King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

JBLファイナル第二戦

2006年03月21日 01時37分52秒 | バスケ
JBLスーパーリーグ2005-2006プレーオフ
ファイナル
2005.3.19 国立代々木競技場第二体育館

       1  2  3  4  TO
オーエスジー 15  21 27  22  85
トヨタ自動車 17 28  25   28   98

オーエスジーが優勝するには、この試合は当然勝たなくては
いけないと思いました。それに、昨日の流れの中で、相手に
早い展開にしないということと、外を打って中に外国人を入れる
戦法を同じように続けなければなりません。しかし、外からの
シュートは入りだすとなかなか効果的ですが、もし続けて入らない
ことがあると、リズムも流れも持っていかれてしまいます。
トヨタのように実力はやはりナンバーワンのところならそれも
確実に点が読めないと流を渡してしまえば、もうそれは帰ってこない
のです。

つまり、続けて勝てなければ流を元に戻すということはかなり
しんどいことです。この試合も最初からトヨタペースになると
もう流れは戻ってきませんでした。トヨタのタレントの豊富さは
実に見事ですし、パーキンズのレベルは十分にNBAレベルです。
下手に日本のバスケになじんで、その持つ魅力をなくさないで
ほしいものです。トヨタの山田は、今までのJBL選手とは違うもの
を感じました。オーエスジーは、初戦の強さが感じられないのは、
カクタスの活躍がないからです。トヨタのもっぱらの重要ディフェンスは
ハニーカットを如何に抑えるかだと思います。しかし、カクタスの
爆発がチームに活力と強さそのものになります。

もっとチームで守ることチームで攻めることに重点を置けば
勝機も見えてくると感じました。今回トヨタの強さを十分感じた
でしょうから、一日休んだ明日の試合に期待します。
コメント
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