
さて、鍋は料理ではありません。だしの塩分を素材の塩分との兼ね合いで決めることさえできれば、あとは小学生にも作れます。が、これがまた外食で鍋、だなんつうとお一人様とんでもない金額を請求してくださる(爆)
下ごしらえにコワザや工夫があるのならまだよい。んが、相撲ちゃんこでお一人様5000円だなんてジョーダンも程々にしとけよ、と(完全意味明瞭)。あ、ウチは違いますよ(まじ)。手抜きのときにしかお出ししてませんから(爆死)。
さて、気を取り直して(爆)今夜はこの鍋。だしは昆布と鰹に酒とみりんを少々。だしが取れたら塩で調味します。つくねにも塩を利かせるので、キモはこの塩の量です。つくねは鶏の挽肉だけでもオッケイですが、鶏のいろいろな部位の挽肉をミックスするのが肝心。ムネ、モモ、ササミ・・・まあこのあたりがメインでしょうが、私はこれに豚挽肉と鴨のモモ肉をたたいたものを加えてさらにコクを加えます。刻んだネギと全卵をツナギとしてつくねは出来上がり。塩と山椒の粉を加えると極上の仕上がりとなります。野菜類では焼いたネギがアクセント。網であぶってわざと焦げ目をつけて「カモネギ」のコンビネーションを作り出します。ポン酢で〆て、最後にお餅やうどんも抜群の相性。お試しあれ。うどんの場合には揚げ玉を加えてやるとさらによし。