King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

幻のゲレンデと温泉考

2013年01月03日 12時03分20秒 | 日々のこと
今年の年末年始はいつもとパターンを変えたためいろいろ
考えることがあります。

おおむね結果は良好です。

ちょっと昔はせっかくの休みだから普段行けない遠くの温泉に
スキーに出かけたり、たまに行くのだからちょっと贅沢をとか
今まで考えたこともちょっと考え方を変えればより豊かにできる
ということです。

例えば温泉にしても、今までは源泉重視で、特に源泉掛け流しの
宿を選んでいました。

日帰り入浴もそんな温泉を重要視していました。

しかし、昨年の野沢温泉に泊まったことから少しその考えも
変化しました。

温泉は入って気持ちのいい施設でなくてはならないというのを
最重要点と考えるようになりました。

そう、なんでも一番快適快楽に感じることをこれからは優先しない
とこれも人生経験だからなどと言い訳する年齢でもないという
ことです。

まず、渋滞する時に出かけるなどということは一番避けなければ
ならないということと、安い事よりある程度快適に過ごすためには
出費は覚悟するということです。

また人気があるところというのはそれだけ人も多く不快に感じる
こともあるので気を付けねばなりません。

宿泊施設では施設とサービスは万全でも同時期に泊まる客層や
その数により途端に不快な施設になることもあるというのも
気をつけねばならない点です。

昨季二度訪れた草津国際スキー場の幻のゲレンデが今開いている
らしいです。

もともと二度訪れたのは、確かめたかったことと滑れなかったコース
が開いているとHPで確認したからです。

しかし、リフトは動いていてもその脇のコースは開いていないと
いうのはよくあることで、それが平日だという客の出足による
せいとかスキー場の管理体制の都合だったりして平日派の私を
がっかりさせることもよくあります。

その昨季心残りのその本白根第2ゲレンデがなんと今は開いて
いるらしいのです。

それも10数年ぶりという管理体制というより、ただ雪が足りて
なかったということらしいので、これはぜひ雪のあるうちに
滑ってみたいと思います。

こういう急斜面ゆえに雪の付きづらいところは今の時期ちゃんと
滑って雪を定着させる必要があり、もし根雪として定着できれば
今シーズンの安定した開設が望めます。

この10数年ぶりの開設と先日滑れなかった2in1の未開設のバーンも
同じようにまた訪れて滑りたいと思うゲレンデです。

2in1はまだ二本のゲレンデしか開いてないままです。

こちらは10数年ぶりに訪れて滑った感覚がなかった所で、どちらも
滑れなかったという欲求は同じのようです。

このように価値観によりその価値は変動するものであり、
人それぞれの思いで変わります。

満足度なんてのもそもそもそんな不安定の上にあると思うと
これからの行動も気持ちひとつでいかようにもなるというものです。

幻にならない物それはなにか。

普遍なものは何か。そう簡単に答えは出せませんが、気になる
言葉を発した人がいました。

それは先日の富士見パノラマのMOBの人が言ったことで、新雪は
まだ滑ったことがないけど山スキーをやっているという言葉でした。

ゲレンデで飽き足らずコース外に出る人こそ誰も滑った後のない
雪原を尊ぶのかと思っていたのに、なんと滑りより登るだけで
良いというのです。

滑らなくてもいいという選択肢さえあるのです。
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判明したレベル、クリッパーズ対セルティックス

2013年01月03日 09時30分48秒 | バスケ
Thursday, December 27, 2012
10:30 PM ET - Staples Center, Los Angeles, CA

   1  2  3  4  T
BOS 20 27 20 10 77
LAC 30 30 22 24 106

Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #8 Marc Davis, #42 Eric Lewis, #73 Tre Maddox
Attendance: 19552
Duration: 2:27

もうこの時期になると鮮明に各チームの強さが解ります。

スーパースターを揃え鳴り物入りで開幕したものの結果が
思わしくないチームやたいした補充もなくも昨年同様好調の
チームなどなど。

なかでもチーム作りがうまく行き、若手の伸びが望めそうな
チームがあり、それがどんな活躍を見せるのか楽しみなところも
あります。

しかし、かつてのビッグスリーの一角が移籍してその代りの
目立った補充もないというセルティックスは凋落の色が濃い
暗雲の立ち込める将来が予想されます。

それを思い知らされるようなクリッパーズとの試合は、絶好調の
チームで痛いほど沁みる結果になりました。

ガーネットはインサイドで頑張っており、ワンノンワンから
得点はできるし、ピアースもドリブルで持ち込んで得点外からも
打てると極端に実力が下がっているわけでもないのは確認できます。

するとロンドかとなりますが、以前より外からの確率も上がり、
実力は上がり続けているのは間違いなく、それでも勝率が5割近辺と
プレーオフギリギリに落ちてしまったのはその他の戦力補充が
なされないからでしょう。

一方他のチームとは違い、脇役をたくさん入れたクリッパーズは
絶好調で、チームとしてのまとまりも戦略も浸透しているという
感じです。

その多彩なタレントを活かした攻撃方法は、かつてのセルティックスの
ように守りは強力でそこからの返しが主体ながら、強力な司令塔の
存在があるから外でシューターは待ってられるのです。

そして、ジョーダンやオドムといったリバウンドを取る選手が
確実に仕事をこなし、守りでも攻撃でも存在感を見せることで
チーム全体の士気も上がります。

ジェイソンテリーが先発でかつての点を取りまくる自由に動き回る
攻めがみられず、セルティックスの外からの攻撃も確率が悪く、
やはり今のタレントではこの程度という限界を見てしまうような
実力をはっきりとみる試合となってしまいました。

試合としてみれば、クリッパーズの様なチームを止めるのはやはり
司令塔の阻止しかなく、それにあまりに工夫もなく全力でぶつかり
戦力差を露呈させ、勢いの差も際立たせました。

もっとタフなリバウンドを取り合うゲームになれば、クリッパーズ
とはいえ盤石なインサイドとは言えず、守りからの返しとロング
シュートもその始点をなくせば普通のハーフゲームのうまさが試される
ことになります。

クリッパーズにその両方があるかと言えば必ずしも勝ちパターンが
複数あるようにも見えません。

後半、あたり疲れあからさまなファウルでストップするシーンが
みられ、そここそ新しい選手を入れてまき直しをするべきところが
セルティックスの若い選手の見劣り感は否めません。

結局、点差が開き、セルティックスが抑え込まれて完敗の様相で
終了し、各チームの色と力量がはっきりと解った試合となりました。

現時点での順位が戦力差とチーム状況をよく表しています。

もちろんテコ入れはあるでしょうが、上位の変動はあまり考え
られません。

スパーズの首位が今まで奇跡のようであり、不思議なできごと
だったので、これは納得の順位と言えます。

ただ、サンダーでなくクリッパーズの首位は戦力補充の差が
大きかったと誰もが思うところでしょう。

サンダーを止めるのがレイカーズでなくクリッパーズというのが
これからの面白さにつながりそうです。
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