黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

豆苗はエンドウ。生徒諸君、ジャックのように空高く。

2012-05-19 09:10:28 | Weblog
最近、おうみ進学プラザでは模擬授業がさかん。もともと教室で地味にやっていたのが、日程を決めて集合して…という形に。理由の一つは教科書の大改訂。これはベテランも仕切り直しをしなければ。大幅に増えた内容を教えるために、さてどんな工夫をしていくか。次に、先輩たちの経験やワザを若い先生たちに伝えること。ベテラン組と若手との年齢差が、これは当然ながら毎年1年ずつ広がっていきますから。
もう一つきっかけがあって、仙台市で開催される模擬授業大会。毎年2回、全国各地の塾から先生たちが大集合して研修会を開催しますが、今回は5月27日。内容は模擬授業大会です。その代表選手を選ぶために、おうみ進学プラザ模擬授業大会を開催して、これがよかった。「授業を採点して勝ち負けを決める」というのは、学校の先生には無い競争ですが、実際には爽やかな対戦でした。勝った、負けたではなく、「あんな説明方法があるのか」とか「あの勢いで」「ナルホド。その順番で説明するのか」などなど。
私も勉強になった。ベテランと言われるようになって「あらかじめ予定した速さでスーッと流す」という面があって、ややアッサリ淡泊になっていたのじゃないかと反省しました。
おうみ進学プラザの社内模擬授業は続くけれども、一人一人の先生が授業の前に下調べをしたり、黒板に書くことを計画したりする「地味な単独模擬授業」も大事ですよ。
写真は塾内塾の模擬授業です。菅江先生と岡崎先生が奮闘中。
もうひとつの写真は青葉キャンペーンのビタミン・シリーズ。竹中先生が手にしているのは、花束ではなくて、豆苗(とうみょう、ドウミャオ)です。「エンドウの若菜。元々は大きく成長したエンドウの若い葉と茎を摘んだもので、中華料理の高級食材だったが、最近は主に豆から発芽させた幼い状態のエンドウが根付き、またはカットされて販売されている」というものでありまする。これまたビタミンたっぷりですよ。
生徒諸君、野菜をしっかり食べて、青葉キャンペーンがんばれー!

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