今日中に夏の日帰りレッスンの募集記事をアップしますね。
今日は1歳1カ月の★くんのレッスンでした。
★くんは、好奇心が強くて、機敏で利発な赤ちゃんです。
木製の積み木より、デュプロブロックのようなカラフルなおもちゃを好み、
動きがある、因果関係がはっきり目でみてわかるおもちゃや遊びに
強い関心を示していました。
一度失敗すると、次はミスしない方法でしようとする慎重で
記憶力が良い一面と、
大胆でチャレンジャーな一面がありました。
まだ幼いのではっきりしないけれど、好みや遊び方や興味の移り方から、
外向的直観の思考寄りの子ではないかと感じました。
やりたいことを自分で見つけ出して、やってみて、うまくいくと満面の笑みを浮かべて
笑います。
毎日、外遊びをたっぷりしていて、お家のなかではたっぷり探索活動をしているそうで、
そのおかげか、虹色教室のさまざまな道具にしても、
「こうすればこうなるんじゃないか」「こんな風に使えるんじゃないか」
「先生は、この道具をこんな風に使っているな」ということが、
よくわかっているようでした。
「上の穴から動物の形の板を入れて、
扉を開けて取り出す」
というおもちゃにしても、一度やってみせると、
たちまち同じように真似て、動物の形の板を穴に入れようとし、
「扉を開けるとさっきのが出てくるんでしょ?」とでも言いたげな様子で、扉を指さして、
こちらの表情をうかがっていました。
カギを入れて回す知育玩具や、レジ、ショッピングカートといった
おもちゃで熱心に遊んでいました。
★くんの遊び方から、今の★くんに必要なちょうどよい課題がいろいろ見えてきました。
★くんは、「つまんで、穴に入れる」という作業が好きなのですが、
横に長い口(ポストの投函口のような形)に入れるのは難しいようでした。
が、試行錯誤して、何とかしようとがんばっていました。
ですから、「つまんで入れる」課題をいろいろ用意してあげると、
集中して遊ぶだろうと思われました。
サイズや形を変えたり、たくさん用意する、など工夫すると
手と目の協応作業が上手になってくるはずです。
また、★くんは、
「ドアを開ける」「いないないばぁをする」など、
いったん見えなくなって、再び見つけるという推理する力を刺激する遊びを
喜んでいました。
カーテン、ハンカチ、箱……など、さまざまな素材で、
そうした遊びをすると、推理力が高まることでしょう。
★くんは、今、組んであるブロックを壊すのが楽しいようです。
塊をバラバラにしていく遊びを何度もすると、
指先にこめる力加減が洗練されてくるはずです。
ショッピングカートのおもちゃのような
大きなものを、腕で引いたり、方向転換させたりして、
操作するのも、今の一番のブームの模様。
身体全体と腕の力を存分に使う遊びがたくさんできるような
フォローが必要だと感じました。お家でしたら、
段ボール箱におもちゃを詰めて、押すのもいいですね。
何でも集中してしっかり見る時期なので、
お散歩しながら、水たまり、虫、葉っぱ、花、動物、小石などを、
じっくり観察させてあげることも大事です。因果関係に気付きはじめている時期ですから、
「ねこちゃん、トコトコトコトコ、あっちに行ったね。あっ、いないね。
ねこちゃん、いないね」とか、
「葉っぱ、落ちたよ。ひらひらひらひら、あっ、地面に落ちたね」とか、
指さしして、観察しながら、こうすればこうなる~を言葉にすると、
よく考えるようになります。
何でも教え過ぎず、
「どうなるのかな?」「どうしてかな?」という問いを共有していると、
自然と自分の言葉で考えるようになってきます。
「ありさん、てくてく歩いてるね。どこに行くのかな?」とか、
「お水をごくごく飲んだね。お水がなくなっちゃったね。どうしてかな? 不思議だねぇ」
といったおしゃべりを楽しんでいると、
上手におしゃべりができるようになってくると、自分なりの考えを聞かせてくれるので
