Thursday, January 3, 2013
7:30 PM ET - Madison Square Garden, New York, NY
1 2 3 4 T
SAS 19 21 20 23 83
NYK 22 20 25 33 100
Arena: Madison Square Garden, New York, NY
Officials: #71 Rodney Mott, #54 Nick Buchert, #35 Kane Fitzgerald
Attendance: 19033
Duration: 2:06
最初はガチガチと守り合うロースコアのゲーム展開かと
思われましたが、最近のNBAは守って点がなかなか入りづらい試合でも
守りからの返しで、スリーとかダンクとか早くかつ効果的に得点を
するので、点差が付くと一気に10点差ぐらいになってしまいます。
そんな似たようなスタイルの形から、インサイドのタレントの豊富さと
外からのシュートでの確率からニックスは早くも勝負あった感じでしたが
さすがにスパーズはそこで引かないところが他のチームと違います。
このチーム全体で戦うスタイルになったニックスが今季の一番の好調
を保っているところで、インサイド陣が故障明けして中と外のメリハリが
よりついたことと、カーメロ一辺倒でなくなったことでチームカラーを
一新しました。
なかでもJRスミスの外からぼんぼん打つだけの人からの成長が際立って
います。
ボールを運んだりアシストしたりといった本来のポイントガード的な動きも
できる上にリバウンドやでブロックまでと守備への貢献も高く、こういった
変身がカーメロ一辺倒のチームを変えどこからでも満遍なく得点でき、なお
専門職的なスリーを打つ選手もいるという強さを確立しました。
前回放送のクリッパーズも控えの好調さで戦力幅が他のチームと違う
まだまだ余力のあるチームだと感じていましたが、その後、連敗し
スパーズに抜かれこのスパーズの方が安定感があるのかと思いましたが、
スパーズは戦力的にはサンダーやクリッパーズに及ばない見劣り感は
あります。
この試合でも、ジノビリのかつての爆発力やディアウの巧みさもパーカーの
スピードももはやトップチームからは及ばないレベルなのではと思わずに
いられません。
しかし、ベテランで何を今やらねばならないという選手の個々の働きは
今でもリーグ一でこの位置に君臨しているのでしょう。
基本からの形やパターン的な攻めでは正に教科書通りのきれいな流れを
感じますが、派手さや能力の高さ、魅力に欠けた地味なチームという
印象は相変わらずでした。
これでジノビリのかつての巧みなステップからの突破やパーカーの
スピードだけの切込みがなければもはや見せ場なしです。
それにリバウンドで苦労する打っては見るもののそれをフォローする
体制のない形や打たされることが多いという相手の術中にはまるような
形もダンカンの代わりが存在しないという弱点になっています。
ダンカンとツートップの形をとりつつ徐々に世代交代をしないといけない
のに、その若手候補も育たず、ちゃんとした補強もままならずという
今ひとつはっきりしないものを感じます。
7:30 PM ET - Madison Square Garden, New York, NY
1 2 3 4 T
SAS 19 21 20 23 83
NYK 22 20 25 33 100
Arena: Madison Square Garden, New York, NY
Officials: #71 Rodney Mott, #54 Nick Buchert, #35 Kane Fitzgerald
Attendance: 19033
Duration: 2:06
最初はガチガチと守り合うロースコアのゲーム展開かと
思われましたが、最近のNBAは守って点がなかなか入りづらい試合でも
守りからの返しで、スリーとかダンクとか早くかつ効果的に得点を
するので、点差が付くと一気に10点差ぐらいになってしまいます。
そんな似たようなスタイルの形から、インサイドのタレントの豊富さと
外からのシュートでの確率からニックスは早くも勝負あった感じでしたが
さすがにスパーズはそこで引かないところが他のチームと違います。
このチーム全体で戦うスタイルになったニックスが今季の一番の好調
を保っているところで、インサイド陣が故障明けして中と外のメリハリが
よりついたことと、カーメロ一辺倒でなくなったことでチームカラーを
一新しました。
なかでもJRスミスの外からぼんぼん打つだけの人からの成長が際立って
います。
ボールを運んだりアシストしたりといった本来のポイントガード的な動きも
できる上にリバウンドやでブロックまでと守備への貢献も高く、こういった
変身がカーメロ一辺倒のチームを変えどこからでも満遍なく得点でき、なお
専門職的なスリーを打つ選手もいるという強さを確立しました。
前回放送のクリッパーズも控えの好調さで戦力幅が他のチームと違う
まだまだ余力のあるチームだと感じていましたが、その後、連敗し
スパーズに抜かれこのスパーズの方が安定感があるのかと思いましたが、
スパーズは戦力的にはサンダーやクリッパーズに及ばない見劣り感は
あります。
この試合でも、ジノビリのかつての爆発力やディアウの巧みさもパーカーの
スピードももはやトップチームからは及ばないレベルなのではと思わずに
いられません。
しかし、ベテランで何を今やらねばならないという選手の個々の働きは
今でもリーグ一でこの位置に君臨しているのでしょう。
基本からの形やパターン的な攻めでは正に教科書通りのきれいな流れを
感じますが、派手さや能力の高さ、魅力に欠けた地味なチームという
印象は相変わらずでした。
これでジノビリのかつての巧みなステップからの突破やパーカーの
スピードだけの切込みがなければもはや見せ場なしです。
それにリバウンドで苦労する打っては見るもののそれをフォローする
体制のない形や打たされることが多いという相手の術中にはまるような
形もダンカンの代わりが存在しないという弱点になっています。
ダンカンとツートップの形をとりつつ徐々に世代交代をしないといけない
のに、その若手候補も育たず、ちゃんとした補強もままならずという
今ひとつはっきりしないものを感じます。