黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

琵琶湖に響く雷鳴。理科で「春の天気は変わりやすい」と教えますけど、こんなにコロコロと、しかも激しく変わるものですか。

2020-04-17 22:48:20 | Weblog

新入社員の研修を本社で。
私が「そもそも…コホン…おうみ進学プラザとは…ウンヌン」と演説しました。
その後は星本センター長が電話の受け方を訓練。今の若者は携帯やスマホを使うから、普通の電話がヘタクソな場合があるのです。
電話は塾の玄関。しっかりと。言葉だけ覚えてペラペラと軽いのもだめで、うむ、なかなか難しいものです。
その後、市内某所へ…琵琶湖畔の施設です…移動して研修を続行。
研修幹事長の前川先生と先輩の西村先生&北村先生(河合塾マナビス南草津校)が加わって、さらに大先輩の樋口先生まで登場。新入社員、緊張したことでしょう。
天気がコロコロ変わりました。雨が降ったり、「やぁ。晴れたね」と喜んだら、いきなりの雷鳴と雨。そんな中での研修でした。
「こういう状況ですが、研修、どうしましょうか」
「いや。ここで引いてはならぬのです。やりましょう」
と、席を離して、窓も開けて、マスク姿での研修となりました。歓迎会のような夕食会「ビールだ、ビールをもっと…」などは無し。地味な研修。しかし、中身は濃かったと思います。新入社員、厳しいこともビシビシと言われて大変だったかも。ここから未来へスタートです。
いずれ改めて楽しい歓迎会を。その日まで、新入社員も先輩たちと一緒に耐えて、粘って、頑張ってください。
写真は河合塾マナビス・真下先生。高校生にとっては…特に高校3年生…困難な春になってしまった。サポートに全力です。
そして消毒用の次亜塩素酸水を補給する事務センターなどなど。
なお、南草津教室には早くも鯉のぼりのステッカーが登場しています。毎日毎時間、何度も掃除と消毒作業を繰り返して、ものすごくきれいな教室になっています。そして、体温測定と勉強の相談と…地味に仕事が多くなっている。
鯉のぼりが青空に泳ぐまでには、状況がよくなりますように。

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冷静に、丁寧に、正確に。

2020-04-17 22:48:20 | Weblog

「冷静に、ていねいに、正確に」…今の時代にピッタリの掛け声です。
あっ。すみません。これ、AKB48・チームBのメンバーがステージに出る前の円陣での掛け声です。掛け声をリードしているのは柏木由紀ですよ。
「またそっちか。ショーモナイ」…はい、すみませんです。こんな時期なので、明るいお笑い路線で。
緊急事態宣言への対応について朝から各エリア、それぞれの部門から電話がひっきりなし。相談や打ち合わせ、報告など。
とにかく滋賀県知事からの具体的な要請や指示などを確認してから。それと、これまでの感染防止対策を一層徹底的に。で「冷静に、丁寧に、正確に」です。
この後は「みんなの夢がかないますように」と続くのです。まさにそのとおり。
河合塾マナビスの校舎から高校生がゾロゾロと外へ出てきた。???
「何があったん?」
「これから消毒タイムです」
とのこと。
社員とスタッフ総がかりで、机やパソコン周辺を徹底的に除菌する作業が始まりました。
ここまでヤルのか!という気合の対策。生徒たちも「ちゃんと警戒して対策を」ということが身につくだろうと思います。学校でも塾でも、そしてそれぞれの御家庭でも、まだまだ粘り強く。
再び。「冷静に、丁寧に、正確に」
です。
ところで、こういうふうに「殺菌作業をします!」という時間帯を設定されたら、これは高校生たちは普段よりも気合を入れて受講するのじゃないか。平穏無事なときよりも学習の効率が上がっているんじゃないか。そんなことも考えました。
今日は私の授業を新入社員が見学。
こういう場合、いつもよりも気合が。しかし、この時期ですから大声でバンバンと進めることができません。抑え気味に、でも頑張りました。
その後は古久保先生から教室の運営方針、大事にしていることなどを説明してもらいました。いい話だったが、駆け出しの時期の青年たちに伝わっただろうか。これからいろいろな苦労や失敗をするなかで思い出してもらえたら。
しかし、この時期、困難な時期の入社ではあります。歓迎会も無しです。
明日は朝から本社事務センターで事務セクションの業務の説明、電話応対の練習。私からは「おうみ進学プラザ・おうみ教育社の歴史と展望」という研修項目も…ま、これまでの苦労や失敗の話ですけど…修行は続く。頑張れ、社会人1年生。

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滋賀県でも緊急事態宣言へ。「頑張っているぞ、日本」で、「頑張ろう、日本」です。

2020-04-17 09:29:14 | Weblog

滋賀県でも緊急事態宣言の発令へ。
「滋賀県も東京と同じようになる!」というのではありませんから、落ち着いて。
滋賀県での具体的な内容を確認せねばなりません。
大都市圏から地方へと感染が拡散しつつあること、ゴールデン・ウイークで人の動きが増えるかもしれないこと、特定の地域だけで厳しい制限をしても郊外や近隣地域とのバランスが取れないこと…などが背景にあります。
データを見ると感染拡大のようすには「行政や医療機関の奮闘と自粛要請の効果かもしれない」という明るい…やや明るいかも…面もありますよ。海外諸国とはグラフが違っている。
ゆるめるわけにはいかないから、そこをPRできませんけど。
おうみ進学プラザは昨夜、社内の電話連絡多数が飛び交う。
「それぞれの部門、地域、教室でよく考えてくれているな」
「事前に色々な事態を想定して、ちゃんとプランを用意してくれていたな」
という対応状況でした。
こういう場合、100点満点パーフェクトの答案は書けなくて…そこは仕方ないです…感染防止を最優先にしながら学習指導のギリギリのラインを。そういう状況です。
おうみ進学プラザの具体的な対応は、それぞれの部門、教室・校舎からお伝えします。
緊急事態宣言は大音量の警報、本気の警告でもある。
感染防止手順に抜かりはないか。慣れてしまっていい加減になっていないか。そこを点検しましょう。
再び「いや、困難な状況ではあるけれども、日本と日本社会、日本人は耐えて粘って、頑張っていますよ」という見方を。
なにかと「見習え」とモデルにされるドイツの数値です。
2月16日の時点でドイツでの感染者は15人だった。昨日は感染者が134700人で死者が3800人にもなっています。感染拡大は日本よりもずっと遅かった…2/16日には既に日本では感染の拡大で警戒が始まっていました…のに、ヨーロッパの医療先進国・ドイツでさえこの状況。日本では、特に民放のワイドショーやインターネットで、足を引っ張ったり、根拠もなく憤慨したりという情報が多すぎると思います、私は。落ち着いて、冷静に確実に。
じゃあ日本は大丈夫、ではなくて、ここまで頑張っているのだから、今回の緊急事態宣言でもうひと頑張り。そう気合を入れなおしましょう。
写真は、おうみ進学プラザの近況など。ここのところテーマが重いので、なるべく明るい方向で。
最初の方の白い花は、田舎者の私も名前を知りません。
後ろの方の白い花は、都会っ子は知らないでしょうけれども、水辺に茂ったセリです。
川辺の地味な春。

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