King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

なんてったて第5ロマンス

2007年03月15日 23時08分53秒 | スキー
かぐらは、土曜から月曜まで強風でゴンドラが休みで、だれも
滑ってなかったそうです。そして、火曜水曜と雪が降り続き、
今日も当然よい感じでしょう。

周りにいくらもスキー場があるのに、何度も行っているかぐらへ
結局行ってしまいました。
朝起きると外は雪です。車の上には15㎝も積もっています。
朝朝食が始まると同時にレストランに行き、卒業旅行だか
修学旅行だかの団体とビジネスマンと個人旅行のグループ
らしき人、私と同じようなひとりのそれもスキーヤーのおっさんも
います。その方は、なぜかすでにウエアまで着ていて、直ぐにでも
ゲレンデに行く構えです。

食事が7時半で、これで食べてすぐに行くとリフト開始とともに
滑りだせるのでしょうか。私の場合、いつもの日帰りの時と
同じ9時のロープウエィでしたから、泊まりだから早く滑りだせる
という特典もなく、まあ朝ゆっくりできたということで、スキーも
いつものひとりのスキーで、何も取り立てて変化はありません。
ただ、こんな雪の降り続いたかぐらではコブはないのです。
当然予測はしていましたが、先週来たときも雪で埋まった
コブを私が滑っているうちにコースが出てきて練習できました。

先週よりはるかに人が多いので、楽観していました。
しかし、先週よりはるかにまったくまったいらで完全にコブは
埋まっています。こうなると昨日の八海山に較べコブのない
かぐらは丸でつまらないのです。パノラマコースの圧雪してない
コースやジャイアントでフカフカ雪が残っていますが、昨日の
八海山に較べたら全然固いのです。半日で飽きて温泉に入りに
帰ろうかなと思っていたら、第5ロマンスが開いているではないですか。
今シーズン初めての第5ロマンス。
これで一気に楽しくなりました。ほとんどの方がコースのゲレンデでなく
あちこちに出かけて行きます。

そんなことしなくても、コースは圧雪コース以外はまだ初トラック
状態でフカフカの新雪をいただきました。
私が降りてきた時にコース外からリフト乗り場に着いたボーダーは
リフト券を取り上げられていました。帰りはどうやって降りたのでしょう。
よくツボ足でも登れるとか40分で峰ノ上に出るとか言う記述をみます
が、私が板をはずしてコース外に写真を撮りに入ったところ、ひざ上まで
沈みました。これでは、10分も板を担いで上れません。
お昼はアルムまで行ってめしを食い、戻ってくるとテクニカルとメインの端に
コブができているじゃありませんか。

残りの1時間半ばかりは、そこを繰り返してやりました。先週と違い、
メインやコブを繰り返す人が何人かいました。しかし、コブにはまって
動けなくなるかぐら初心者も相変わらずいて、更に最後にはガスまで
出てコブを滑りづらくしました。
夕食は、せっかくだからうわさのプロスペリタに寄ってみようと思ったのですが、
18時からとなっており、一時間も待つのもいやなので、プリンスホテルのレストランで
済ませました。やはり技術選の賑わいがなんだかお祭り騒ぎのにおいが
して引き寄せられました。駐車場やそこら辺を走り込みをする選手や
どこぞで見たような顔も見かけてなんとなく得した気分で宿に着きました。

そこでみたものは、昨日より更に増えた団体客でした。宿が昨日より
確実にうるさいし、風呂も混んでいて快適でありません。昨日は
快適な夜も今日はうるさくて二度ほど注意をしました。これでは朝の
食事が思いやられます。まず朝そうそうの食事は敬遠した方がいい
でしょう。第一波が過ぎたあたりに出て行くのが、吉です。昨日は
気づかなかった壁の薄さが気になりました。
コメント
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