黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

わさびvs.青唐辛子。

2016-10-12 08:23:16 | Weblog

秋晴れが続いて、さわやか。
久々に隣国・韓国の新聞から。
「日本の飲食店で、わさびテロ」という記事が大きく、しかも連続して掲載されています。「わさびテロって…?…はて???」
要するに大阪の寿司屋で韓国人観光客に、わさびがたくさん入った寿司を出したという「事件」でありました。
1,寿司屋の兄ちゃんは時々そういういたずらをしますね。私も経験があります。「うわーっ!辛いー」で、「やられたー」と、それなりに盛り上がった。客に対して失礼と言えば、まあ失礼ではある。やめましょう。
2,韓国・ソウルの焼き肉屋で青唐辛子を「美味しいから食べなさい。丸ごとガリガリとかじればいいです」と出されて、これがものすごく辛い。極端に辛い物体で、口の中が爆発炎上す。食堂のおばさんたちが私を指さしつつキャハキャハと大笑いでした。ものすごい辛さで降参だったけど、総じて楽しかった。あれは「青唐辛子テロ」なのかなあ。
3,実は韓国人はトウガラシ系統の辛さには慣れているけれども、わさびの辛さは苦手らしい。ま、人は色々で、日本人だって「わさびはダメです」という人はけっこういますからね。入れすぎると鼻を突き抜けて目にくる。
4,思うに、こういうミニ事件(?)について、日本ではまあ新聞は面白がることはあっても、真面目な記事にはしませんよね。「わさびテロ」という名前もすごい。領事館に駆け込むこともない。
「激辛の青唐辛子を食べさせられた」と日本領事館に訴え出たら面白かったか…相手にされないよなあ。が、そこが韓国の韓国らしいところで、興味深い。
5,韓流ブームが消え去って、韓国に行く日本人は激減。その一方では日本に観光に来る韓国人は増え続けて、今や年間400万人。韓国の人口は5000万人だから、人口比ではとんでもない割合です。で、新聞やTVでは「日本に行く人が多すぎる」と警鐘を。
「日本旅行から帰ったら、かならず『いやあ、ひどい国で…』と日本の悪口を言わなければならないという韓国社会の暗黙のオキテ、お約束がある。そしてまた貯金して日本に行く」とのこと。
まあ、それぞれ良いところと悪いところがあって、いい人も悪い人もいます。
秋になって観光シーズン。外国人観光客の皆さん、滋賀県もいいところですよ。韓国人の皆さん、近江の国は古来、朝鮮半島とは縁が深いのですよ。来てください。
うむ。「滋賀県では韓国人旅行客に腐った魚を食べさせた」という誤解が生じるかも。「フナ寿司テロ」は避けたい。それなりに美味しいものではあるらしいが…。

写真は本社近くの膳所神社。ギンナンが実って、桜の葉は色づきはじめました。陽だまりに集まった猫たち。
河合塾マナビスの前川先生は中学生対象のイベントを準備しています。
岡田先生は「今日のスピーチは大人向けです」と。えっ!
今年の新作のワインの発売日と、そして学習塾の仕事の話でした。みんな「うまい♪」「いいスピーチだった」と拍手でした。
次に琵琶湖のそばの川。大きな鯉が何匹もゆったりと泳いでしました。私は恋よりも…違うぞ!…鯉よりも川底のカジカに感激しました。たぶんハゼの仲間。岡山の田舎ではドホウと呼んでいた。この魚、美味しいので、獲ったときは鼻高々でしたね。
そして湖南ブロックの研修会と、その後の昼食会。美味しい豚カツ、私もいただきました。
ラストは事務センター。真壁先生と星本さんが作業しつつ相談を。「歴史探検ツアー」に「県中突破模擬考査」と、小学生の秋は山盛り。
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