黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

窓を開放して換気扇を回して、えっ!?なんと扇風機も回っていました。

2020-04-06 16:36:27 | Weblog

晴れの月曜日。「また新型コロナ対策の一週間が始まるなあ」と。普通のように「さぁ、今週も授業、頑張るぞ」というのがいいです。
民放マスコミのワイドショー系の番組、この時期だけでも放送を止めてしまえないものか。科学的な根拠のないまま、適当なデータを都合よく拾い集めて、ひたすら脅す、煽り立てる。
「韓国を見習え」…人口が日本の半分もない韓国で、感染者数は10000人を超えて、死者は180人。見習うようなモデルじゃないと思います。
「ドイツのようにやればいい」…ドイツも日本よりはるかに人口が少ないのに、感染者数は96000人、死者は1400人。これ、お手本かいなあ。
世界に君臨するアメリカは感染者数が300000人で死者が8500人。「ケタを間違えてないか」という壮絶な状況で、大変なことになっている。
世界を見渡せば日本と日本国民、よく粘っていますよ。
緊急事態宣言、「今すぐ出せ」「何をしてるんだ。早く早く!」と芸能人やスポーツ関係者が言い立てていますが、そういう人に限って、宣言が出たら出たで「自由を縛るのはおかしい。権力の横暴だ」「不必要な制限だ。人権侵害だ。憲法違反じゃないか」「要請であって命令じゃないから、自分は従いません!」などと好き勝手なことを言い出すだろう。
外出や移動を制限するといっても、警察や消防、自衛隊、上下水道や電力、通信、金融機関、県庁と市役所…何よりも医療関係者の活動を守ることが必要で、「エイヤッ!」と簡単にはいきません。
芸能人やスポーツ系の人たちは勤め人じゃないから、そういうオーソドックスな社会の構造を無視して勝手なことを言いますね。
東京や大阪の知事から「出してほしい」という意見が出ているから、宣言の結果を予測して対策を考えて、そして…。そういう手順と準備が猛然と進められているはず。
次の週末をコントロールする必要があるから、そろそろ出そうです。
明日が緊急事態宣言発令の予告、あさっての水曜日か次の木曜日から実施というような流れかなと思って見ています。
滋賀県は対象エリアじゃないけれども、影響はあるだろう。そして、緊急事態宣言エリアじゃなくても、対策徹底で。
写真は甲西教室。
体温測定と手指の消毒など感染防止の社内ルール徹底で。ここは窓開放で、おまけに扇風機も回しています。換気徹底の春。
ブラスバンドの女子高生が「定期演奏会が…。このままではコンクールも…」と気をもんでいました。青春を邪魔する新型コロナ。
あれこれと心配しながら、高校生たちは河合塾マナビスの受講へ。これはこれで輝く青春絵巻です。しかし、部活動を思いっきりさせてあげたいなあ。
生徒の中には、おそらくお母さま手作りのマスクをつけている子もいます。いいですね、これは。
事務センターに届いた布製のマスク。落ち着いた地味なデザインで、どんな服装にも、色々なシーンにも似合います。
桜の花びらが風に舞う。今年の桜、せっかく咲いたのにもったいない。写真でお花見をしてください。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする