King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

年度末

2007年03月01日 23時01分07秒 | 日々のこと
普通この月はどこの会社も決算で大忙しです。
私は、色々な用事はあるもののそんなわずらわしい空気とは
無縁な身です。
しかし、この年度末決算という時期は大きな買い物をするとか
スーパーや有名デパートでもクリアランスを繰り広げます。
面白いのは、冬用商品がどこもこの暖冬で売れないため投売りが
始まったことです。

主にスキーやスノーボードなどの冬用レジャー用品で、もともと我々
が使うスキー板などは、専門店で買うのであまり関係ないのですが、
先シーズンにはセミファットスキーを量販店で買いました。そんなお店でも
ビンディングの取り付けとオールマイティーのワックスを入れてくれました。
丁寧にブラシまでかけてくれて値段以上の満足感がありました。
まあ毎年板を買うこともありませんが、しかし昨年は2本の板を下ろし
新板は気持ちのいいのを知っているので、新しい板がほしくなっています。

それにその量販店の売れ残りの商戦が始まり、激しく気持ちを刺激
します。興味があるのは、今までの基礎板でなくて、オールマウンテン
タイプのオフピステでもゲレンデでも滑れてしまうという奴です。
私がでデモ10を買ったときには、同じ板が何本もゲレ食前に並ぶ壮観な
風景を作り出しましたが、最近は団塊の世代がスキー場に戻ったせいか
先のとがった2メートル板を良く見かけます。それにレンタルでない、リア
エントリーのブーツです。

正月にもそんなのが多くいて、この時期だから特別な現象だと思って
いましたが、いや確実に団塊の世代はスキー場に戻っています。
それもかつて流行ったウエアと昔の先のとがった板で団体でいたり、
ひとりでいたり、夫婦でいたりととにかく団塊以上の世代が多くなっています。
若者と定年後の人たちと二層化現象のようです。我々のような
中年のスキーヤーというのが一番少ないのです。かといってそれでも
まったく肩身が狭いというわけではありません。

古ーい板や古ーいウエアで独特の存在感を真っ白なゲレンデに振りまくより
まだ新しいギアで最新の滑りでいたいと思います。ゲレンデバブルを知る
中年スキーヤーがリフトで人を抜かしたり、リフトでタバコを吸ったり、マナーが
最悪だといいます。まあ確かに一本でも余計に滑ろうとしたり、下手なところに
いる奴には平気で雪をかけたりと私の知っている奴にもいますが、もう混む
ゲレンデからおさらばしてから相当たっていますから、昔のことは昔のことで
今のマナーを私などは徹底します。それでも時には、コース外のネットや
ロープをくぐったりもするわけですが、私がやるコース外滑走などかわいいもの
です。決してお母さんに電話するようなことになりません。それでもその楽しさ
といったらゲレンデの数倍ですから、リフトしたのシュプールなど見ると気持ちは
解ると思います。

一応宿泊スキーの予定も終わったので、後はヘリで行くツアースキーを
実現できれば、今シーズンの予定は終了です。しかし、今はもっと多く滑る
予定も組める状況なので、できれば北海道とか海外とか予定を入れても
いいのです。ただひとりの気安さ逆に足かせになったようなもどかしい状況に
います。おいおいそれも解決していかなければと思っています。世間の決算
期にダブらせて自分の瑣末な用事をひたすら片付ける日々です。
明日は花粉症の薬をもらいに行こう。
コメント
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