King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

いつもある味

2013年01月01日 23時53分40秒 | 珈琲
いつも年末年始は休みますが、今年は26日から28日まで休み、
今月は8日から10日まで休みとしました。

そして、その休み前後はいつも見えない方もまとめ買いを
して、ちょっとお使い物にも利用していただき、お正月用の
珈琲を求める方と皆さん考えることや行動は一様なようで
忙しい日々となりました。

これは年末年始は休んではいけないんだと思った次第です。

大晦日の大掃除中から注文の出だしも早く、大晦日の夜まで
お客様に来ていただきありがたい限りでした。

今日は午前中のお客様がない時にできなかった豆の棚卸をし
在庫が増えすぎている感じを持ちました。

これでも発注を先月は先送りしてほしいものを我慢したところ
なのに、棚卸金額が昨年比でも増えすぎでした。

これは反省材料です。

午前中はブラジルサントスNO2を飲みました。

あれとなるほど刺激が足りない感じですが、しっかりとした珈琲感
がああいつもの味だと思わせます。

一年振り返ってみるとこのブラジルも値段は上がり下がりがあり、
豊作と言われて値下がりしたものの、当初の値段からはまだ高い
イメージは拭えません。

いつもある味といえるこのブラジルの味も、本来の味がない
ものが巷にあふれているので、昨今のスペシャルティブームと
いう風潮でもメニューからは消せません。

ただのブラジルと表現されるサントスN02でさえその味の真価は
あまりに低く見られているようです。

香りも味もブラジルだからダメというものは見いだせません。

これは珈琲とはこうあるべきという味と香りを持っている
事を知ってもらいたいと思います。
コメント
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