King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

意外なブラジル

2009年10月23日 01時47分09秒 | 珈琲
焼きすぎのブレンドがなくなり、やっと溜まった
サンプルを飲めるようになりました。

この間の珈琲展示会でもらったものです。

小さいビニールの袋に入った煎り豆のサンプルを
まず飲んでみます。

バリは独特のコクと甘さがありますが、何か物足りない
普通のうまさに止まる感じでした。

ハワイコナはまずは酸味を感じ、会場ではもっとおいしい
ハワイコナもあったなあと思い出しました。

そのハワイコナのコーナーにあったマウイモカが生豆
が小さく印象に残り、味もしっかりおいしいものだった
のも思い出しました。

意外だったのは、どうせブラジルだからと飲んだブラジルが
とてもうまかったのです。

ラベルのアグア・リンパ農園を検索するとCOEでかなり
優秀な豆であると知りました。

一言で言えば味が深く、チョコ味が印象的。

香りと全体のバランスはブラジルという感じです。単品で
十分おいしいというバランスがブラジルにはあり、安心
して飲めますが、どうせブラジルなどと軽く見てしまう
傾向が最近はあります。

それに、昨日焼いたブラジルはハンドピック済なのに
やたら茶色に変色した豆が目立ち、再度またはじき出したり
して、豆にいい印象がありません。

サンプルロースターに付いて来たブラジルも同様に赤い豆が
あり、大量に不良豆が出ました。まあもらったものだから
いいとしようと思いましたが、並品の豆はこんな程度なの
でしょうか。
コメント
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