嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

Steak avec flit

2006-01-17 18:30:17 | B級グルメ
1015jpg_019今日のタイトルはフランス語でつ。ステックとくればやっすいお肉を使ったビフテキにきまってるし、フリットとくればポンフリ、すなわちイモのフライと相場がきまっている、フランスのビストロの定番、っつうか日本で言う肉じゃがに相当するのがこの一皿。昨日の味噌漬けに触発されて作ってみますた(爆)。こいつに合うのはなんといっても赤ワインです。それもやっすいやつぢゃないとバランスが取れません。肉がまあ輸入のアレを使ったとして一枚200~300円ですから、ワインも間違っても800円以上のものはご法度でしょう(爆)。ポンフリはアメリカ産の冷凍が一番(更爆)。新鮮な新ぢゃがを2度揚げしてどうの、にはもちろんカナワンチ会長(新登場)ですが、一度揚げした状態を瞬間冷凍したこれ系並みに仕上げるのにはそれなりの年季が必要となります。ケチャップが絶妙な相性でトマランチ会長。私はこのケチャップにガーリックパウダーとタバスコを投入したものを添えてほとんど500gくらいはいっちゃいます、ハイ(爆)。季節を問わずの一皿。安いお肉でいいんです(C:エバラのCM)



こんなんどうだす?牛肉の味噌漬け

2006-01-17 08:35:50 | 食・レシピ
1015jpg_018アメリカ産牛肉輸入解禁、とのニュースが流れて久しいですが、いまだにイナカの売り場には並んでおりません。オーストラリア産も悪くはないが、値段が一回り高い。安全性に関してはビミョーな意見もあるようですが、アメリカ人はヘーキで食べてるわけでしょ?それに牛さまの貴重なお命を頂戴してニク食べるからにはそれくらいのリスクはあたりまえでんがな。安全性だなんだとキリがないから、はよ持ってこんかい~、と(めちゃくちゃ)!

さて、そんなオーストラリア産牛肉サーロインステーキ用。どこの売り場にも必ずあるもう見慣れた定番の一枚ですが(爆)、塩こしょうして焼いてみてもいつものアレになってしまいます。もちろんステーキアベックフリット(ステーキにフレンチフライをこれでもかと添えた芸のない一皿)としてフランス流肉じゃがのイメージで赤ワインと食べるのもまた悪くないですが、今日は味噌漬け。信州みその甘口にみりんを混ぜて溶きます。そいつを肉の上から回しかけてマリネします。味噌床つくってどうの、だなんてオオゲサなレシピもありますが、それやっちゃうと牛肉にしか使えない味噌床が出来上がってしまい、なんとも不経済ですからやめましょう(爆)。ニクが浸っていればそれでよし。一晩寝かせてやればオッケイですが、そのまま一週間までは保存もできます。まあ3日くらいまではどんどん美味しくなる、そのあとは味が安定しますね。

いざ食べる段になったらキッチンタオルで水分を完全にぬぐって室温に戻してからフライパンでさっと焼いて出来上がり。白髪ネギが抜群の相性。ごはんにも合うが日本酒もトマランチ会長。おためしあれ。