虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

5の合成 (2歳半~3歳前半の子のグループレッスン 4)

2009-08-16 19:17:15 | 幼児教育の基本
ままごと遊びをしたあとで、
3個、2個~など
どんぐりを入れた皿を用意して、どれも5個にしてもらいました。

何度もまちがえることが大事です。
まちがえるたびに1から数えて、ちがうね~と面白がって笑ったり、
だんだん5にするコツがつかめてきたら十分です。
5の合成も10の合成も
あらゆるおもちゃで楽しく体感できるようにしています。


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世界のじゃんけん (2歳半~3歳前半の子のグループレッスン 3)

2009-08-16 19:12:41 | 100均グッズで学ぶ
世界のお人形さんで遊んだあとで、
なぜなぜクイズ絵本 せかいのくに?
を見ました。

フィリピンのじゃんけん
スカタンをしているところです♪


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言葉さがし (2歳半~3歳前半の子のグループレッスン 2)

2009-08-16 19:03:16 | 100均グッズで学ぶ
文字のパズル

文字チップを並べたものから、
言葉をさがす遊びをしました。

あお
あし
やね

など……。
ひらがなが読めるようになったら、いろいろな遊びの中で
使うようにしています。


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親子でちょっと噛み合わない感じ……真逆のタイプの子 2

2009-08-16 15:29:04 | 子どもの個性と学習タイプ
実は私もママラッチさんと同じ内向直感型なので
とても長い間、この感覚タイプの子についてわからないことだらけでした。

が、さまざまな親子にお会いするうちに
私がやりやすい!面白い!教えやすい!と思う子を、
よくわからない、苦手……とおっしゃる方がいたかと思うと、
私が気になって心配する部分に気づいてもいない方がいる……。

そうしたことや、
最初に気になることが多かった子もゆったりと時間をかけるうち、
長所が多く伸びていく大きな可能性を秘めた子であることがわかってきました。
私自身が苦手とすることが
とっても得意だったりするのです。

いったんツボにはまると、飽きにくく
単調な作業もモクモクと続け、
最終的にはその背後にある学問的な興味につながっていきやすい……
それが多くの感覚型の子の姿です。

でも私自身が直感型なので、
せっかく教室に来たら、たくさん体験して欲しい。
濃度の濃い時間を過して欲しい。
また……前と同じことがしたいの?
まだ……それがやっていたいの?
と気持ちが忙しくなってしまうのです。

感覚型の子に必要なのは、
そうして自分の興味の火が灯るまで、たらたらと好奇心が薄い状態で探索するのを
暖かく静かに見守ってもらうことでしょう。
また、いったん興味を持って取り組みだしたら
じっくりかかわって、手作業中の混沌とした状態から、
疑問や知的好奇心のようなものがうっすらと生じてくるまで、
「今日はこれくらいにして、次のことしようか……」と言って、
焦らさないことでしょう。

また、こういうことはひとりでもできる、お家でもできる、
と大人が簡単に手を離してしまわないで、
長く続く興味から知的なものが生じたとき、どうやって調べればいいかアドバイスしたり、
興味を深める本を調達してきたり、
そのテーマでお出かけしたりして、最低1ヶ月はつきあってあげることでしょう。
この手助け法を模索することは、
直感型人間の得意分野だと思います。
本当は、感覚型の子と直感型の親って、
お互いの息つぎのタイミングが違うことさえ念頭においておけば、
互いに相手に必要なものを補い合える凹凸の関係で、
とって良いのかもしれません。

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親子でちょっと噛み合わない感じ……真逆のタイプの子

2009-08-16 08:40:33 | 子どもの個性と学習タイプ
昨日は、宝地図を書きこもう♪のラッタくんのレッスンでした。
このラッタくん、会ったばかりのころ、

内向直感型の思考寄りの子かな?

と感じたのですが、会う回数を重ねるうちに、本来のラッタくんらしさが現われてきて、
性質としては真逆の内向感覚型の思考寄りの子だろうな……と、感じるようになりました。
私が、最初にラッタくんを直感型の子と感じたのは、
ママラッチさんが内向直感型の方で、ラッタくんが、お母さんの性質の影響を強く受けて、少し周囲の価値観に自分を合わせていたからだと思います。
また、ラッタくんの感覚型の良い部分が外にあらわれている時に、気づいてもらえず、広げてもらいにくかった~からとも思われます。(ママラッチさんごめんなさい~)

