嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

目撃者の街角

2005-09-12 20:35:45 | 楽しきかな人生!!街角の目撃者
DSC0950以下メルマガより抜粋・・・

パチスロに熱中、車内に生後6カ月の乳児を放置、死亡させた母親(27)逮捕

 岩手県一関市内のパチスロ店駐車場で16日午前11時半から約2時間半、軽乗
 用車の助手席のチャイルドシートに生後6カ月の長女を置き去りにし、熱中
 症で死亡させた店員の女(27)を重過失致死容疑で逮捕。パチスロの最中には
 宮城県沖を震源とする地震も起きていた。同市の最高気温は31.3度を記録。
 運転席と助手席の窓を2~3cm開けていたが、一度も車に戻らなかった模様。

スゲー、これって殺人罪適用が真っ当なのでは、と思うのは私だけではないでしょう。子供生むなよ、と(完全意味明瞭)っとそれくらいパチスロあるいはパチンコってある意味中毒性を帯びるようですね・・・

今日の午後、近所のバイパスを最近とみに調子の良いポロ彦さまで移動中にまたしても目撃してしまいました。
ラジオの正午の時報に合わせてGMT2さまの秒合わせをしていた(これはこれでアブナイ)のでよっく覚えているのですが、時報のあと、2分くらいたったころだったでしょうか、脇の信号から猛スピードで発進してくるランクルさまがいらっしゃいます。おお、勇ましいのう・・・と思いながら黒煙を鬱陶しいと思いつつも見送っておりました。みれば前を走るクルマにこれでもかと接近して威嚇しっぱなし・・・アオリ倒されたおばあちゃんなんかビクーリして路肩に停まっちゃってますよ(爆)

どうみてもフツーでわないご様子・・・どうしたんだろう。きっと親の死に目に会えるかどうかの瀬戸際、とかそいうことなんだろうなあ、と思いつつ気の毒がっておりました。

んが、そいつが左折して入った先は・・・なーんとパチスロ屋だったのでございます。昼休みに突入すると同時に駆け出してランクル駆ってパチスロ屋・・・ニッポンの将来は暗いっす、っとくらーくなりそうになったので、いやいや、ああいう椰子もいないと経済成り立たんのだ、と思い直した秋晴れの午後なのでございますた・・・さらにそいつのナンバ・・・なんと777ですぜ(実話、脚色なし)!・・・嗚呼、楽しきかな人生・・・こんなのが部下にいたらケリ入れるがなぁ(完全意味明瞭)




イタ車はこんなものですよ第61話番外編ドイツ車だってこんなものですよ

2005-09-10 20:26:55 | 
DSC0157さあて、オイルクーラひとつといってバカにはできない・・・ミッションオイル油温の上昇は前述のようにショックを伴うこともあれば、アクセルレスポンスの低下、またオイル自体の寿命にも当然ひびいてくる。
トルコンのATならばまだこのようなレベルで済むが、話がDSGとなったときには
http://blog.goo.ne.jp/audi_tt_32_quattro

で話題のようなトラブルとなって跳ね返ってくる。が、この場合は油温の上昇は共通ながらその原因はまったく逆のようである。かたや超高速、このDSGに関しては超低速走行が原因である。したがって、この場合には空冷ミッションオイルクーラは意味を成さない。低速でも用を成す水冷が必須であろう、が、こんなのはまさに「想定の範囲外」の使われ方といわざるを得ない。騒いでみたところで対策はまあないだろう。モデル末期、それも極東の島国の、しかも夏期、さらに渋滞時限定のトラブルである。冷却水路の設計から見直してまでのオイルクーラ装着が実現するとも思えない。「秋を待ちなさい(完全意味明瞭)」と申し上げておきましょう。
ドイツ車だってこんなものですよ。日本で開発されたクルマがこんなことぢゃもちろん困る。が、ドイツで開発されたクルマ、それも200オーバーで巡航、が想定されているクルマを買って、飼うってのはそいうことだ。時速3キロから250キロまでのすべてを求めてもいけない。そいうことである。

AmericanWife,EnglishFood,そしてTokyoTrafficというのは世界3悪といわれているのはご存知のことと思うが(爆)、言い得て妙。アメリカ人の女房が作るメシがまずい(爆)といって妻の(爆)弁護士にねじ込んでも、フェラーリを乗りっぱなしにできない、といってディーラに押しかけても埒が明かないのと一緒である(違)

