King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

石川のシュート

2006年03月10日 00時08分08秒 | バスケ
日 時:2006年3月9日(木)
大会名:05-06 Wリーグ ファイナル
会 場:松本市総合体育館

TEAM    1st  2nd  3rd   4th  TO
シャンソン  14 27  21 12  74
日本航空   15 30  9  19  73

昨年と同じカードで、ファイナルを迎えました。
昨年は薮内の個人技がどう炸裂するかで結構勝負が
分かれていましたが、今回見ると完全にチームで得点できる
パターンを確立していて、それが守られなければかなり強いと
いう感じです。そのパターンとは、薮内と八代のツーメンゲーム
というNBAばりのピック&ロールをみせます。しかし、インサイドに
あわせるためのスクリーンなどは弱く、インサイドに合わせのパスが
通るのですが、いつも入り方がワンパターンでこれは後半の
シャンソンがタイトにディフェンスに出るとまったく得点できなく
なってしまいます。

監督の指示なのでしょうが、ゲーム運びがワンパターンで
人を入れ替えた時に見せる速攻とか、仕掛けのディフェンスとか
もっとメリハリをつけていいと思います。第3Qでファールアウトして
しまう選手がいるなど、まだ役割分担とかカバーとか良く理解して
守られていない感じがします。八代のファールアウトも結局勝て
そうで勝てない原因になりました。日航の敗因は、リズムです。
後半にタイトなシャンソンのディフェンスをまともに受けたことと、
インサイドの守り方でしょう。

シャンソンは、ドリブルで切れ込んでもこれる永田が中でも
パスを取りセンターとしても攻めてきます。渡辺の3もあります。
各連係を絶てば、最初のクゥオーターのように攻め手がない
シャンソンになります。やはりマークは永田と石川でしょう。
石川の滞空時間の長いシュートはなかなか見ていて女子の
試合離れしていて見ごたえがありました。
コメント
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