黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

論より証拠。

2010-07-03 10:39:23 | Weblog
さて、国語科のイベント優秀賞としてプレゼントしている「犬ぼうカルタ」の話。「い」は、「犬も歩けば、棒に当たる」だと思っていたら、地域によって異なるらしい。江戸では「犬も~」で、大阪では「一を聞いて、十を知る」、京都では「一寸先は、闇」という怖い言葉。京都は応仁の乱、新撰組の池田屋事件に蛤御門の変…一寸先は本当に闇だったのかも。
じゃあ「ろ」は何だろう。「ローマは一日にしてならず」か???違うだろうなぁ。調べてみましたから、御報告を。江戸タイプは「論より証拠」で、大阪タイプは「六十の三つ子」???年を取ると無邪気になること。悲観的なムードの漂う京都タイプは「論語読みの論語知らず」でした。他に尾張タイプもあるらしい。おうみ進学プラザがプレゼントしているのは、はてどのタイプだろう。江戸タイプかな。興味津々。私も欲しくなったなあ。
そういうわけで、今日の写真も「犬ぼうカルタ」です。村上先生が会議で紹介した後、さっそくカルタに挑戦する先生たち。これ、六十の三つ子?わっ、失礼しましたー。
明日は草津駅のそばの大きな会場で県中模擬考査。私もお手伝いに出動しますよ。どんな小学生に会えるか楽しみです。初めて模擬考査を受ける生徒もいるはず。リラックスして、落ち着いて。受けてみれば…論より証拠…かな。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

犬も歩けば棒に当たる。はて?

2010-07-02 20:08:25 | Weblog
「犬も歩けば、棒に当たる」と申しまして、いろはカルタの看板になるぐらいの名セリフ。しかし、その意味は?「せっせと歩き回れば、いいことに当たる」のか、「うろうろしていると、棒でなぐられるような災難にあってしまうぞ」なのか。ここは日本語の最高裁判所と言われる(今、勝手に決めたのですが)権威ある広辞苑で調べてみます。「物事を行う者は、時に禍いにあう。また、やってみると思わぬ幸いにあうことのたとえ」だそうです。う~ん、良い方と悪い方の両方か。
というわけで、成績優秀者には、国語科から「犬ぼうカルタ」をプレゼント♪大正時代に作られたという伝統の逸品です。こんなレトロな品、誰が見つけたのかな。村上先生、あなたですか。
さて、夏が接近す。まもなく「ひまわりキャンペーン」が開幕しますよ。犬は歩きましょう。生徒諸君は、梅雨の雨にも負けず、夏の暑さに負けず、ひまわりのように元気よく。
写真は、「犬ぼうカルタ」を紹介する守山教室長・村上先生です。大正生まれには見えませんね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする