King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

あれ、快晴のかぐら

2007年03月23日 23時31分06秒 | スキー
予想では今日も雪のよそうだったのですが、雨でなくて
よかったということでまたかぐらへ出かけました。
いつものように6時に起きて、出発は15分に家を出ます。
7時半に駒寄でめしを食い、8時45分にはかぐらに着きます。
苗場は、すっかり雪が回復して筍山まで良く見えています。
これならここで滑ってもいいかと思います。
しかし、雪質を考えるとかぐらまで行くことにします。
先週より少ない車の量でまあまあ快適そうです。
上についてみると、すっかり雲もなく晴れたすばらしい
天候です。

こんな日ですから、まずは第5ロマンスに行って見ます。
テクニカルにはコブらしきものもあるものの、メイン端のコースは
すっかり雪に埋まっています。
今日は、このコブのコースに最初から挑んでいる人が
いましたから、直ぐにコブも掘れるでしょう。
まずは、第5ロマンスを何本かやり深雪と新雪を堪能します。
パノラマに移り、小回りと大回りと暴走しないように練習し、
さらに新雪の残るリフト左側も何本かやり、おもむろに

テクニカルに向かいます。
今日はテクニカルのコブの一番深いところにも何人もアタックして
いて、私も参戦します。
かなり深い階段コブのようになっていて、最初は溝にもろに
アタックしていましたが、そのうちに足が痛くなりだし、先週の
最後のような足の裏が相当痛い感じになってきました。
それでもコブに入っているうちは感じないので、深いところも
気にならなかったのですが、それも限界に来てついに
バンク滑りでコブの深いところは着かないような滑りに
変更しました。

モーグルすべりの人が何人かいてみていると、コブのそこにドスンドスンと
止める滑りをしています。私のイメージだとモーグルの人は、ばたんばたんと
ヒールで叩くすべりをすると思っていましたが、最近では誰も
そんなすべりをする人はいなくなり、一見基礎とモーグルの差も
あまりないような感じを受けます。ただ、最近の基礎ラーはバンク
滑りとか2軸とかいう方式を採用していて、今ではそれをやるのが
いいことみたいな最新みたいな風潮で、実際どう滑ればいいの
か段々解らなくなっています。

それでもこの日は、みんな最後のテクニカルの最後の急斜面の一番
深いラインを攻めるので、さらにそこだけ深くなり、階段のようなレールの
ような不思議なコブになっていました。結局深いところににずらして
止めるすべりの人が多い事をあらわしているようで、見ていてあまり
深い吸収動作をする人はいなくて、あまりひざの位置や腰の位置が
変わるすべりをする人はいません。前回の時に、とにかくスキーを接地
させ常に雪面に圧を加えていなくてはいけないというのは、感じたもの
のやはり最初の体力があり、足もあまり痛くないときには、空中で切り替えて
腰をひねって溝にドスンと落ちるすべりをしています。

深雪の時には、短いエッジングをして雪面弾むよう力を与えそれをまた
スキーに受けて切り返すようなそんなすべりをしていどんなラインでも
コブでも何でも自分のリズムで滑るという感覚を掴んだつもりでいましたが、
またまたこの日のコブでそんな幻想のような感じもついぞ復活することなく、
ドスンドスンというすべりを繰り返しています。
何か一度滑れるようになったのにまた先祖がえりしたような微妙な
違和感を感じつつ、ブーツの中で痛くなった足がすべりを変えます。

一旦レストランで昼食に戻り、いつも食べているエビフライライスを
頼もうとしたら、エビフライ&ハンバーグに変わっており、これはコスト
ダウンなのかグレードアップなのかと悩みつつ食べ終わりました。
レストランの混みぐわいもいつものかぐらに戻ったようで、席にも
余裕があります。コブに来る人も増えにわかにいつものかぐらに
もどったんだあと感じます。しかし、あのレストランのメニューも
変えてくれないと本当に困ります。ステーキランチやぶたしゃぶ定食を
復活させてもらいたいものです。

そんな思いを抱きつつコブ斜面に戻るとさらにコブは深くなり、
メインの端などかなりの難易度に変わっています。一度
凍ったコブの頭に心臓の左辺りのあばら骨をこっぴどく叩きつける
転倒して、これはあばらなど折れたやも知れぬと静かに立ち上がると
どうにか無事のようです。こんな派手な転倒は久しぶりです。
これは運がよかったとしか言えません。それもあって、さらに痛くなる
足と戦い、あまり深いところは攻めないすべりをしてリフト修了まで
繰り返しテクニカルのラインを辿ります。

他の人達も、うまいと思った人でも転倒したりラインをはずしたり
しています。エルステの講師もコブの裏を削るようなすべりで慎重に
降りています。私が思い描く、コブを越えたときからエッジングするすべりと
は違うようです。もうこの頃には、それを追求するすべりはできなくなって
いてとにかく足の痛さに耐えたすべりになっていました。それにしても
足の裏が痛くなるなんてこれもブーツのあたりから来ている
のでしょうか。またショップに相談しないといけないかも。

うちにかえってみると左胸には青痣ができていました。今シーズンは
犬にかまれたり、足の裏が痛くなったり、色々あるシーズンです。
まあそれでも無事だからいいか。
コメント
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