King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

村薫 「太陽を曳く馬」を語るを見る予定が

2009年10月03日 22時46分35秒 | 日々のこと
二週間ぶりのバスケ練習。
きつかったです。
ひざがどうもだめです。飛べません。

明日試合です。

朝週間ブックレビューを見なかったので夜
見る予定でいたのですが、それは高村薫の
『太陽を曳く馬』という文字がテレビ欄に
あったからです。

これは前作『新リア王』の続編ということで
直ぐに買いました。まだ読んでいません。

前作がとても読みづらい本で、途中でよく
投げ出さなかったという本でした。それなのに
今回も買ったのは、前作がまるで自民党政治の
終焉を予告するような書かれ方だったので、
これはまた現代を切り取ったようなものになる
のだろうと思ったからです。

新聞には、新作のインタビューなどが載っていて
なぜマークスの山の作家がこういう重い本を書く
ことになったかというあまりにつまらないことを
聞いていたので、対面で自作についてはどんな
ことを言うのか是非聞いてみたかったのです。

実際は、活字になるコメントとは裏腹にとつとつと
あっさりと自作についても本こめたメッセージも
つらつらとでてくるのに少しびっくりです。

もっと重苦しく木をこすり合わせるような聞いて
いたくなくてそれなら本を読んでみるという感じ
のものを予想しただけに意外でした。
コメント (2)
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