ここで話を戻そう。
・・・・・・第60話より続く・・・日本仕様にないパーツを装着して、その挙句にトラブった場合には保証いたしかねますが、というのが販売元であるMIZWA自動車の言い分である。さてどうなるのか・・・

Aさんがもっとも怒るのは理不尽なケース。たしかに日本仕様にはないパーツながら社外品のわけわからんゲテパーツをつけよう、というのとはわけが違う。「本国仕様にはしっかり装備されている空冷ミッションオイルクーラを装着することで、不具合が想定されるというのならそいつを全部3時間以内に箇条書きにしてオレの手元に持ってきやあがれ」と、このひとことでMIZWA自動車さま、お黙りになったそうである、ぎゃはは~

紆余曲折の末、本国仕様のシャシーナンバをどこからか入手して、マニイ君を現地のディーラに派遣し、無事にパーツをゲット、装着が終わったのは交渉を始めてから3ヵ月後のことであった。おかげで巡航時のレスポンス大幅に向上。渋滞時にはまったく関係ありませんがね(爆)

いかがっすか?イタ車だけではありません。ドイツ車だってこんなもの。こつこつと自分だけの日本仕様を組んでゆくのもまた楽しき哉(爆)。ちなみに正規輸入のS6でこのオイルクーラを装備するのは後にも先にもこの一台だけっす。まだ市場に並んでいるのでわ、という予測ですから探し当てたらまあソク買いでしょう(爆)
左側フロントグリルにしっかり穴が開いているのですぐにそれとわかるはずです。




試作品・・・梅干のスープ??

2005-09-10 08:22:30 | 食・レシピ
DSC0962残暑お見舞い申し上げます!14号の台風一過で空気が透き通っている分紫外線もきつい昨今。夏の疲れなど出してはおられませんか?さて、そんなバテ気味のお方に・・・と思い考えたのがこれっす!

「梅干のポタージュ(爆)」色ととろみがまだ完成の域に達しておりませんで、試作品と相成りましたがあしからず(爆)。冷蔵庫の片隅に取り残された熟れ熟れのトマトとおむかいさんから大量に頂戴した梅干を眺めていて考え付きました。そいえばうちの庭には大量の大葉が茂っています。すかさずミキサーさまの出動です。
梅干3個、トマト3個、大葉これでもか(爆)、水、これでまずは攪拌・・・予想通りの味(意味明瞭)です。
調味の必要はまずないです。梅干の塩加減すべて、ということもできますが、たぶん丸く収まるでしょう(無責任)。この状態でも悪くはないのですが、コクがほしい・・・というので考えましたのが、ツルヤで販売中のアボカドさまですた。こいつを一個丸々入れちゃったのが画像のバージョンです。ツルヤのアボカドは熟成方法にパテントを取得しているのだそうで(驚)、どれを買ってみても均一に柔らかく熟しすぎ一歩手前のやつがそろっております。そいつが99円@1玉!!こりゃ安いわ。

アボカド丸々投入したのでは多すぎでドロドロのペースト状となってしまいましたが味のほうは目的の領域に入っています。アボカド半分にあと水のかわりにチキンスープを投入しても吉かもしれませんね。
え、なに?色?いやあ、ちゃんと緑色の大葉をつんでいれりゃ良かったんですが、つい黄色いのも入れちゃったもので・・・なに完成品はちゃんとしますです、ハイ(汗)



イカ墨のスパゲティ

2005-09-09 19:35:48 | 食・レシピ
DSC0961我が家の定番(爆)。今夜はお客様にもご提供である。地物のトマトとニンニクとたまねぎで作ったトマトソースにカゴメのイカ墨ソースを加えてあるので、色がイマイチ薄めであるが、なに食してみればトマトの旨味とイカ墨のこくがあわさって口腔これ全面地中海状態(完全意味不明)。今夜はそこへパルマの生ハムを巻きつけたするめイカのソテーを添えてある。そうかの有名なエルブリの名物料理のコピーである(爆)。ソースに忍ばせたたまねぎは実はほとんど生!こいつがキク!前菜の機能も果たせば仕上げにもよし。白ワインキンキン(完全意味明瞭)でどうぞ!



