おいしい野菜をつくろう

採れたて野菜は おいしい!

紙ヤスリで包丁を研ぐ

2015-04-13 | 景色
2泊目の 熊本県人吉の宿の近くに 鍛冶屋町通り という 古い街並みがありました

人吉市は相良700年の歴史を今に伝える九州の小京都と呼ばれています。
鎌倉時代から続いた相良氏の城下町として栄え、
明治以降も球磨地方の政治・経済の中心地として現在にいたっています

…だそうです

鍛冶屋町通りには 本当の鍛冶屋さんがありました





この店で 友達2人が 包丁を買いました
そこの店主(鍛冶屋さん)と しばらく話をしていたら
簡単な 包丁の砥ぎ方を 教えてくれました

ナント! 紙やすりでこすればよいんだそうです
400番の紙やすりでよいそうです
細い板に 巻きつけて こするだけで 切れるようになる…?  本当かな~???

昨日 ホームセンターで紙やすり(耐水ヤスリ)を 買ってきました



1枚60円でした

今朝 木片に蒔きつけて 数回こすってみたら 良い具合です
恐ろしいほど 切れる… というのではないけれど 私には ちょうど良い切れ具合



これなら 気楽に 砥げます
せっかく 岡山産の 高価な包丁を買ったのに うまく砥げないから 切れ味悪く…
宝の持ち腐れでした


この通りには 味噌醤油の製造販売店 お茶屋さん 和菓子屋さん うなぎ屋さん…



昼食時間でなかったので うなぎは食べられませんでしたが
お茶を買って お味噌を買って しょう油はサービスでもらって
和菓子は 店内で食べさせてもらったら お茶のサービスつきで…ニコニコ

ただし お土産は トランクに入りきるだけと 決めて 買いました
荷物が増えると どこかに置き忘れそうで…(笑)

九州の麦味噌は 甘めですが 私は 嫌いじゃありません





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初タケノコ

2015-04-13 | おいしい物
雨の中 JAへトマトを買いに行きました
熊本のトマトが 美味しかったので 昨日は地元産のを 買ってみましたが 熊本に負けていません

それで 今日もまた 買いに行ったのです    
重要なのは 新鮮さ なのかもしれません

  
↑ 熊本(人吉)のホテルの朝食


JAの売り場を うろうろしていたら「ただ今 筍を 売り始めました~」と 店内放送
行ってみると 生産者さんが 並べているところ

手ごろな大きさのを 1本買いました   450円でした
やっぱり 朝早く行くと 良い品物が 買えますね



昨日は 庭の山椒の芽が 食べ頃なのに 筍がなくて残念~と
長芋を蒸かして 木の芽味噌をつけて 食べたのでした




今日は 念願の 初タケノコです   嬉しいな~!
フキも買ってきたので 初夏の煮物ができそうです
実際は 寒くて 冬みたいなんですがね…


昨日 道端の「ただのスミレ」の写真を撮りに行きました
以前 沢山生えていた場所に 行ってみましたが 時期が やや遅かったようです



街中の 駐車場の隅です  花の色が 違うのも ありました 
   


実家の庭のスミレは もう花が 終わっていました
葉も 丸くて 全然 違っていました
姉は 「においすみれ」と 言ってました



これも 庭のスミレですが 花は 終わりかけていて よく見えません



















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知覧武家屋敷

2015-04-13 | 景色
知覧武家屋敷は 城下町にある 立派なお屋敷ではありませんでした
生垣の美しい 微妙に曲がった 道に沿って 質素な武家屋敷が続いています



















??? 

島津家77万石の薩摩藩は、1615年の「一国一城令」により、鶴丸城以外の城は全て破却し、それに代わるものとして、外城(とじょう)とよぶ「」を置き、在地役所を中心に、
その周囲に犬槙の生垣石垣造りの郷士屋敷の集落を形成した

 
「麓」は郷士(普段は農業を営み、有事の際は戦う武士)が住む集落なので 城下町特有の華やかさは無い 
だがそこには ”時を越えた温もりが未だ残っている” 


…だそうです
いわゆる武家屋敷とは 違った雰囲気だったわけが分かりました

新緑の生垣が とっても美しく 気持ち良く散策できました
この季節は 武家屋敷散策に 最適の季節かもしれないと思いました

想像していたより ずっと規模が大きく 散策にも時間がかかります
たっぷり時間をかけて ゆっくり楽しみたい場所だと 思いました

コースの中ほどに 休憩できる場所があって 売店もありました
そこでは 知覧産の緑茶を買いました
知覧では もうすぐ 新茶のシーズンでしょうね~


そうそう 鶴丸城跡にも 行ったんでした
お城は ありません



篤姫さんの像も ありました



『篤姫』を読んでおいて 薩摩藩のことが いろいろ分かって 良かったです
私は 恥ずかしながら 篤姫と 皇女和宮との 区別も付かなかったし その関係も知らなかったんです

