King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

忍び寄る増税と物価高

2013年01月25日 13時07分12秒 | 日々のこと
実は、所得税は復興特別税がかかっていてすでに今月から税負担の
増加は加わっています。

世の中は、来る消費税増税の前に、景気が良くなるという動きを取り入れ
肯定的にこの増税とデフレ脱却を期待していますが、全体的にうやむやで
なし崩し的な物価高と景気回復が何やら口裏合わせで押し寄せてくる
感じがしています。

復興増税もその大震災という自然災害を口実にもろもろ行われていること
すべてが嘘くさく、みんなのためだからと言われて何度も何度もいいこと
だからと寄付をせびられ続けている状況と増税もやむなしの声に、ここぞと
むしりとられている感じがします。

そんな詐欺まがいな状況にわれわれ庶民に何か自衛策はないのでしょうか。

お金を持っているシルバー世代は海外移住も増えているとか、派遣で行っていた
労働者もテロの被害にあう状況などを見るとわれわれの居場所はどこかという
ことまで考えてしまいます。

新税制の内容がいろいろ報道されますが、家を買う予定も相続の予定もなく、
私にはどれも当てはまりそうにないことばかりです。

それでも消費税が上がる前までに大きな買い物はしておこうかという程度で
耐久消費財やパソコンの買い替えが必要か考えますが、そもそもそれが必要か
まで考え出してつまらないのでやめました。

別にどうしても必要ならその時買えばいいやと。

そう考えると別に消費税をあげられようが何をどうしようという変更などしようも
ないのです。

やりたいようにあるがままですね。

最近秩父に引っ越してきたり新しく郊外に家を作る人が薪ストーブを導入して
別に何をする目的でもなく秩父に来たというスタイルがとても素敵に感じます。

そして、秩父はあこがれの地なのだとか。

このなにもない地に何を求めたのか。

都会では手に入らないものがやはりあるらしいです。
物々交換で手に入れる野菜やら珍味やら気にしてもらえるところとか
人とのつながりとかネットでは作れないコミュニケーションとか。

そんなことを語る珈琲を飲みながらの会話も確かに楽しいけれど、これから
くる未来に対応できるのかという一抹の不安も感じますね。
コメント
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