黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

太郎と花子の県立入試…えっ、これ?

2015-03-11 07:48:46 | Weblog

滋賀県の県立高校入試問題を見て、「う~ん。これかぁ」と。
1,出題担当者をガラリと取り替えるかと期待していたのに、メンバーは変わってないなあ。ゴテゴテと掘り返して、盛りつける「長浜盆梅展タイプ」の問題でありました。玄人受けを狙って、はずしている。
2,太郎さんと花子さんが一斉に登場す。宴会芸レベルの安い発想に苦笑。 しかもカットが古い。名前といい絵といい、いつの時代だー。「昭和の哀愁」を感じます。もしかして文化遺産ネライか。
3,生徒たちは困っただろう。たぶん朝日新聞あたりは県内版で「○○から□□を考えさせる良い問題」「ふだんからの勉強で△△が必要だ」などともっともらしいチョウチン講評を掲載しているのだろうなあ。「やぁ、さすがですなあ」「ハハハ。まぁ、それなりにネ」と身内だけでほめる木っ端公務員宴会芸。お客様はシラーッと冷えます。滋賀県教育方面、寒波去らず。
4,玄人ぶった芸に走らずに普通に聞けませんか。これでは得点分布が奇妙なことになって、入試としては扱いにくいのじゃないか。 以上は私の感想。 全国学力テストの上位県は高校入試問題の完成度が高い。滋賀県は…さすが底辺県。このあたりから変えていかないといけませんが、変わらないなぁ。ここで大きな溜息。
困惑を乗り越え、かきわけ、生徒たちは頑張ってくれたはず。悪球でも普段のバッティング練習は役に立ちます。
受験を終えた生徒諸君。お疲れ様でした。卒業式までゆったり伸び伸びと休憩♪
写真はおうみ進学プラザの春の準備。
佐藤先生は「さくらキャンペーン」のポスターの前で春の花を手に。 岡崎先生が作った春期講習会のポスターは「おうみ進学プラザの歴代のポスターの中で最高傑作」と大好評。うむ。みんな色々な才能と技術があるのだなあ。
真下先生からは、河合塾マナビス草津駅前校の国立大学合格発表について嬉しい報告。「玉川高校の生徒が名古屋大学工学部に合格しました」とのこと。スポーツマンで、文武両道の険しい道を走り抜いての栄冠。これはすごい。玉川高校からの旧帝大合格は聞いたことがない。もしかすると学校創立以来初めてかも。高校生、がんばりました。
中井先生は個別指導WithUの教室用の表示シールを御紹介。明るいシールで、うちの個別指導にぴったり。「ここに、こうして貼り付けます」と説明してくれました。
その次はOSP48選抜総選挙に立候補した加野先生、川合先生。違います。「さくらキャンペーン」のタスキです。こちらは真壁先生のデザインですよ。 「さくらの女王」「桜むすめ」などをイメージしたのですが、モデルが合ってないかも。
そこで最後の1枚は筈井先生。みんなの春に、桜咲く♪

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