鹿児島旅行のために 読んだわけでなく 図書館で 宮尾登美子の本を探したら
ほとんどが 予約でいっぱい…   『篤姫』しか 借りられなかったのです
そのことが こんなふうに 旅行の魅力を高める 役に立ったなんて
人生 何が 良いか 分からないものですね~

鶴丸城の前を 歩いていたら イチョウが芽吹いていました
よく見ると 花らしきものが…



たしか イチョウは 雌雄異株だった 
これは 雌花か雄花か~?

帰ってきてから 調べたら 雄花でした

雌花は 分かりにくいそうですが 近所で探してみようと思います

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知覧の紅茶

2015-04-12 | 景色
鹿児島の2日目は 知覧に行きました
知覧というと 特攻隊を思い浮かべますが 私が関心があったのは「知覧茶」です

もう1つ 知覧で有名なのは 知覧の武家屋敷 ですが
まずは お茶について 述べます


鹿児島の茶葉の生産量は 静岡についで 全国2位だそうですが 案外知られていないそうです
私は以前鹿児島空港を利用した時 茶畑が沢山あったのが印象的で 知覧茶を知っていました

九州のお茶というと 嬉野茶(佐賀)や 八女茶(福岡)が有名です
知覧茶が あまり知られていないのが不思議ですが 静岡茶にブレンドされたりしているそうですから
知らない間に 私達も飲んでいたのかもしれないですね


知覧茶は 紅茶にもなっているそうなので どこかで「知覧の紅茶」を買いたいと思っていました
以前 はらドーナツ の紅茶は 知覧の紅茶だと聞いたことがあって 飲んでみました
割合 あっさりした感じの紅茶だったと 記憶しています

知覧の紅茶について

1934年(昭和9年)には県の奨励により紅茶工場を設置、
1938年(昭和13年)には天覧用の紅茶の製造・献上が行われた。

以降紅茶の生産拡大を推進していたが、
昭和40年代初めには貿易自由化により 海外から紅茶の輸入が拡大し 町内での紅茶生産は低迷。
これを機に 農家では緑茶生産への転換が進んだ。
町が緑茶を基幹作物に指定したこともあり、現在では茶園面積1200haを超える国内有数の緑茶産地として名を馳ている


ということで 知覧の紅茶製造の歴史は 最近のことではないと分かりました
知覧の町を歩いていたら 薩摩英国館 という建物を見つけたので 入ってみました

看板に ティーポットの絵が描いてあったので 紅茶が飲めるのかな~と思って店内に入りました
紅茶とお菓子が食べられるようになっていましたが 紅茶の茶葉や カップなども売っていました
私が カップを見ていたら 友達が「ほっぺちゃん これ 指抜き でしょ!」と声をかけてくれました

見たら そうそう あの 西洋の指抜き(シンブル)が 並んでいるではありませんか
朝ドラの エリーさんが 首にかけていた 金属製のシンブル(指抜き)みたいのもありました

手にとって見せてもらいましたが ネックレスみたいになっているのは
壺みたいな物の中に シンブルが入っているので 重そうだし 4,800円?もします

それで 金属製のは 諦めて 陶磁器製のを 買うことにしました
いろいろあって 迷いましたが 私の指に合うサイズの中で これを選びました(1,600円でした)

             

何故 ここで英国製のシンブルを売っているのか たずねたら
店主の家族が イギリスに行って 買ってきた物だということでした


話を 紅茶に戻します…
紅茶もいろいろ売っていましたが 夢ふうき というのをティーバッグで買いました



まだ飲んでいませんが 無農薬・有機栽培・鹿児島産の茶葉だそうですから 楽しみです
この店で スコーンと紅茶を頂きたかったのですが 予定時間をオーバーしていたので断念


知覧の 武家屋敷については また後日 報告します




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ジャガイモ3種発芽

2015-04-11 | ジャガイモ
3日間留守にしている間に ジャガイモが発芽していました

①台所で芽を出していたメークイン(2個)
 

