今回黒姫に来るべきか少し悩んでいました。
昔妙高赤倉のペンションに泊まった事を思い出し、
ペンションというと鶏肉とにじます料理でそれがでたら
やだな、旅館の料理は食い飽きているし、もっとなんか
良いところはないかとこの宿についてはいろいろ調べた
のです。まずはホテルを探しましたが、ホテルらしいホテルが
なく、苗場の柏木に次ぐデモの宿づくしで、若月デモの旅館
ホテル若月も候補にしました。電話した応対も良く、ひとりでも
歓迎ということでした。ネットで概容を見ると料理や施設は
ホテルのクオリティにはないように感じました。まるっきり合宿の
宿の感じです。もうそれは経験したので、丁度それに技術選の決勝で
若月デモ本人はいないでしょうから、今回はパスとしました。
温泉つきの宿はと探すとアスティがあり、これは値段を聞くと
他の施設より高いのでこれも一応保留にしました。そして、
この検定パックをそもそも検討するきっかけになったスターボードの
広告をみてそこのネットのホームページからペンションにターゲットを
移していきました。ネットにあるホームページはまあいくつもある
わけでもありませんが、最後に候補が残ったのは食事が全て
有機無農薬、食品添加物を含まない食材を提供していると
いうところとオーナーが船乗りだったページが面白く候補にしました。
結局、宿のよさではスターボードが一番で広告も印象に残った
のでホームページから予約しました。現地でペンションがいたるところ
にあり、それも皆大きなものはなく、小さいこじんまりしたものばかりで
これでやっていけるのかという感じです。
見るからに廃屋というものはありませんでしたが、多分売りに出ているもの
もあるのでしょう。さて、このスキー検定パックとはどんな感じだったか。
黒姫のスキースクールとはどんなものかそろそろ書きましょう。
柏木スクールで小回りは合格点が出るようになり、後は大回りという
ことから、色々試行錯誤を重ね、谷回りに十分な演技がないから
合格点が出ないのだろうという憶測を持ち、その谷回りに何をすれば
いいのか考え、そして、実際水上と万座で練習しました。そして3月
1日のプリンスホテルスキースクールで、検定で大回りだけ点が出ない
のだといい大回りも重点的に練習しました。谷回りをどうしたら言いか
私の滑りを見た講師は、概ねいいと思うが、途中体が止まってしまう
ところがあるので点が出ないのではないかといい、上下動の使い方
とか外足過重のターンを練習しました。私も二回続けて練習してきて
いるので谷回りの修正がされつつあるものを今回完全に仕上げたと
思っていました。しかし、その後軽井沢で練習した時に、イメージと
あっていない印象を抱きました。大回りと小回りは同じ構造に気が付き
同じに滑ればいいのだとイメージして、そのとおりにやってみてどうも
しっくりこなかったのです。後で考えてこれは最後のターンの切り替えの
前が長すぎるのかもしれないと感じこれもイメージで修正しました。
そして、イメージができたものの実際のすべりの中では練習できない
まま検定のパックに突入しました。一日目は一日講習。朝10時から
私と千葉から来た男性ひとりと講師ひとりのスタートです。このくらい
だとプライベートレッスンと変わりません。前回の苗場のスクールも午前
ひとり、午後ふたりで同じようなものでした。その時に感じた俺はこの
レベルかよということをまたこの検定でも感じました。それは、受講生
の滑りを見たときです。年に一度来るだけというその人のすべりは
切り替えで山側に立つ昔よく見た女滑りという奴です。手をまげて
体にくっつけてひざも伸びたままです。この初心者のような人が2級を
受けるのかという愕然とした感じでした。講師はそれを見てふたりに
共通して言えることはと始めたので俺も彼と同じなのかと耳を疑い
ました。前回の検定から大回りという課題ができそれに向けスクール
も受けその練習もしてイメージも準備してきた俺が一年に一度の
