黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

おうみ進学プラザもマスク作りにチャレンジ。どんどん配るというものじゃないです。非常用で。

2020-04-08 18:13:44 | Weblog

1,アメリカの厚生長官が「真珠湾、同時多発テロ以来の国難」と言っています。日本海軍の真珠湾奇襲攻撃と新型コロナ、ずいぶん異なるけどなあ。アメリカ人には受けるのか。私、身内がアメリカ在住だから、真珠湾の話が出るとギクッとします。
アメリカでは「新型コロナを持ち込んだのはアジア人だ」ということで、アジア人ヘイトが出てきているとか。
「家に日の丸の旗を立てておいたらどうか」
…「普通のアメリカ人は中国と北朝鮮と韓国と日本は区別がついてない!」とのこと。
アメリカでは新型コロナでの治安の悪化、犯罪の増加に備えて拳銃やライフルの販売量が5倍に増えているとか。心配です。
2,グーグルのデータ分析では、戒厳令状態で警察や憲兵隊が巡回しているフランス・パリと、都知事が外出自粛を呼びかけただけの東京で、人々の外出をひかえる動きは同程度だったとか。そこはさすがに日本人。緊急事態宣言も出たから、これでなんとか突破しできますように。東京や大阪の若者、あなたたちの頑張りに期待していますよ。
3,民放ワイドショーやネットのニュースで、あれだけ「緊急事態宣言を早く出せ。今すぐ出せ!」と言い立てていたのに、いざ出たら「あれが不便だ。これが心配だ」と。
芸能ニュースは無責任にはやしたててもいいかもしれないが…それでも限度はありますけど…こういう安全にかかわることは責任をもって正確に伝えないと。
「あのビジネスにも補償金を出せ。この商売にもお金を払え」などと言いますけど、世界各国の悲惨な状況を見ていないのか。経済政策、しっかりしないと新型コロナで国が破綻します。
4,シャープに続け!おうみ進学プラザは社内でマスクの製造を…製造は大げさですか…「じゃあ作ってみよう」と挑戦します。
注文しているマスクが、はたして中国から届くのかどうか不安定。そこで
①おうみ進学プラザ社内の在庫。しだいに減っていくなあ。
②注文しているマスク…早く来い。
③星本センター長が習得しているハンカチ利用タイプのマスク。折りたたみ方をマスターしましょう。簡単便利で、効果的なマスクができますよ。
④社内で製造するマスク。お母さまお手製のマスクを使っている生徒がいますが、色々な事情で家庭で作れない生徒もいるかもしれないですから。
あっ。「塾に行ったらマスクがもらえるよ」じゃないからね。ギリギリまで自助努力をお願いします。いよいよ困ったら、そこは先生たちがなんとかしなければ。
目に見えるマスクだけじゃなくて、この難しい時期に生徒たちの学力の基礎基本を支える、あわよくば伸ばしていく。そういう意気込みで。ここが滋賀県ローカル塾の根性の見せどころ、気合の入れどころ。
*ここで、戦争の時に女学生がゼロ戦を組み立てていたのを思い出しました。私の母も高女で軍用の石鹸を作っていたそうです。対コロナ戦争、銃後を固めるマスク。
なお、そういうことを聞いたというだけです。そんな年代じゃないですから。念のため。
5,テレビではコロナ談義ばっかり。無責任な雑談が多いから困る…というか、腹が立ちます。そこで、私はNHK朝ドラ「なつぞら」の北海道十勝編を録画で見ております。脇役の地味な演技に注目。もちろん広瀬すずにも注目しております。あと、松嶋菜々子にも…ちょっとしたシーンの表情がうまい…ものすごく注目しています、はい。
6,朝、晴れていた。そこで自転車で琵琶湖の方へ。今日も珍しい道をテキトーに選んで走りました。桜が満開で、そろそろ散り始めています。桜吹雪の中を自転車で走る紳士1名。気分は…高倉健か、遠山の金さんか…違うか。
写真は琵琶湖の付近の春。桜と菜の花と、色々な花、鮮やかな緑。
そして、会議も打ち合わせも授業もマスク姿の先生たち。消毒用の次亜塩素酸水を教室へと運んだり…こうなったら粘るしかない。
星本センター長にハンカチ折りたたみ式のマスクの作り方を習う小野先生(野洲川ブロック)。大丈夫かなぁ。折り紙、得意でしたか?

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