・・・(前編よりつづく)トクイチオートが繰り出してくるバランスを味わうのにふさわしい舞台は当然ワインディングでしょう!本当に楽しいのはMTだったら3の100度程度で旋回するRの大きなコーナーを登りでも下りでも、ということになるのですが、今夜は雪解け後の立科界隈に突入でございますよ・・・さて、どうなんだい・・・
ここヨーロッパアルプス、ドロミテ界隈(爆)の路面はこれでもかと荒れています。加えて急激に上下する標高やブラインドコーナーとヘアピンが複合になっている要注意ポイントがあるかと思えばブラインドの先の短いストレートが最高速ポイントまたは唯一の追い越しポイントだったりしてまったくいぢわるな路面のオンパレードでございます。素直な見通しのよいコーナーだと思って進入したのはよいが片輪のみ路面の不整がこれでもか・・・一瞬にしてトラクションが抜けてタイヘンな目に遭う、だなんて全然珍しくありません。ほれ、そこのひしゃげたガードレールを御覧なさい。各社の塗料がベッタリついてますよ~(超コワー)・・・そんな路面の連続で一番効くのはなにか・・・そう、トータルバランスでございます。
トクイチのクルマの一番の持ち味はじつはこのバランスにあります。突出した部分ははっきりいってどこにもない。
ただでさえMBのシャシーはエンジンパワーを常に上回る、というコンセプトで設計されておりますから、危なげなく路面をいなしてゆく・・・キャー、シュブブブ~、ドリャリャリャ~ン(完全意味不明)・・・なんだなんだ、ドリフトしてるぞ>300E(爆)、しかもギアポジションD、や、待て、いま3に落としたみたい・・・そうか、今日のリミットは4000なんだった(爆)。それにしてもものすごい突っ込み、もといコーナーへの進入でつ。ものすごい突っ込み、だなどと表現すると誤解なさるかもしれませんが、ここで言う「ものすごい」とは速度もさることながらスムーズさが「ものすごい」わけです。荒れた路面にフルに近いブレーキング!っときてもタイアがゼッタイに路面を離れない。しなやかにいなしながら信じられない減速もやっつけつつ、絶妙の旋回体制へと持ち込んでしまいます>Aさん(驚愕)。
ブレーキングとステアリング、アクセリングを絶妙にオーバーラップさせながら名所の4連ヘアピン(爆)を旋回してゆく300E・・・これ、本当に34マソも走ったクルマなのでしょうか(驚愕)。アクセルコントロールで面白いように向きが変わっているのが助手席のわたしにも伝わって参ります。踏んだのちいったんアクセルオフして、「ツツー」がはじまったかと思えば、そのままスライドを維持して、ここぞというときに踏んでクルマを前に押しやる・・・ああ、楽しきかなFR!!内装、ボディともにミシリともいわず、ひたすらくぐもったエンジン音だけがきこえてまいります・・・(城達也調)。しかもこれ4ATの3での旋回ですよ!2だったらどうなっちゃうんだろう・・・
こんなときミシュランのプライマシーというタイアチョイスが光ります。適度なグリップがもたらす絶妙のスライド感覚。ドライバーの「ヤッテル度」はそれこそ満点に近い!ハイグリップタイアはいてこんなマネこくと旋回スピードが上がってるぶん、リスクが非常に高い。だいいちこんな路面でハイグリップされた(爆)のでわサスペンション系はたまったものでわありません。ハイグリップ系は粘り抜いた挙句にスコーンといっちゃいますしねえ~(一部意味明瞭)。つまりはタイアまかせの旋回なんてまったく楽しくないわけですね。こんなところにもトクイチのテイストが漂っております。飛ばしても飛ばさなくてもまあドライバーさんの技量に応じてお好きにどうぞ、ポイントはすべて押さえてありますからね・・・というトクイチからのメッセージをクルマが発しているのです。
ううむ、どうするんだ・・・油温はいよいよ上昇してほとんど100度近辺のまま安定したスライドを伴いつつ連続する気持ちのよいRをいなしてゆきます。さて、この先にはフツーのクルマだったら2で旋回するコーナが連続する下りの峠が待ち構えております。そう、伝説のイニシャルK峠でございます・・・キタ━━(°∀°)━━!! こんな「でっかいセダン」でどう攻めるというんだい~(以下痔号)
画像はスライド中の車内(爆)アツくなる乗員(爆)とは対照的にボンネットに見えるスリーポインティッドスターがKOOL!!