彼と同じレベルなのか。もう途端にやる気もうせてしまいました。
どこのスクールも言う事が違うのは、もう経験済みでなにもおどろき
はしません。しかし、ここ黒姫には黒姫スタイルがあるようで、講師の
見本も今まで色々なスクールに入りましたが、講師がああいうすべりを
みせるのも新鮮でした。というのは、検定の本にあるような斜面にあわせて
トップ&テール、トップコントロール、テールコントロールを選んで滑ると
言うことですが、講師が見せたのはただのズレズレのターンです。
カービングのカの字も出てきません。そして、私が教わりイメージして
作ってきた上下動でまーるいターン弧を描く滑りが一年に一度君と
同じといわれてしまうわけです。講師に雑誌ではこういうことを書いて
ありますが、こういうことですかと言う質問を何度かしてこれもよくなかった
のかもしれません。検定の総評の中で、斜面に対して落ちていけて
ないとか、雑誌の記事を誤って理解して誤った上下動を使っているとか
言われ、上下動を使っているのは自分だけだったので悪いのは
俺だけかよと思ってしまいました。
谷回りのイメージを講習が始まる前に一人で滑った時に切り替えてすぐに
谷回りを始めるとエッジを立てればすぐに板が回り始めて結局小さいターン
弧しかできません。それにエッジを立てるのに内足主導になってしまい、
どうもイメージしている外足に乗り込んでいくことになりません。そのまま、講習
に入り、思ったままを言うと体をあおるような動作が入っているというのです。
これは苗場で練習した上下動のことです。どうやら黒姫スタイルは
上下動は使わなくていいようです。それでは、苗場で言っていたみる
ところの腿の動きというのはどうなんだ。結局、後で感じたことは絶えず
動きを止めず、スキーをコントロールしている最大の注目点はスキーの上で
絶えず動き続けていることではないようです。それを見ているのが、腿の
起きたり寝たりの上下動で表せばよいというのが苗場スタイルです。
確かに小回りではそれが確立して、どこでも合格点が付きます。しかし、
なぜ今回また大回りで落ちたのか。それはどうやら黒姫スタイルは
上下動よりも外向傾が作れるかを見ているようです。外向傾と急な
スキー操作がなければそれだけで合格のようです。もちろん苗場で
言われたスピードなんか求めていません。今迄で一番トローンした
滑りでした。こんなのでいいのという感じです。私が朝方やったような
谷回りでトップを捉えてトップ&テールなんてやらなくていいのです。
私は気持ちよくトップ&テールしたつもりでも他の受験者のような
トローンずらしずらしの方がいい点が出ているのです。
なんだ最初から言ってくれよと言うようなもんです。
最初からこういう検定をやるといわれていれば全てずらしで
表現できたものをわざわざ点を出そうと思い2軸だのトップ&テール
だの練習したのに、最初から何もしないずらしの大きなターンを
すればよいのならあの一番最初にスクールに入った田原の
大回りでよいのです。それはすぐにでもできたのです。
一生懸命谷回りを意識して、最初からトップで捕らえて
2軸で外足を伸ばしてピボットで外足を回していくとやったつもり
が誤った上下動とか散々です。今回、受けた受験者は私より
滑れる奴はいないと感じ、お前ら本当に2級を受験するのかよと
いう感じでした。見るからに不整地に踏み入れたら途端に
降りてこれないというタイプばかりです。実際何だあんな斜面も
降りられないのかというのが私を差し置いて合格していくシーンは
何度も経験済みです。
確かに、上下動を使いニュートラルからすぐに立ち上がる
スタイルは斜面に対して垂直に立っているように見えないのかも
しれませんが、落差もあり大きく丸く滑れたと思うのです。
常に上下動している関係で、自然に現れる外向傾という点では
うまく表現できていなかったのかもしれません。まあ、どこが気に召さない
のか実際に聞いてないのでこうだったと断定もできませんが、
