【スポーツについて語るシリーズ・高校駅伝編】
冬の都大路を、高校生ランナーたちが襷(タスキ)をつないで駆け抜ける。
襷
見事な走り。
この中から将来の日本の陸上長距離の選手が。
そういう年末の華麗なイベントです。
仙台育英(宮城)、立命館宇治(京都)、大阪薫英(大阪)、筑紫女学園(福岡)、神村学園(鹿児島)…強豪校が競います。
滋賀県からは男子女子そろって比叡山高校が出場。がんばれー。
私の郷里の岡山県からは、女子が興譲館。強いですよ、きっと。
男子は倉敷高校。去年の優勝校でありまする。
岡山県、長距離は強いぞ。
どうも気になることがあります。アフリカの国からの「留学生」という選手がいて、ものすごいパワーでグングン走ります。
「1分程度の差なら逆転できます」
ということでありまして、体形も走り方もまったく違うランナーです。
「留学」…?
留学という語句とは意味が違うように思いますけど、そこはどうなのだろう。
あちこちのチームに「留学生」がいて、そこでゴボウ抜きで順位をビュンビュン上げる。
日本人の選手が一生懸命に走って、1秒でも2秒でも、1mでも2mでも。
地道な頑張りをつないでいるのに、いきなり…。
うむむむ。
そういう上位争いの中で、立命館宇治チームは華麗で爽やかでした。
滋賀県チームは、男子・比叡山高校が38位、女子も比叡山高校が37位でした。
*女子は記念大会で出場チーム数は58チームでした。
比叡山高校、あるいは別の高校かもしれませんが、来年こそ入賞を。
滋賀県の教育委員会とかスポーツ関係方面は、グダグダと細かいことに気をつかったり遠慮したりするヒマがあったら、こういうことに予算と人手を。
「大会はお隣の京都で開催される。滋賀県は地の利があるから、駅伝で上位を目指します。やがて優勝するぞ!」
という気合で。
*全国高校駅伝競走大会の実行委員会は、2024年大会から出場枠を58校に増枠し、さらに外国人留学生が走る区間を男女とも最短の3キロ区間のみとルール変更を決めた。
冬期講習会がグングン進んでいます。
南郷教室へ。
バスの窓から瀬田川を眺めると、水鳥たちが遊んでいます。のどかな冬の瀬田川です。
辻野先生が準備中でした。
私、1コマだけ割り込みで授業をしました。
冬期講習会のテキストの問題を解いて、ていねいに解説を。それから関連することを詳しく。
さらに、受験シーズンの勉強のこと。教材のこと。テキストの使い方とオススメのページ…などなどを語りました。
そんなわけで、授業時間を大幅に…すみません。
でも、事前に「伸びます。たぶん」とお許しいただいていたからOKか。
かなり遅れた私でしたが、授業の襷(たすき)を辻野先生につないだのでした。遅い!
南郷教室の建物の1階には、大型のドラッグストアがあります。
薬だけでなくて、何でも売っている。なんと食品、日用雑貨にお酒まで。
薬とお酒を同じ場所で売っていいものか。
まあ、酒は百薬の長という言葉もあるけれども、しかしいいのかなあ。
のどを痛めているので、葛根湯と、のど飴を買いました。
これで明日も頑張るぞ。