King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

WJBLファイナル

2006年03月16日 23時06分27秒 | バスケ
ビデオにためておいたのをまとめて見ました。
2対2として、最後までもつれこんだので面白くなりました。
そして、最後の試合では最初から河を使い、戦術ががらっと
変わり、最初からシャンソンはゾーンディフェンスで
JALは外からボンボン打つ展開になりました。
河が入り、ブロックや河のワンノンワンなど単独での活躍も
見られました。万全な体調でもないらしく、河を基点に
インサイドに早いあわせなどはなく、相手のディフェンスを
粉砕という事にもなりませんでした。ただ、あきらかに
意識しすぎて、ファウルが増えたり外打ちが増えたり、それ
なりの効果があり、河が入るといないとは大きな変化があると
見れました。ただ、それもこの試合が最後でしょう。WNBAとの
契約が報道されていますから。

最後もつれて後3点の時に、河の足がつり引っ込みさあわからない
という最高の演出になりましたが、JALの攻めは残り7秒で永田に
決められ勝負あったになってしまいました。この7秒を守り、最後の
24秒をフルに使い3点取れば勝ちもあったかもしれません。初の
チャンピオンが目の前にあったのにするりと逃げた瞬間でした。
河が抜けた。しかし、シャンソンには永田がいるということですね。
通してみた感じでは、JALの攻めはワンパターンでもう少しバリエーション
なりインパクトアタックの選手を作って、後半の動きが鈍ったときの
選手をどう動かすかが課題だと思います。

前半の出来と後半のもたつきが明らかに差がありすぎて、付け込まれて
います。前半のメリハリや控え選手の起用でいくらでも回避できる
問題であり、ゲームプランであまりに決まりすぎたシステムもちょっと
した工夫でがらりと変化できる兆しを感じます。それはゲームごとに
選手が活躍して二桁得点した選手が次の試合で2点くらいしか取らな
かったりそんなケースがままあり、チームケミストリーに上手く機能
してないのだと感じました。
コメント
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