教室をしていると、

感覚型のお母さんと直感型の子の組み合わせ

直感型のお母さんと感覚型の子の組み合わせ

で何とも言えない 親子でちょっと噛み合わない感じになるときがあります。

他に、感情型のお母さんと思考型の子の組み合わせ

思考型のお母さん(お父さん)と感情型の子の組み合わせ

でもそれをよく見かけます。

たとえば、直感型の子は反応の良さが命。打てば響くようなノリの良さや
ぱっと理解に達する素早さが良いのですが、

ここで、
感覚型のお母さんと直感型の子の組み合わせだと、

感覚型のお母さんが、ゆっくり~と自分がその子の興味に気がつくころには、
もう子どもの興味が次に移っているものですから、
「飽きっぽい、子どもの興味あるものがわからない(直感タイプの子は、突然新しいものに反応しますから、事前にはわからないです)気が重い、目が回る、この子多動でしょうか?」といったことをおっしゃいます。

また、直感型のお母さんと感覚型の子の組み合わせだと、

感覚型の子がゆるゆる~と環境になじみながら、自分の興味を持てそうなことをようやく見つけるころには、直感型のお母さんが、
「テンションが低い、ノリが悪い~、ぐずぐずする~、消極的、臆病、やる気がない~」など子どもの態度に対するさまざまな判断を下している場合があります。

これが親子で同じ性格タイプだと、乗り気になるときと飽きるときの息がぴったり合うので、お互いの欠点がほとんど感じられないようです。

直感型の子は反応が良く、乗りも良く、理解も早いけれど、
飽きっぽく、ひとつのことを深く追求するのが苦手。

感覚型の子は、反応が鈍く、スタートがゆっくりで、理解しているのかわかりにくい場合もあるけれど、ひとつの気にいったことにじっくり取り組み、深いところまで興味を抱きます。

ですから、それぞれの長所を伸ばし、欠点を少しずつ克服していけるような
働きかけが大事なのですが、
親子で真逆のタイプだと、
子どもの欠点に気持ちが引っかかってしまって、長所をどのように伸ばしていくかという点から、焦点がずれてしまいがちです。
そこで、一度、そうしたことを言葉にして、
きちんと見つめてみることが大事なように感じます。

ラッタくんとママラッチさんの様子を見ていると、
ラッタくんが感覚的な作業に気持ちよさを感じて、そこから思考へゆっくり心が向かおうとしているときに、ママラッチさんの反応が早すぎて、(私も直感型なのでよ~くわかります)
ラッタくんの興味を感覚の部分でせき止めているように感じました。
これは良い親とか悪い親とかそういった○×の世界ではなくて、性格タイプの
ちがいによる呼吸の仕方のずれ~のようなものです。

長くなったので、続きは次回に書きますね。
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ブロック教室  神経衰弱(IQ問題)魚釣り?を作りました

2009-08-15 18:30:52 | レゴ デュプロ ブロック
今日のブロック教室は元気いっぱいの男の子が多くて、
長いビー球コースター作り、空飛ぶヘリコプター(いつものヘリコプターを今日は飛ばしました)作り、動物園や遊園地作り、エレベーター作りなど
とても盛り上がりました。
中でも喜んでいたのが

ブロックのお魚釣り♪

神経衰弱魚釣りの作り方(IQの問題になっています)

ストローにひもをつけて、それをブロックではさんで釣竿を作ります。

四角い小さなブロックを4つ重ねます。
その際、同じ色の組み合わせを2つずつ作ります。
一番上のパーツにわごむをはさみます。

遊び方

同じ色の組み合わせのブロックをたくさん釣った人が勝ちです。

普通の魚釣り

ブロックで魚やいかを作って、わごむをはさみます。
先ほどの釣竿で、釣って遊びます。
魚作りはとても楽しいですよ。

風林火山ゲームで遊んだり、
計算ゲームもして、楽しい時間を過せました。

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☆息子とのおしゃべり

2009-08-15 08:13:20 | 番外(自分 家族 幼少期のことなど)
レッスン前にあわてて記事をアップしたので、
変な文字に変換されているのがたくさんありました。すいません~。

この夏、突然、限界まで遊ぶ人から、できすぎ君の受験生に変身した息子。
今朝は、もうすぐ学校が始まるから早起きに慣れるため(?)……と5時起きで
スケボーに出かけて、6時から1階で勉強していました。
私もレッスンの準備で6時から1階の掃除……です。
それで、時々休憩がてらに息子とおしゃべりしていました。

ちょうど1階のテーブルに、
『平成14年度の自然科学観察コンクールの入賞作品ガイド集』があったので、
それにさ~っと目を通した息子が、「優勝作品だから、どれも自由研究の本に載ってるお手本を一部は超えているところがあるな。」と感想を言いました。「どの作品も実験器具を自分で作ったりして独自性を出してるけど、できれば
ネットで調べたら、より正確な実験結果がわかるものじゃなくて、テーマそのものに新しさがあるものがいいな。でも、募集する側は、エコとか、自然観察の王道を求めているんだろうけど」と言いました。

