King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

JBLファイナル

2006年03月19日 23時42分17秒 | バスケ
JBLスーパーリーグ2005-2006プレーオフ
ファイナル
2005.3.18 国立代々木競技場第二体育館
        1   2   3   4   TO
オーエスジー  18  24  16   21   79
トヨタ自動車  16  21  18   19   74

今日ビデオで鑑賞しました。
耳慣れないチームが上がってきたと思ったら、研磨掘削
工具の会社だそうです。
女子の試合のように、外からボンボンシュートを打ってくるチームです。
明らかなシステムというのもなく、自分たちの形というのもとくにないよう
で、オールコートープレスをしたり、プレッシャーの掛け方まで女子の
試合のようでした。
男子の場合、外人の得点能力が極端に強く、それをどう使って
行くかがポイントというか全てのようでいつも、つまらないのですが、
今回は、そうとも限らない見所もありました。
それはオーエスジーが長距離のシュートをどんどん打ってくるから
マンツーマンで大きく守る必要があり、それに必ずインサイドのフラッシュが
あてられてきて、中も守らなくてはならなくなり、トヨタはダブルチームなど
インサイドをかなり固く守る工夫をします。すると、それにあわせて
外にボールアウトしてまたスリーを打ってくるとそんな仕組みになっています。
スリー主体なら、半分は落ちるわけですから、あわてずにゆっくり付き合って
中主体のオフェンスにすれば、確率で勝てるわけです。
相手のペースに合わせすぎて、直線的な攻めに終止して、直接ゴールを
狙ったり、ペネトレートで持ち込んでそのままシュートしてしまったり、
フリースローを落としたりというミスの連発でトヨタは負けました。
どちらもフリースローが良く落ちていました。
シューター折茂のシュートもあまり決まっていませんでした。
昨年までは、不況の影響でチームが続々と変わるという選手の都合で
なく会社の意向で出てくるチームが替わるということが起きていました。
今は、その最終段階なのでしょうか。今までお目にかかる事のない
チームが出てきてそれが、ファイナル常連のトヨタを脅かしているという
大変面白いところだと思います。
今シーズンは、jbリーグの発足などあり、さらに選手の移動もあったり
チームの移動もあり、新たな時代を迎えたというところでしょう。
選手層や総合力では、トヨタですが、勢いがオーエスジーのように
感じます。今後が楽しみです。
コメント
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