②買った種芋のメークイン 

③買った種芋のアンデス赤 
 

鹿児島にいた時 ニュースで「関東地方で雪が降った」と言っていたから 
畑の作物の心配をしましたが 大丈夫だったので ホッとしています


熊本県八代で お土産の デコポンを買って 送りました



昨夜届きました



果汁がたっぷりで ずっしり重い実です   とっても美味しい!
晩白柚も 立派なのがありましたが そんなに食べきれないので デコポンだけ買いました

3日目のお昼は この物産館で ミニトマトやデコポン お弁当 煮物などを買って 館内の食堂で食べました

もう筍の煮物もあって 美味しく食べました

我が家の近くのスーパーで売っている 筍は 今は 熊本産です
宿の 玄関前の竹林にも 筍が出ていました

こちらの筍も あと1週間くらいで 売られるでしょう   楽しみです







熊本といえば通潤橋

2015-04-11 | 景色
熊本城に行く前に 有名な 通潤橋に行ってみることにしました
石でできた橋で 放水するのが有名…というくらいしか知識がありませんでした

実際に見てみると その素晴らしさに 息を飲むほどでした (写真はうまく撮れなかった…)



現地の係員の方に 丁寧に説明してもらって この橋は 水管橋なのだと分かりました
上の平らな所に 水管(石をくり抜いた物)が通っていて そこは人が歩けるそうです

江戸時代(1854年) 水の便が悪く 水不足に悩んでいた 白糸台地に住む民衆を救うため、
“肥後の石工”たちの持つ技術を用いて 建設した石橋で 日本最大級の 石造りアーチ水路橋だそうです

 
ネット画像


この↑写真のように 放水 するのは 管の中の土砂を 掃除 するためなんだそうです

昔の人の 土木技術の高さに 驚きます


通潤橋に向かって走っている途中で 古いけれど 素晴らしい石橋を発見したので 車を停めました





霊台橋 という 人が渡る橋でした
後で調べたら 通潤橋より 古い橋でした

人は渡れますが 車は 通れません
これも 素晴らしい アーチ橋でした


熊本城の石垣も 肥後の石工の 優れた技によって造られましたが
霊台橋も 通潤橋も 肥後の石工達が 造った物です


通潤橋が 水管橋だと知って 水路マニアの私は 興味をかき立てられました
今でも 農業用水が この橋によって 送水されているのですから 素晴らしい!

今回は 時間がなくて 上まで行って 歩いてみることができませんでしたが
機会があれば 是非 上を歩いてみたいものです


肥後の石工が造った橋は 熊本だけでなく 鹿児島や長崎 東京にもあったそうです
かけ足見学になってしまったけれど 行ってみて 本当に良かったです





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スミレ属スミレ

2015-04-11 | 
タウン誌に スミレのことが 載っていました
それによると 市内には スミレ科スミレ属のスミレが 20種ほど自生しているそうです

そのスミレ属の中に 「タチツボスミレ」とか「アカネスミレ」とか「エイザンスミレ」などの 種(シュ)がありますが
スミレ科スミレ属の中に 種(シュ)名が「スミレ」という スミレがあると書いてありました

一度読んだのでは 意味が分からなかったのですが こういうことのようです


スミレは、スミレ科スミレ属の植物の総称であるが、狭義には、Viola mandshurica というの和名である

要するに
   広義のスミレ=「スミレ属」全体を差し
   狭義のスミレ=種(シュ)としてのスミレを指す
ということらしいです

単に「スミレ」という種名の スミレ(広義)があるなんて 初耳です
スミレは種類が多くて とても覚えきれないと思っていましたが
単に「スミレ」っていうスミレがあるなら とても気が楽になりました

この種としてのすみれ(菫)は スミレ属の代表格だけあって 風格があり
芝生や道端、堤防などに自生していて アスファルトの割れ目にも見かける 
お馴染みの 濃紺のスミレである

…ということです


ネット画像

頭に○○○と付かない この 種としてのすみれ(菫)のことを 
ただのスミレ」とか学名で「マンジェリカ」と呼んだりするそうです

こちら ↓は 熊本県人吉の旅館近く 球磨川の土手を散歩したした時に 撮ったスミレ



これは ただの「スミレ」とは ちょっと違うかな~?
ただの「スミレ」にも 類似種や近縁種が多いそうなので 素人では分かりません???


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九州新幹線

2015-04-10 | 景色
今回の鹿児島・熊本旅行は 本当は 九州新幹線に乗りたかったので ちょっと工夫しました

本当は 飛行機+宿+レンタカーのセットだったので 空港は九州ならどこでもOKなのです
一気に鹿児島まで 飛んでしまった方が 安いし速いのですが 福岡空港で降りて
博多から 鹿児島中央まで 新幹線に乗ることにしました
新幹線代は セット料金に含まれませんから 勿体ないのですが 仕方ない…