ここヨーロッパアルプス、ドロミテ界隈(爆)の路面はこれでもかと荒れています。加えて急激に上下する標高やブラインドコーナーとヘアピンが複合になっている要注意ポイントがあるかと思えばブラインドの先の短いストレートが最高速ポイントまたは唯一の追い越しポイントだったりしてまったくいぢわるな路面のオンパレードでございます。素直な見通しのよいコーナーだと思って進入したのはよいが片輪のみ路面の不整がこれでもか・・・一瞬にしてトラクションが抜けてタイヘンな目に遭う、だなんて全然珍しくありません。ほれ、そこのひしゃげたガードレールを御覧なさい。各社の塗料がベッタリついてますよ~(超コワー)・・・そんな路面の連続で一番効くのはなにか・・・そう、トータルバランスでございます。
トクイチのクルマの一番の持ち味はじつはこのバランスにあります。突出した部分ははっきりいってどこにもない。
ただでさえMBのシャシーはエンジンパワーを常に上回る、というコンセプトで設計されておりますから、危なげなく路面をいなしてゆく・・・キャー、シュブブブ~、ドリャリャリャ~ン(完全意味不明)・・・なんだなんだ、ドリフトしてるぞ>300E(爆)、しかもギアポジションD、や、待て、いま3に落としたみたい・・・そうか、今日のリミットは4000なんだった(爆)。それにしてもものすごい突っ込み、もといコーナーへの進入でつ。ものすごい突っ込み、だなどと表現すると誤解なさるかもしれませんが、ここで言う「ものすごい」とは速度もさることながらスムーズさが「ものすごい」わけです。荒れた路面にフルに近いブレーキング!っときてもタイアがゼッタイに路面を離れない。しなやかにいなしながら信じられない減速もやっつけつつ、絶妙の旋回体制へと持ち込んでしまいます>Aさん(驚愕)。
ブレーキングとステアリング、アクセリングを絶妙にオーバーラップさせながら名所の4連ヘアピン(爆)を旋回してゆく300E・・・これ、本当に34マソも走ったクルマなのでしょうか(驚愕)。アクセルコントロールで面白いように向きが変わっているのが助手席のわたしにも伝わって参ります。踏んだのちいったんアクセルオフして、「ツツー」がはじまったかと思えば、そのままスライドを維持して、ここぞというときに踏んでクルマを前に押しやる・・・ああ、楽しきかなFR!!内装、ボディともにミシリともいわず、ひたすらくぐもったエンジン音だけがきこえてまいります・・・(城達也調)。しかもこれ4ATの3での旋回ですよ!2だったらどうなっちゃうんだろう・・・
こんなときミシュランのプライマシーというタイアチョイスが光ります。適度なグリップがもたらす絶妙のスライド感覚。ドライバーの「ヤッテル度」はそれこそ満点に近い!ハイグリップタイアはいてこんなマネこくと旋回スピードが上がってるぶん、リスクが非常に高い。だいいちこんな路面でハイグリップされた(爆)のでわサスペンション系はたまったものでわありません。ハイグリップ系は粘り抜いた挙句にスコーンといっちゃいますしねえ~(一部意味明瞭)。つまりはタイアまかせの旋回なんてまったく楽しくないわけですね。こんなところにもトクイチのテイストが漂っております。飛ばしても飛ばさなくてもまあドライバーさんの技量に応じてお好きにどうぞ、ポイントはすべて押さえてありますからね・・・というトクイチからのメッセージをクルマが発しているのです。
ううむ、どうするんだ・・・油温はいよいよ上昇してほとんど100度近辺のまま安定したスライドを伴いつつ連続する気持ちのよいRをいなしてゆきます。さて、この先にはフツーのクルマだったら2で旋回するコーナが連続する下りの峠が待ち構えております。そう、伝説のイニシャルK峠でございます・・・キタ━━(°∀°)━━!! こんな「でっかいセダン」でどう攻めるというんだい~(以下痔号)
画像はスライド中の車内(爆)アツくなる乗員(爆)とは対照的にボンネットに見えるスリーポインティッドスターがKOOL!!