総評から推測するとそんなことです。
昔妙高赤倉のペンションに泊まった事を思い出し、
ペンションというと鶏肉とにじます料理でそれがでたら
やだな、旅館の料理は食い飽きているし、もっとなんか
良いところはないかとこの宿についてはいろいろ調べた
のです。まずはホテルを探しましたが、ホテルらしいホテルが
なく、苗場の柏木に次ぐデモの宿づくしで、若月デモの旅館
ホテル若月も候補にしました。電話した応対も良く、ひとりでも
歓迎ということでした。ネットで概容を見ると料理や施設は
ホテルのクオリティにはないように感じました。まるっきり合宿の
宿の感じです。もうそれは経験したので、丁度それに技術選の決勝で
若月デモ本人はいないでしょうから、今回はパスとしました。
温泉つきの宿はと探すとアスティがあり、これは値段を聞くと
他の施設より高いのでこれも一応保留にしました。そして、
この検定パックをそもそも検討するきっかけになったスターボードの
広告をみてそこのネットのホームページからペンションにターゲットを
移していきました。ネットにあるホームページはまあいくつもある
わけでもありませんが、最後に候補が残ったのは食事が全て
有機無農薬、食品添加物を含まない食材を提供していると
いうところとオーナーが船乗りだったページが面白く候補にしました。
結局、宿のよさではスターボードが一番で広告も印象に残った
のでホームページから予約しました。現地でペンションがいたるところ
にあり、それも皆大きなものはなく、小さいこじんまりしたものばかりで
これでやっていけるのかという感じです。
見るからに廃屋というものはありませんでしたが、多分売りに出ているもの
もあるのでしょう。さて、このスキー検定パックとはどんな感じだったか。
黒姫のスキースクールとはどんなものかそろそろ書きましょう。
柏木スクールで小回りは合格点が出るようになり、後は大回りという
ことから、色々試行錯誤を重ね、谷回りに十分な演技がないから
合格点が出ないのだろうという憶測を持ち、その谷回りに何をすれば
いいのか考え、そして、実際水上と万座で練習しました。そして3月
1日のプリンスホテルスキースクールで、検定で大回りだけ点が出ない
のだといい大回りも重点的に練習しました。谷回りをどうしたら言いか
私の滑りを見た講師は、概ねいいと思うが、途中体が止まってしまう
ところがあるので点が出ないのではないかといい、上下動の使い方
とか外足過重のターンを練習しました。私も二回続けて練習してきて
いるので谷回りの修正がされつつあるものを今回完全に仕上げたと
思っていました。しかし、その後軽井沢で練習した時に、イメージと
あっていない印象を抱きました。大回りと小回りは同じ構造に気が付き
同じに滑ればいいのだとイメージして、そのとおりにやってみてどうも
しっくりこなかったのです。後で考えてこれは最後のターンの切り替えの
前が長すぎるのかもしれないと感じこれもイメージで修正しました。
そして、イメージができたものの実際のすべりの中では練習できない
まま検定のパックに突入しました。一日目は一日講習。朝10時から
私と千葉から来た男性ひとりと講師ひとりのスタートです。このくらい
だとプライベートレッスンと変わりません。前回の苗場のスクールも午前
ひとり、午後ふたりで同じようなものでした。その時に感じた俺はこの
レベルかよということをまたこの検定でも感じました。それは、受講生
の滑りを見たときです。年に一度来るだけというその人のすべりは
切り替えで山側に立つ昔よく見た女滑りという奴です。手をまげて
体にくっつけてひざも伸びたままです。この初心者のような人が2級を
受けるのかという愕然とした感じでした。講師はそれを見てふたりに
共通して言えることはと始めたので俺も彼と同じなのかと耳を疑い
ました。前回の検定から大回りという課題ができそれに向けスクール
も受けその練習もしてイメージも準備してきた俺が一年に一度の