イタ車はこんなものですよ第60話番外編ドイツ車だってこんなものですよ

2005-09-09 15:08:29 | オンロードでの出来事
DSC0153画像はAさんがかつて所有のアウディS6のもの。ポルシェ911を操らせたら右に出るものがいないというウワサのKさんがドライビングしておられる・・・

さて、旧ネタで恐縮であるが、このS6、200以上の超高速巡航からの加減速でキックダウンを繰り返しているとシフトショックを伴う場面があったためにトクイチオートでその原因を調べたところミッションオイルの温度上昇がその原因。ディーラで調べさせてもそんな症状はきいたことがない、したがって対策もないという・・・
ここで引き下がるAさんではない。天下の、しかもSのアウディで「ほんの」200でミッションがどうこうなる、というのは考えにくい、しかも新車時から最適化が図られている個体でのお話である・・・仕方がない(爆)なつかしいマニイ君にご登場願おう(爆)。
マニイ君に直接面識があったのはこの私であるから早速お鉢が回ってきた(爆)。

で、パーツリスト@ドイツ本国バージョンを調べてみれば・・・あったあった、ありましたよ、フロントグリルにばっちり埋め込みの空冷オイルクーラさま一式が!!
まあ、仕向け地の違いつまりは使用環境の違いで仕様が異なるのはクルマの常。珍しい話でもなんでもないが、Aさんの場合本国並みの踏み方(完全意味明瞭)をなさったおかげで件の症状が出たというわけである。ニッポンではそんなしごき方はしないだろう、という「想定」のもとに切り捨てられていたオイルクーラ・・・その存在を知ってしまった以上取り付けずにはいられないのはこりゃ人情というものでしょう(違)

ここで問題になるのが、件の新車保証というやつである。日本仕様にないパーツを装着して、その挙句にトラブった場合には保証いたしかねますが、というのが販売元であるMIZWA自動車の言い分である。さてどうなるのか・・・(以下痔号)



クルマの神様・・・読ませていただきますた

2005-09-08 19:47:02 | 本と雑誌
DSC0959Kさんから回していただいた・・・クルマの神様、読ませていただきました。詳細に眺めてみれば興味深い事実の数々。365BBはむかしレコードでエンジン音を聞いたことがある程度(爆)であるが、それにしても超レアなクルマをよくぞミズテンで買った、と・・・が、それだけである。福野センセの理論武装はなんといってもカンペキ。CGの例の連載時の取材と称して製造工程をつぶさに観察しまくっておられるので、打てば響くの連続で読んでいるこちらとしても頼もしい限りだが、どこまで読んでもただの購入記の域は出ていない。月刊誌化はまずねえだろうなあ・・・だなんつって読み進むうちにたまげた(爆)

・・・この秋二玄社より発刊!!ただし予定、そのうえ価格未定・・・365GTBB全部品全分解撮影ときたもんだ(爆死)・・・ううむ、あざとい!あざとすぎである。さっすが福野センセ、転んでもただでわ起きない。Fマニヤさまには興味深い記事なのかもしれないが、全バラシののちにもう組みつけのほうはソニーズフェラーリ(謎爆)で済んでいるんだろうなあ、ああ、遅すぎである(完全謎)

そこいくとどうだ!「イタ車はこんなものですよ」のあの面白さ(一部謎)・・・ううむ、やはりシャマル様のレストアに関しては2ヶ月くらいは各務原のビジホにでも泊まってつぶさに撮影し、出版に持ち込むべきではなかったか(違)なんといってもトクイチオートでの組み付けと調整である。それがもう終わってしまっているぅ、アーウー(苦悶)。んま、いまさら後悔なぞしてみても遅すぎというものか・・・

教訓。物事の伝達にはその方法と演出が肝要である、と(爆死)

Kさん、お貸しいただき、ありがとうございました。勉強になりますた!



