちます。

女の子は宇宙の秘密や岩石の説明
などに興味を抱きにくいのですが、
こうした手作り絵本を通してだと喜んで学びます。

少しこった理科知識の本が作りたい場合、
幼児雑誌や小学1年生、2年生、学研の科学
などのいらなくなった号を切り抜くと簡単にできあがります。

こうした手作り本だけは、
どんなに乗り気でないときも、子どもは喜んで見たがります。それも
何冊でも!!

画用紙を何枚か折ったもの、
はさみ、のり、テープ
をセットにしていつでもスタンバイしておくと、
いくらでも幼児の知識を増やし、興味の幅を広げてあげれますよ。
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