それで、私はお気に入りの一昔前の(昭和のにおいがする)自然科学観察のコンクールの優秀作が載っている小学館の『自由研究』を引っ張り出してきて
見せました。
この本、なめくじ3千匹つかまえてきて、記憶力の実験をした小学校のクラスとか、ごきぶりの能力を調べた小学生の作品とか、
現在のようにスマートで清潔で合理的な観察や実験とは程遠い作品の宝庫なんです。
それが、見ているだけで、膨大なムダとも思える時間と労力と熱気が伝わってきて
暑苦しいやら面白いやら……かなり笑えるのです。
息子もそれをひと目見て笑い出し、
「今の小学生で、こんな先の見えないことに一生懸命になる子いないんじゃない?
ぼくの小学生のときも、絶対楽しいって保証されていることじゃないとしない子がほとんどだったよ。中学(男子中)は、別だけど。あそこは、面白そう~となったら、まずやってみるって子もいたけどね。」
息子の話では、幼稚園時代から周りの友だちは、みんな遊べる時間が限られているので、
やってみた結果、楽しいか楽しくないかわからない
未知の部分を含んだ未完成な遊びには手を出さないのだそうです。
ちょっと大きくなって集まるのは、
カラオケとか、ゲームとか、満足のいく商品があることがわかってる場に買い物に行くとか……。
ムダにぶらぶら~とか、いろいろ試してみるエネルギーを持った子は皆無とのこと。

現代っ子って、できあがったおもちゃや環境を与えられているから
冒険しないだけでなく、

快楽的な喜びを与えてくれるものにしか自分の時間を使いたくなくなるほど、自由な時間が少なすぎるのかもしれません。

息子の夏休みはもうすぐ終わりなので、こうしてのんびりおしゃべりできるのも、
あとわずかです。
それで、息子の受験勉強の邪魔になってるかもしれないのですが、
つい話し込んでしまいます。
昨日は、『東大国語 入試問題で鍛える! 斉藤孝の読む力』という本の話題で盛り上がりました。

息子が、「斉藤孝、なんか苦手や~。読んで、そうだ!って納得できないし……」と言うので、「そりゃ、斉藤孝と、●(息子の名)と性格がかなりちがうものね。(息子はピーターフランクルさんの考えに共感するタイプ)でもさっぱりしてて客観的にものごととらえてて、悪くないと思うよ。どこが面白くなかったわけ?」
とたずねました。
この『東大国語 入試問題で鍛える! 斉藤孝の読む力』には、
99年まで東大で出題されていた
東大名物「200字作文」の問題がたくさん掲載されています。
出題の文章に対して、
要約を求められているのではなく、
「感じたこと 考えたこと」を書く
という問題。
これがとても頭を使わせてくれる質の良い問題ぞろいなのです。
(短いので大人の頭の体操におすすめです)
その問題を読んでは、息子と感想を言い合う~ということをして時間を過しました。息子もかなり楽しんでいました。

で……息子は……この本のどこが納得できなかったのか……?というと、どうも……
この本と言わず、斉藤孝さんの本をいくつか読んでみて……ちょっと意見がちがう……そうです。
???
私にはさまざまな内容を客観的に分析していて良いと思うのですけど……。でも私自身も、斉藤孝さんの本を読んで、心が揺さぶられたということは一度もないのです。ビジネス書風?
何だかもやもやした終わり方になりましたが、
本を読んでみて、何か合わない~納得いかない~という
理由についていろいろ考えてみるのも
それはそれで面白いです。


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科学クラブのプリンセスの活動 2

2009-08-14 20:54:55 | 理科 科学クラブ
作った星座のシートを映しているところです。

遊びも学びもとっても盛り上がって、帰りには、
「もっと遊びたい!」という声が……。

ギアトロニクスとそれに似たおもちゃで遊んでいるとき、4歳半の☆ちゃんが、
「どうして小さな歯車はたくさん回るのに、いっしょに回る大きな歯車は少ししか回らないの?」という疑問を持ちました。

また次の機会には、この答えが実感できるような工作を工夫してみたいと思います。

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科学クラブのプリンセスの活動 1

2009-08-14 20:47:21 | 理科 科学クラブ
今日の科学クラブではプリンセスをテーマにさまざまな理科遊びをしました。

アクセサリー作り鉱物の写真集
化石の学習光の実験箱でのさまざまな光の実験
壁に映る星座のシート作り
ドレスを着て遊ぶ香水作り


と大いに盛り上がりました。
香水作りに女の子ふたりはうっとり~♪

他にドイツ製のゲームと、ギアトロニクスでも遊びました。

プリンセスの衣装はぴったりサイズでした。

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