小浜は美食の街ですた

2005-09-07 19:13:39 | B級グルメ
sasa02引き続き夏休み報告でつ。小浜は田舎漁港です。そこがよいのです。観光臭が大嫌いな私ですから風光明媚な若狭にあって、このマイナーさはひいきにする要素十分。ワインディングがおいしいのはまあ余禄として(爆)、なんといってもフリュイドメール(爆死)すなわち海の幸が豊富もいいところ。シカーモ冬場はズワイガニは言わずもがな、とらふぐの養殖がどうやら軌道に乗ったのだそうで関西方面の文化に支配されているここ若狭には関西向けのふぐの需要は多く、大阪あたりで安く供されるふぐの供給元はここらあたりだと考えて間違いないでしょう。近年高価すぎる下関あたりの天然とらふぐに対して「さばふぐ(爆死)」なるどうにも淡白すぎ(完全意味明瞭)のただの白身が安値で転がっていますが、てっさになって口に入ることがないのを考えてみるにその流通には甚だギモンがおおいですねい(一部謎)
また、とらふぐにしても天然だ養殖だとこだわってみてもあまり意味はありません。うなぎの例を考えてみると良くわかります。

牡蠣、かれい、とらふぐ、小鯛、鯖・・・ちょいと思いつくだけでもこれだけあって、調理人の立場からはこれだけあれば毎晩の献立なんてラクチンなんてもんぢゃないっす。いかようにも、って感じ(爆)。

で、さらに三方五湖というのが小浜のすぐとなりに控えていて、宿で聞いたんですが、ここではうなぎの養殖が盛んだというぢゃないですか。すかさず今度はやはり宿で教えていただいた小浜駅近くの「大谷食堂」へなだれ込みます(爆)。なんともいえない気負いのない店内(完全意味明瞭)は役場の食堂という感じで一日中ぼんやりしていたいフンイキが漂っているのですが、ぼんやりしている場合ではありません。三方のうなぎを食べに来た旨を伝えるとご主人が出てきて、歴史を滔々と語るのですが、語ってる間に焼かんかい、おどりゃ~、っと(爆)。出てきた蒲焼さま、いかにも淡水魚という雰囲気をたたえているのですが、食べてみれば皮の厚みがものすごい!野田○だなんだともてはやされているお店の蒲焼がスプーンで食べられるような老人食だとすれば、こちらはまさに郷土食。噛み応え、味わい共に野趣に富んでいてうなぎのよさが残されています。野田岩のうなぎもそれはそれはありがたいものですが、私には蒸しすぎのヤワヤワでなに食ってるんだか、って感じ。老人はもとより、なにやらベビーフードの歯応えのなさ(爆)に通じるものがあって辛い。その点で三方のうなぎは淡水魚の何たるかを思い出させてくれてよかとです(爆)。や、オススメしているわけではありませんが、いちどはどうぞ、と・・・

画像は名物の小鯛笹漬け。これがふた切れもあれば2合は軽いでつ(完全意味明瞭)




TT3・2ドライビングマニュアル第16章 Sモードの愉しみ

2005-09-07 11:46:32 | オンロードでの出来事
DSC0958シリーズ久々の更新!なぜかって?乗ってなかったからですよ(爆)。気がつけば一月を優に超えて50日ぶりに駆り出してアウトバーンに乗り入れます(爆)。アウトバーンのドライビングは速度域でフンイキが激変します。
120(油温)程度で流す分には周囲のクルマの顔ぶれもほとんど変わらないまま何十キロもまったりと、となりますし、100程度で走るとたまにですが周囲には誰もいなくなって貸し切り状態の路面も見出すことができたりもして、これはこれで快適です。

TTのようなGTの素質を備えているクルマはどう走ってもそれなりに満足のゆく質感のある走りを提供してくれます。うねったり曲がったりが比較的多い路線もアウトバーンでは散見されるのですが、そいうところへ持ち込んで踏んでやるとまたTTの違った味わいが見出されたりもして興味深いです。
今日はいい調子で先導してくださるクラウンアスリートの見事な安定感にホレボレしながらもくるぞくるぞ~、と、100mも後ろを走っている私ですらが予測できる程の、走行車線からのクルマの動き(完全意味明瞭)が読めずに急ブレーキ踏んだりしているのを離れて眺めながらこれはこれでスリリングな光景だ(爆)と思い、つかずはなれずしておりました・・・っとそこへキター!!