面白いですよ。
今日は1歳1カ月の★くんのレッスンでした。
★くんは、好奇心が強くて、機敏で利発な赤ちゃんです。
木製の積み木より、デュプロブロックのようなカラフルなおもちゃを好み、
動きがある、因果関係がはっきり目でみてわかるおもちゃや遊びに
強い関心を示していました。
一度失敗すると、次はミスしない方法でしようとする慎重で
記憶力が良い一面と、
大胆でチャレンジャーな一面がありました。
まだ幼いのではっきりしないけれど、好みや遊び方や興味の移り方から、
外向的直観の思考寄りの子ではないかと感じました。
やりたいことを自分で見つけ出して、やってみて、うまくいくと満面の笑みを浮かべて
笑います。
毎日、外遊びをたっぷりしていて、お家のなかではたっぷり探索活動をしているそうで、
そのおかげか、虹色教室のさまざまな道具にしても、
「こうすればこうなるんじゃないか」「こんな風に使えるんじゃないか」
「先生は、この道具をこんな風に使っているな」ということが、
よくわかっているようでした。
「上の穴から動物の形の板を入れて、
扉を開けて取り出す」
というおもちゃにしても、一度やってみせると、
たちまち同じように真似て、動物の形の板を穴に入れようとし、
「扉を開けるとさっきのが出てくるんでしょ?」とでも言いたげな様子で、扉を指さして、
こちらの表情をうかがっていました。
カギを入れて回す知育玩具や、レジ、ショッピングカートといった
おもちゃで熱心に遊んでいました。
★くんの遊び方から、今の★くんに必要なちょうどよい課題がいろいろ見えてきました。
★くんは、「つまんで、穴に入れる」という作業が好きなのですが、
横に長い口(ポストの投函口のような形)に入れるのは難しいようでした。
が、試行錯誤して、何とかしようとがんばっていました。
ですから、「つまんで入れる」課題をいろいろ用意してあげると、
集中して遊ぶだろうと思われました。
サイズや形を変えたり、たくさん用意する、など工夫すると
手と目の協応作業が上手になってくるはずです。
また、★くんは、
「ドアを開ける」「いないないばぁをする」など、
いったん見えなくなって、再び見つけるという推理する力を刺激する遊びを
喜んでいました。
カーテン、ハンカチ、箱……など、さまざまな素材で、
そうした遊びをすると、推理力が高まることでしょう。
★くんは、今、組んであるブロックを壊すのが楽しいようです。
塊をバラバラにしていく遊びを何度もすると、
指先にこめる力加減が洗練されてくるはずです。
ショッピングカートのおもちゃのような
大きなものを、腕で引いたり、方向転換させたりして、
操作するのも、今の一番のブームの模様。
身体全体と腕の力を存分に使う遊びがたくさんできるような
フォローが必要だと感じました。お家でしたら、
段ボール箱におもちゃを詰めて、押すのもいいですね。
何でも集中してしっかり見る時期なので、
お散歩しながら、水たまり、虫、葉っぱ、花、動物、小石などを、
じっくり観察させてあげることも大事です。因果関係に気付きはじめている時期ですから、
「ねこちゃん、トコトコトコトコ、あっちに行ったね。あっ、いないね。
ねこちゃん、いないね」とか、
「葉っぱ、落ちたよ。ひらひらひらひら、あっ、地面に落ちたね」とか、
指さしして、観察しながら、こうすればこうなる~を言葉にすると、
よく考えるようになります。
何でも教え過ぎず、
「どうなるのかな?」「どうしてかな?」という問いを共有していると、
自然と自分の言葉で考えるようになってきます。
「ありさん、てくてく歩いてるね。どこに行くのかな?」とか、
「お水をごくごく飲んだね。お水がなくなっちゃったね。どうしてかな? 不思議だねぇ」
といったおしゃべりを楽しんでいると、
上手におしゃべりができるようになってくると、自分なりの考えを聞かせてくれるので
面白いですよ。