よーく雨が降るなあと思ったら、台風20号が
接近中だったんですね。
昨日はどうも走る気になれず、ジムでサイクリング
マシンとジョギングコースで凌ぎました。ジョギングコース
は今までになく、人が居ました。
最近自宅の珈琲は失敗作の処理が続き、そこらの
喫茶店より断然うまいという状況から、ドライブイン
の珈琲位の味になってしまいました。
だからというわけではないのですが、日曜日は南千住の
カフェ・バッハに出かけて行きました。
これは、この間の珈琲展示会で飲んだゲイシャを飲むため
に出かけたのです。
土曜恒例の喫茶店巡りの予定が、朝の電話で変更になり、
日曜に再度決行したものです。これもかなり軋轢なり、
無理などを通してのことでした。
そんな努力の末のバッハ行きですが、そこまでして飲む
意味を感じたのです。
2004年から始まったパナマのゲイシャ騒動というのは
珈琲好きでも知らない人は知らないし、喫茶店経営者でも
知らない人もいます。多分我が秩父地方では誰も知らない
かも知れません。スペシャルテイコーヒーって何?という
ところですから。
ただ、私もかつてブルーマウンテンというジャマイカの
珈琲が唯一高級で高値で取引される状況の再現を狙った
珈琲業界の仕掛けと感じていました。
しかし、おいしい珈琲を飲みたいといつも思っている人は
いるんですね。私も話題になった豆だからこの際飲んで
みようということでこのSCAJ2009の展示会もこのゲイシャを
飲んでみるというのもひとつの目的だったのです。
そして、色々想像していったものが全て裏切られて、でも
これおいしいのかという疑問が残ったのです。つまり、そんな
ばかげた値段で取引される価値があるものなのかということ
です。
展示会では、ポットに入れられたものを紙コップにちょっと
もらっただけですから正確な味は解りません。その疑問解消
のために今度は実際の店で飲んでみようとなったのです。
その前に生豆で販売しているところも当然調べましたが、
全然ありません。そればかりか、焙煎豆で売っている所も
ほとんど売切れになっています。
もともとの入ってきている量が少ないのですから当然と
いえば当然。ないとなると余計飲んでみたくなるのが人情
です。というか、私だけの特性か。
でもあるところにはあるんですね。
バッハのホームページを見ていたら、豆売りの所にありました。
当然店でも飲めるはずです。豆は400gから発送なので、現地で
のんでみることにしました。というのも、100g2000円ですから
まずくてそんな値段だったら災難ですから、実際に足を運んだ
わけです。
日曜の山手線は、ガラガラでしたが、常磐線は満員電車でした。
久々に乗る満員電車でしたが、店で飲むゲイシャはまた少し
違う印象でした。店では特にゲイシャを宣伝する風もなく、
メニューにも特にありません。しかし、カウンターの後ろの
棚にはしっかりと瓶に入っています。
注文する人もほとんどの人がブレンドで、ここにスペシャルティ
珈琲を飲みに来るのは極少数のようです。
カウンターで、しっかり淹れるところもみられました。
店内が喫煙可なので、カウンターでも息が苦しくなるほど煙に
悩まされ、珈琲の香りを楽しむという状況ではありません。
そして、運ばれたゲイシャはあの時に感じた強烈な酸味はなく
どちらかというとコロンビアのちょっとまずい酸味でした。
しかし、その最初の酸味から段々本来の珈琲の味が感じられ
さらに、鼻に抜ける清涼な風味が心地よく、実に南国の風の
ようなさわやかな感じに浸れます。
前回の味と今回の味とどれが本物なのかちょっと疑問があった
ので、豆も購入。今日飲んで見ました。
金属フィルターかコーノ式か何で入れようか考えましたが、
一番ストレートに豆の味が出るカフェプレスにしました。
豆は、ピーベリーのような形状でそれをさらに長くした形です。
ハワイコナなどの珈琲らしい豆からすると随分見た目はよく
ありません。プレスからカップに移しいよいよ飲んでみると
前回とまた違った豊かさを感じます。
最初にあの清涼な風味がします。
そして、あの強烈な酸味はなく、心地よい清涼感とこくと
一体になった甘みの影に酸味を感じます。これはうまい。
毎年倍々で競り落とされついにはオークションをやめて単体で