リッターバイク様です!モデル名は速すぎてわかりませんが(爆)、とりあえず踏む理由ができた、とばかりに
すかさずSモードにほうり込んでアクセルオン。よき仲間、と思っていたTTが猛然と消えていなくなるのでアスリート様もあせったようですが、リミッタ付きの悲しさで、それはそれ、仕方がありません。

さて、リッターバイクはスゴイ。特に中間加速!コーンといったと思ったその瞬間にもう点でつ(爆死)。それでも必死に追いすがって超高速コーナの旋回中にうしろからいろいろと観察させていただくとどうやら旋回スピードはそれほど変わりません。そのあとの爆発力で置いていかれるのです。抜きつ抜かれつでテキトーに楽しんでいたのですが、コーナの進入でアクセルをふっと抜いてやるとシフトダウンが起きて5に落ちて加速スタンバイ状態をクルマがつくりだしているでわありませんか!・・・そうかよしよし、というわけでここぞとばかり踏んでやる、するどどうでしょう、直線ではあれだけ離されてゆくバイクのテールがみるみる近づいてくるぢゃありませんか。しかも後輪駆動がこれでもかとかかるおかげでシャシー全体が安定するのが体感されます。ハルデックスさまもお手伝いしてくださっているのです。また先日のアライメントの「踏めば曲がる」効果もしっかり効いていたはずです。

こらエエワーっと、まさにタラソテラピー状態(完全意味不明)のドライビング。
先導車となった場合には走行車線からの流入がヒジョーにコワイわけなのですが、フルブレーキングを余儀なくされて240(油温)から100(油温)までの3段落としヒールアンドトゥを華麗に決められるドライバーさんは多くはありません。そのまさに神業のようなテクをを常に提供してくれるこのDSG-Sモードはまさに珠玉のテクノロジー。このような超高速バトルにおいてはこのSモードはまさにウェポン。ラクして速い・・・スポーツカードライビングとしては文句のつけようなどいくらでもありますが、TTはGTです。
時としてカゲキなSモードをたまに味わったりしながらの「超高速」ドライブはいまのところTT3・2だけのものでしょう。このままではどんどんドライバー(わたし)はヘタレになるだけですが、楽しいものは仕方が無い(爆)。
リッターバイク様とはその後互いに挨拶を交わしながらお別れしましたが、なんともたのしい午後のひとときでしたとさ(爆)。画像は話題のトクイチオートステッカー。つい最近私のTTもこれ装備となりました(祝)!

#文中に登場してくる団体、人物、車両等は実在するものではなくあくまでもフィクションですからご注意ください(爆死)



鯖街道

2005-09-07 08:41:52 | B級グルメ
DSC0774台風14号の脅威におびえながら(爆)、遅ればせながらの夏休みを頂戴して若狭方面へと出向いてまいりました。
所用を関東方面で済ませ、名古屋を抜けたところから、今回は太平洋岸に押し寄せる台風からの余波を避けるべくルートを工夫して山影に隠れるようにして楽しんできました。なんとTTには40日ぶりの出動でございました。
小浜から京都に抜けるR162、通称鯖街道も途中まで攻め込んで(爆)みましたが、交通量のあまりの少なさ、いや「無さ」にあやうく京都まで突き抜けそうになり(爆死)、あわてて引き返したりもして、それくらいノリのよろしい旅でございました。TTでひと塩した鯖を京都まで運んでみても決して味のしみた鯖にはならんわなあ(完全意味明瞭)、と思ったことでございました(違)。集落を抜けたとたんにワインディングが始まり、そいつが全開でも(一部謎)20分は続く、これを15回ほど繰り返すうちに洛中に着いてしまうわけなのですが、アスファルトにトンネル付きの現代の3桁国道では当時の苦労は想像する他はないのでございました(民話ナレータ調)。今夜の宿は小浜、京都まで突き抜けて(爆死)しまっては困りますからあわてて引き返したのでございますが、Uターンするにはなんとも後ろ髪を引かれる、それくらい変化に富んだ素晴らしいワインディングでございました。コーナ脱出後のストレートが比較的長く、3で旋回ののち、MTモードで5までシフトアップができてしまう、ののち快音と共にシフトダウン、こいつを繰り返す・・・DSGのパドルのなんとも心地よいフィーリングが旅情を盛り上げてくれたことでございました(ばか)

以前に京都の老舗「いづう」の鯖寿司を買って食べたことがございましたが、なんとテイクアウト2人前バージョンのみの販売でそのお値段4140円でございましたどすえ~(爆)!上ものの鯖が4匹くらいラクに買えちゃう値段ながらそこはまあなんとも上品な鯖寿司だったのを今でも思い出しますが、そこらのドライブインや道の駅なんかでもレベルの違いは明白ながらまあ天と地ほどは違わないものが3分の1程度のお値段で手に入ります。今回は小浜の駅近く「東寿司」なる土着の店に突入していろいろと握っていただきましたが、誠に結構でございましたどすえ!ひと塩ののち酢で〆た鯖に始まって、鯵、小鯛の雀漬け、カジキマグロ、ぷりぷりの烏賊、すずき、ツメ付きの蛸、最後にあぶりたてのアナゴの海苔巻き(!)、これでお値段〆て2610円。
イクラだウニだ海老だとどこからやってきたのか知れないネタをとことんはずして握ってくださる供し手のその良心、沼津あたりの寿司屋は見習わんかい、と(血叫)。


ジャガーXKですって?

