黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

ビンゴ。そして備後。

2007-03-14 13:02:05 | Weblog
合格祝賀会。私は本社に待機する係だったので、途中で膳所高校へ。野田先生(石山教室)と山本先生(南草津教室)が発表を待っていました。この瞬間は嫌なものです。でも、生徒たちはもっとドキドキしているだろう。膳所高校にはマスコミも多くて、撮影用の脚立を準備したりするから、発表時刻が近づくと余計に緊張。
発表。塾の生徒名簿で点検しますが、完全に合格の○ばっかりというわけにはいきません。「やった。でかした。よくやった!」という意外な?合格もあれば、「あの子がどうして・・・・?」という結果もある。厳しいものです。
他の大きな塾と違って、うちの場合には超ベテランの管理職の先生たちも授業を担当している。私自身も受験生を担当していた。だから「A高校に○○人合格。合格率は□□%か。よっし。実績としてはまぁまぁだな」という受け止め方は不可能で、一人ずつ見ていかないと。受験前に極端なストレス状態になった生徒がいて心配したけれども、この子は無事に合格。
高校入試は15歳の生徒たちにとっては厳しい試練。でも、「結果」が悪くても、若いときには「経過」の方が価値があるのです。
古久保先生、鼎先生たちと本社で、県内各地に散らばった先生たちからの電話報告を待つ。これも心臓に悪い。車で高校を回る先生たちも大変でしょう。
昼前からは教室で合格&卒業祝賀会。膳所教室では宮本先生と西川先生が焼きそば、タコ焼きなどを用意していました。私もいただきました。で、櫛田先生のアナウンスでビンゴを。
石山教室では野田先生、小幡先生、柳川先生が生徒たちとコンピュータを使うボウリングゲームをやっていた。で、ここでもビンゴ。あのビンゴという遊び、私は岡山県出身なので「備後ゲーム」だと思っていました。備前、備中、備後で、福山市のあたり。みんなが「ビンゴー」と叫ぶのが「備後」と聞こえてしまう。「越後」とか「讃岐」「薩摩」という感じで、今でも心の中で笑ってしまう。でも、あれは自分の努力とは関係ないですね。
膳所教室、石山教室と回って、これから南草津教室、草津駅前教室へ。Joseph先生は「17教室全部を回ります」と宣言していた。ちょっと無理なんじゃないか。でも、その熱意と誠意はすごいなぁと感心しました。きっと生徒たちにも伝わるはず。
今日の写真は祝賀会でタコ焼きを焼く西川先生。春から西大津教室長になっていますが、祝賀会は古巣の膳所教室で。美味しいタコ焼きでしたよ。

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