別枠になったのもうなずけるものがあります。
接近中だったんですね。
昨日はどうも走る気になれず、ジムでサイクリング
マシンとジョギングコースで凌ぎました。ジョギングコース
は今までになく、人が居ました。
最近自宅の珈琲は失敗作の処理が続き、そこらの
喫茶店より断然うまいという状況から、ドライブイン
の珈琲位の味になってしまいました。
だからというわけではないのですが、日曜日は南千住の
カフェ・バッハに出かけて行きました。
これは、この間の珈琲展示会で飲んだゲイシャを飲むため
に出かけたのです。
土曜恒例の喫茶店巡りの予定が、朝の電話で変更になり、
日曜に再度決行したものです。これもかなり軋轢なり、
無理などを通してのことでした。
そんな努力の末のバッハ行きですが、そこまでして飲む
意味を感じたのです。
2004年から始まったパナマのゲイシャ騒動というのは
珈琲好きでも知らない人は知らないし、喫茶店経営者でも
知らない人もいます。多分我が秩父地方では誰も知らない
かも知れません。スペシャルテイコーヒーって何?という
ところですから。
ただ、私もかつてブルーマウンテンというジャマイカの
珈琲が唯一高級で高値で取引される状況の再現を狙った
珈琲業界の仕掛けと感じていました。
しかし、おいしい珈琲を飲みたいといつも思っている人は
いるんですね。私も話題になった豆だからこの際飲んで
みようということでこのSCAJ2009の展示会もこのゲイシャを
飲んでみるというのもひとつの目的だったのです。
そして、色々想像していったものが全て裏切られて、でも
これおいしいのかという疑問が残ったのです。つまり、そんな
ばかげた値段で取引される価値があるものなのかということ
です。
展示会では、ポットに入れられたものを紙コップにちょっと
もらっただけですから正確な味は解りません。その疑問解消
のために今度は実際の店で飲んでみようとなったのです。
その前に生豆で販売しているところも当然調べましたが、
全然ありません。そればかりか、焙煎豆で売っている所も
ほとんど売切れになっています。
もともとの入ってきている量が少ないのですから当然と
いえば当然。ないとなると余計飲んでみたくなるのが人情
です。というか、私だけの特性か。
でもあるところにはあるんですね。
バッハのホームページを見ていたら、豆売りの所にありました。
当然店でも飲めるはずです。豆は400gから発送なので、現地で
のんでみることにしました。というのも、100g2000円ですから
まずくてそんな値段だったら災難ですから、実際に足を運んだ
わけです。
日曜の山手線は、ガラガラでしたが、常磐線は満員電車でした。
久々に乗る満員電車でしたが、店で飲むゲイシャはまた少し
違う印象でした。店では特にゲイシャを宣伝する風もなく、
メニューにも特にありません。しかし、カウンターの後ろの
棚にはしっかりと瓶に入っています。
注文する人もほとんどの人がブレンドで、ここにスペシャルティ
珈琲を飲みに来るのは極少数のようです。
カウンターで、しっかり淹れるところもみられました。
店内が喫煙可なので、カウンターでも息が苦しくなるほど煙に
悩まされ、珈琲の香りを楽しむという状況ではありません。
そして、運ばれたゲイシャはあの時に感じた強烈な酸味はなく
どちらかというとコロンビアのちょっとまずい酸味でした。
しかし、その最初の酸味から段々本来の珈琲の味が感じられ
さらに、鼻に抜ける清涼な風味が心地よく、実に南国の風の
ようなさわやかな感じに浸れます。
前回の味と今回の味とどれが本物なのかちょっと疑問があった
ので、豆も購入。今日飲んで見ました。
金属フィルターかコーノ式か何で入れようか考えましたが、
一番ストレートに豆の味が出るカフェプレスにしました。
豆は、ピーベリーのような形状でそれをさらに長くした形です。
ハワイコナなどの珈琲らしい豆からすると随分見た目はよく
ありません。プレスからカップに移しいよいよ飲んでみると
前回とまた違った豊かさを感じます。
最初にあの清涼な風味がします。
そして、あの強烈な酸味はなく、心地よい清涼感とこくと
一体になった甘みの影に酸味を感じます。これはうまい。
毎年倍々で競り落とされついにはオークションをやめて単体で
別枠になったのもうなずけるものがあります。