ジパング倶楽部の割引を使うには さくらに乗ります
さくらでも 1時間半で 鹿児島中央に着きます



ジパングの3割引を使って 博多~鹿児島中央が 7,000円ほどです
しゃべっていると 1時間半は アッという間です



さくらの車内です



ちょっと和風っぽくて カーテンじゃなくて 簾みたいな日除けです



何年か前に 新大阪から岡山まで さくらに乗ったときとは 車両が違っていました

岡山まで乗った時の さくらの車両(自由席)は こんなのだったような気がします


ネット画像

今回 乗ったさくらの車両は つばめ にも使う車両だったようです



 ネット画像

鹿児島中央駅で レンタカーを借りて 城山観光ホテルに泊まりました
このホテルは 以前一度泊まって 露天風呂から 桜島が大きく見えたのを 覚えていました

それで今回も プラス料金を払って このホテルに決めました

今回は 天気が良くなくて 桜島は 裾のほうしか見えませんでしたが
桜島って 大きいんだな~って 良く分かって 気持ちの良い温泉でした

夕飯は付いてないプランでしたので 夕飯は市内に出ました
鹿児島は 魚も野菜も お安いのか 食事代も 東京・神奈川より 少し安いように感じました

朝食は ホテルのモーニングビュッフェでしたが 新鮮食材の 和洋の料理たっぷりで 食べ過ぎました(笑)


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50年ぶりの熊本城

2015-04-10 | 景色
7日~9日は 友達4人で 鹿児島・熊本に旅行しました
飛行機+宿+レンタカーがセットの 格安パックツアーを利用しました

東京から鹿児島まで 全部新幹線のパックツアーを利用するつもりだったのですが
やはり 往復に時間がかかり過ぎて 勿体ないので 飛行機にしました

この時期は 春休みとゴールデンウィークの谷間で 旅行会社の料金設定は 最も安い時期です
それでも 宿のランクを上げると プラス○○円
プラス料金のない宿は 温泉じゃないのが ほとんどで それじゃつまらないし…

飛行機も 良い時間帯は プラス料金がついて 結局 それほど安くはならない…
仕方ないから 早朝出発 夜遅い便で帰る…ということになってしまいます

旅行会社も うまいこと言って 客を集めるものですね(笑)
まぁ それでも 割合お得な料金で 宿も満足できたし レンタカーも 大きめの車が借りられました

深夜・早朝は 空港へのバスが空いているし 道路も空いているので その点は良いし
3日間を フルに活用できて 疲れたけれど 良かったかな~と思っています 


最終日からさかのぼってみますが…

最終目的地は 熊本城でした
時間的に かなり押していたので 熊本城はカット… とも思ったのですが
友達が どうしても…というので 閉門時刻30分前に入場し 駆け足で回りました

曇っていたし 夕方だったし…で 写真もろくろく撮れませんでしたが やっと1枚だけ



帰ってきてから パンフレットを見たら 熊本城は 昭和35年に再建されたのだそうです
加藤清正の建てた 最初のお城は 西南戦争の年(1877年) 原因不明の出火で 焼失したそうです

高校の修学旅行で 熊本城に行ったのは かすかに記憶があります
昭和35年に再建されたのなら 修学旅行で行ったのは 再建の数年後だったということです

その頃は お城なんて 全く関心なかったので 何にも印象に残っていませんでしたが
同行の友達は よく覚えていて 「あ~!50年ぶりの再訪ね~!」 と 感激していました

高校卒業の50年後に 白髪で足腰痛い(笑)級友と 再訪できたのは 幸せかな~?
孫子の世話にならずに 自分たちで旅行できるのは いつまでか…? と思いながらの旅でした

飛行機の時間に遅れないかと心配しながら 大急ぎでしたが 行って良かったです


帰ってきて 夫に話したら 熊本城は 石垣の美しい城なんだと 教えてくれました
そう言われれば たしかに 高い石垣が とても美しかったです

熊本(むかしの肥後の国)には「肥後の石工」と呼ばれる 
優れた技能を持った石工(石を切り出したり,細工したりする職人)がいたのだそうです
そういうこともあって 熊本城の美しい石垣ができたのかもしれませんね

ずっと昔 『肥後の石工』という 今西祐行の本を読みました
これは とても良く 覚えています 


 
この本を もう一度 読んでみようかと思っています 
 

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かたくりの里の花たち

2015-04-06 | 
かたくりの里には 沢山の花が 咲いていました



↑ ミツバツツジ   根元は全部カタクリ(花は終わっている)



↓ オオイワウチワ







↓↑ ヤマブキとホウキモモ



↓ バイモソウ?



↓ セイヨウ(?)オキナグサ



↓ シラネアオイ





↓ ヤブレガサ



↓ キブシ



↓ 黄花カタクリ  (日本かたくりより 草丈が高い)





↓ ベニヤシオツツジ (ミツバツツジと重なっている)











↓ ヒトリシズカ










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