





日曜日、守山教室の県立中学受験クラス「県中エクスプレス」を担当しました。文系担当は筈井先生で、理系担当が私。この組み合わせはアンバランスですか。そうですか。うむむ。
この日の守山教室は文字通り「守山、山盛り♪」でした。テスト対策で中学生が続々と教室へ。もちろん河合塾マナビスの高校生も勉強していて、テスト勉強の高校生たちも来ました。村上先生が「あなたの席は…。きみは…」と交通整理。
県中エクスプレスでは、実は私、相当張り切っていまして、「ツバメについて」ということで季節の雑談から理科の勉強へという展開を用意しました。が、どうも食い付きが悪かった。「ツバメが昆虫を補食するので、稲作の…」と語ったら、「じゃあ、うちのゴキブリを捕ってもらう」とファール方向へ走る生徒たち。
難しい課題を与えて、そこを何とか粘って粘って、考えて考えて~という取り組みに。現代っ子は「ササッ」と結論を出してしまう。諦めるのも早い。それでも何人かの生徒はじっくりと考えていました。正解ではなかったけれども、その姿勢が大事です。
写真は山盛りの守山教室。村上先生と個別指導の講師さんがキリキリ舞いでした。生徒たち、頑張りましたよ。
筈井先生が手にしている本は「新島八重」です。
NHK「八重の桜」はいよいよ前半のクライマックス、鶴ケ城の攻防戦へ。官軍が会津に攻め込んできて、ついに八重がライフル銃を手にして鶴ケ城へ入城します。ここから「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれたほどの大活躍が始まります。(なお、ジャンヌ・ダルクは魔女ということにされて処刑されたけれども、八重は明治になっても活躍しますから御安心下さい。)
八重が凛々しい戦士の姿に着替えて、銃を手にすっくと立った姿は感動的でした。そして「私は戦う」と言いましたね。あのシーンを5回再生しました。そして泣けた。
筈井先生と私が並んでいる写真は、「週刊明星」の表紙のようです…か。無理ですか。でも、筈井先生のパワーに負けないように頑張った私。
なお、瀬田教室が東海道なら守山教室は中仙道(中山道)です。看板の背景は元・総理大臣の宇野さんの家。歴史の香る宿場町で「がんばれ、滋賀の青少年」です。