彼と同じレベルなのか。もう途端にやる気もうせてしまいました。
どこのスクールも言う事が違うのは、もう経験済みでなにもおどろき
はしません。しかし、ここ黒姫には黒姫スタイルがあるようで、講師の
見本も今まで色々なスクールに入りましたが、講師がああいうすべりを
みせるのも新鮮でした。というのは、検定の本にあるような斜面にあわせて
トップ&テール、トップコントロール、テールコントロールを選んで滑ると
言うことですが、講師が見せたのはただのズレズレのターンです。
カービングのカの字も出てきません。そして、私が教わりイメージして
作ってきた上下動でまーるいターン弧を描く滑りが一年に一度君と
同じといわれてしまうわけです。講師に雑誌ではこういうことを書いて
ありますが、こういうことですかと言う質問を何度かしてこれもよくなかった
のかもしれません。検定の総評の中で、斜面に対して落ちていけて
ないとか、雑誌の記事を誤って理解して誤った上下動を使っているとか
言われ、上下動を使っているのは自分だけだったので悪いのは
俺だけかよと思ってしまいました。
谷回りのイメージを講習が始まる前に一人で滑った時に切り替えてすぐに
谷回りを始めるとエッジを立てればすぐに板が回り始めて結局小さいターン
弧しかできません。それにエッジを立てるのに内足主導になってしまい、
どうもイメージしている外足に乗り込んでいくことになりません。そのまま、講習
に入り、思ったままを言うと体をあおるような動作が入っているというのです。
これは苗場で練習した上下動のことです。どうやら黒姫スタイルは
上下動は使わなくていいようです。それでは、苗場で言っていたみる
ところの腿の動きというのはどうなんだ。結局、後で感じたことは絶えず
動きを止めず、スキーをコントロールしている最大の注目点はスキーの上で
絶えず動き続けていることではないようです。それを見ているのが、腿の
起きたり寝たりの上下動で表せばよいというのが苗場スタイルです。
確かに小回りではそれが確立して、どこでも合格点が付きます。しかし、
なぜ今回また大回りで落ちたのか。それはどうやら黒姫スタイルは
上下動よりも外向傾が作れるかを見ているようです。外向傾と急な
スキー操作がなければそれだけで合格のようです。もちろん苗場で
言われたスピードなんか求めていません。今迄で一番トローンした
滑りでした。こんなのでいいのという感じです。私が朝方やったような
谷回りでトップを捉えてトップ&テールなんてやらなくていいのです。
私は気持ちよくトップ&テールしたつもりでも他の受験者のような
トローンずらしずらしの方がいい点が出ているのです。
なんだ最初から言ってくれよと言うようなもんです。
最初からこういう検定をやるといわれていれば全てずらしで
表現できたものをわざわざ点を出そうと思い2軸だのトップ&テール
だの練習したのに、最初から何もしないずらしの大きなターンを
すればよいのならあの一番最初にスクールに入った田原の
大回りでよいのです。それはすぐにでもできたのです。
一生懸命谷回りを意識して、最初からトップで捕らえて
2軸で外足を伸ばしてピボットで外足を回していくとやったつもり
が誤った上下動とか散々です。今回、受けた受験者は私より
滑れる奴はいないと感じ、お前ら本当に2級を受験するのかよと
いう感じでした。見るからに不整地に踏み入れたら途端に
降りてこれないというタイプばかりです。実際何だあんな斜面も
降りられないのかというのが私を差し置いて合格していくシーンは
何度も経験済みです。
確かに、上下動を使いニュートラルからすぐに立ち上がる
スタイルは斜面に対して垂直に立っているように見えないのかも
しれませんが、落差もあり大きく丸く滑れたと思うのです。
常に上下動している関係で、自然に現れる外向傾という点では
うまく表現できていなかったのかもしれません。まあ、どこが気に召さない
のか実際に聞いてないのでこうだったと断定もできませんが、
総評から推測するとそんなことです。