2005-09-01 19:07:04 | 
jaguar-xk19どひゃあ~、キタ!!ヒュンダイクーペあるいはスープラ(爆)かと思ったらXKの新型ですって?スゲー、英国の名門ブランドもアメリカ人の手にかかるとこうなる(完全意味明瞭)。従来のラインを踏襲しつつもアメリカでは売れる、っちゅうリサーチの結果をコンピュータに描かせると確かにこうなるのかもしれないが、よくもまあトップは許したぞなあ、おい。そいえばバブルの頃にあったクーペもなんだかエグくてかなりな奇形であったが、こいつはそれの上を行くのではないか。エグい路線にたどりつくまえに終わってる気がしてならない。なんなんだろう、この違和感・・・環境への配慮(爆)???まあ、いわゆる文法はずしであろう(完全意味明瞭)

よくできてはいてもくすぐってはくれない。こんなのをゼータクはステキだぁ~、などといってホメなきゃならないヒョーロンカのみなさまはタイヘンですねい・・・

これみたら現行のXK、結構光って見えますね。フォードテイスト云々はこの際こっちへおいといて、最終型を200マソ引きで、っつうのはよい買い物なのかもね、だってシリーズワンに似てるぢゃないですか、かろうじて。クーペはカッコで買う、これっすよ(ばか)!!



小津安二郎の秋日和

2005-09-01 08:08:24 | 映画
DA-2891960年作品。原節子と司葉子の親子のそれぞれの結婚、再婚話を核にすすむストーリーはともかく、全編に漂う清潔感、というかなんともいえないさらっとしたフンイキが魅力。簡素、簡潔、そはかとない清涼感・・・そんな表現しか思い当たらなくて申し訳ないが、ハリウッド映画ばかり観ていると忘れそうになる映画の愉しみが「秋日和」にはある。
朝の連ドラ「ファイト」はそこそこの良品ドラマかも知れないが、いかんせん主演女優さんに華はない。女優というにはフツーすぎると思う。「秋日和」の出演陣はみな美しく華がある。映画TVを問わずドラマには華が必要だ。って古い考えですがなにか(爆)
あ、そいえば今朝の「ファイト」藤村俊二の奥様役にCCガールズのフジモリがでてやんの。エッチっぽくてイイ!!(爆死)。カネ目当ての若妻(違)にはぴったりのキャスティング。ううむ、エロい・・・って脱線失敬!

司葉子の同僚役で岡田茉莉子が出演しているが、素晴らしい演技。ファッションセンスも抜群なら身のこなしも女優らしくてよい。クレジットにはないが、ハナエモリがかんでいる。司葉子さんなんていまこのレベルの女優がいたらタイヘンな人気になることだろう。清楚な感じはまさにこの時代ならでは。青木○やかみたいなそこらのオヤジが女物の服着て歩いてる、みたいなのがメディアに出てくる昨今のこの風潮はなんだ(血叫)!とどやしつけてやりたい、と、それくらい上品でよい。

もうひとつの見所は50年代当時のメンズファッションである。セクハラオヤジ3人組の立ち居振る舞いはいまでも通用するマナーにのっとりながらセリフではずしてリラックスさせてくれる。磨かれた靴。シャツやタイの趣味。お手本多数(爆)。なんといっても姿勢がよろしいのが効いているのだろう。
ドレープスーツというのか、40年代にあった大げさな感じは少し落ち着いているように見えるが、それでも服装の細部にエレガンスが垣間見えてこれまたLEONあたりの編集者は見習わんかい、といってやりたい(爆)。
というわけで見所多しの89点。超オススメながら、上映館はイベント時以外はまずない。松竹ホームビデオでどうぞ(爆)。生活態度を改めるきっかけになる良品とみました(爆)。そいえば中井貴一のお父さんも出てますね。