フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月24日(水) 薄曇り

2007-01-25 02:07:00 | Weblog
  今日も午前中から大学へ。10時から山田先生、藤野先生、御子柴先生と「現代人の精神構造」の答案の採点作業。昼食はみんなで五郎八で。私だけにしん蕎麦、お三方は鴨南蛮。午後の作業中に眠くならないように軽めのメニューにしたつもり(でも、眠くなったが…)。322枚の答案も4人掛かりで夕方には作業終了。他の科目の答案も私のコピー人間が数人いて一緒にやってくれたらなぁ。
  帰りがけに、あゆみブックスで以下の本を購入。

  小倉康嗣『高齢化社会と日本人の生き方』(慶応大学出版会)
  阿部恒久・大日方純夫・天野正子編『男性史』全3巻(日本経済評論社)

  帰宅すると、二文の卒業生の清水啓史君から封書が届いていた。今度の統一地方選挙で、荒川区議選に立候補しますという知らせだった。彼は在学中、私の演習を履修していたのだが、いまでは希少種になってしまった生意気な学生で、授業中に私と大声でやりあったこともあった(もう10年も前のことで私もまだ若かった)。当時から政治を志していて、卒業後は民主党の本部職員をしていたが、そうか、いよいよ一歩を踏み出すか。
  夕食はポトフ。妻の得意料理の1つだが、私には常々不満に思っていることがある。香草入りのジャーマン・ソーセージがいつも2本しか入っていないことだ。好物なので、もっと食べたい。倍の4本は入れてほしい。今日も食事中に妻にリクエストをしたのだが、相手にしてもらえなかった。おそらく最初に参考にしたレシピに「ジャーマン・ソーセージ2本」と書いてあったのだろう。妻はこういうところが頑なというか、融通がきかない。かくなる上は直接行動に訴えようと、隙をみて妻の皿からジャーマン・ソーセージの奪取を企てたが、失敗に終わった。「しょうがない人ね」とか言いながら、1本くれるかなと期待した私が馬鹿だった。

          
                  東京の日のありどころ