靴のお手入れ、ってのはどんな方にもある程度、共通すると思うのですが、連鎖する(爆)。さよう、一足では終わらないのです。
つい、これもあれも、となって、気がついたら夜が明けていた、なんてえことも(ないない)。
ブーツはそろそろおしまいか、とも思うのですが、これだけ寒いとやはり暖かいくるぶし丈は重宝。結局、梅雨にも履いていたりするので、まだまだ使えるか。
画像は、年末に届いたchapelさま。超絶技巧を凝らした、ジョンロブ名物の一枚革仕立てに、特別注文色のパリジャンブラウンのミュージアムカーフでこさえた一足。
これは#8000と呼ぶ、ロングノーズでモダンな木型に落とし込まれており、スマートな中にもシャープな印象が強い。細身のロングノーズといういかにも今風な造形で、スクエアトゥがチビリそうになる(ゲヒンご容赦)くらいによく似合う。
現行モデルの中では2010に使われた#7000のエッグトゥ(丸みを帯びたつま先)との双璧をなしており、ジョンロブのダブルモンク(バックルと呼ぶ留め金を二つ備えた靴をこう呼びます)で、この7000と8000を並べるのはある意味、靴をたの究極といってよい(ヲタもうど全開)!
chapelもマットに、と思ったのですが、これに使われるミュージアムカーフは別格。どうやってもツヤでちゃう(爆)。ただのジマン、ご容赦っ!
春の靴ミガキはまだまだ続きます。