King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

熊谷の本日の珈琲

2009年08月02日 00時57分28秒 | 珈琲
川越に行った時には、自家焙煎珈琲で検索すると
いくつも珈琲屋さんが出てきたのに、熊谷では
一軒だけでした。

そして、その一軒がかつて館林へ通った時の中継の
待ち合わせとした店だったのです。

今は、駅ビルにも複数店舗のある有名店となった
ようです。

当時、大きな水出し珈琲の機械がが印象に残っています。

豪華な店内の装飾と外観も立派でちょっと作業着では
入りにくい所ですが、我々はいつも汚い作業着で
中には地下足袋の人もいたりで、そんな店内に
ちょっとメイド風の店員さんにきりきりと注文を言い渡し
にぎやかに振舞ったのを懐かしく思い出します。

そんな休憩のひと時が一番楽しかった時でした。

今回はそのアイスコーヒーを頼みました。

珈琲専門のイメージが高かったのが、今では食事や軽食
で利用されるケースが多いようで、手作りのプリンや
焼きりんごなど凝った品も揃っていました。

私は食事をしてなかったのでスパゲッティを頼み、さらに
アイスコーヒーも頼みました。

セットもありましたが、あえて単品でのチェックをしました。

でも、精算した時にはセット料金になっていました。

この日も私の入ったときには、客なしでしたが、私が
入店と同時に次々と客が来て満席になりました。最近
こういう誘客効果が高いようです。時には、店の人に
喜ばれサービスされます。

こういう客商売は経験していますので、店員の人とも
仲間意識で話が出来るので、店側が同業と気が付く
のか意思疎通も早いようです。

豆をいつ入れてどう焙煎するか詳しく話してくれる
こともあります。

この店は、豆を熟成させるといいます。

歴史のある店にはたまにこういう表現をする店が
あります。

でもこの店のアイスコーヒーも帰り道では胸焼けが
してきました。

飲んでいるときにはああ水出しのアイスコーヒーの味だと
思って飲んだのですが、少々残念でした。
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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版: 破』観た

2009年08月01日 22時25分06秒 | 映画
今日は熊谷に出張。昼休みに映画館に。
夏休みで混んでいて、『ハリーポッター』は
長すぎるし、後は子供映画ばかりで必然的に
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版: 破』となりました。

しかし、序は見ていないのです。

ただ、昨年泊まった旅館でテレビが見れなかったので
宿にあった漫画でこのシリーズを読んでいて復習済みな
ところに、ここのところのカンダムのNHKの特集で紙芝居
のようなアニメを見続けていてちゃんとしたアニメが
観たいなあと思っていたところです。

さらに、直前車の中で聞いたラジオで永六輔もこれを
観たということで、破とついていたその破とは雅楽の
序・破・急のことですよと教える伝言があり、そういえば
私は序は見ていないし、その序はかなり評判が悪かった
ような気がしました。

でも、映画は後数分で始まりますし、券は一枚なのでどうにか
買えてすぐに入場となりました。

夏休みで、ほぼ満館ですがスクリーンはまあまあの大きさ
のところでした。

CMや予告が普段より短い感じですぐに始まりました。

そして、やはり昔の再放送とは違い絵がきれいでまずは
安心です。

でも綾波の声はちと違うんじゃないかいこんなかわいい
感じではイメージ壊れる。

ラングレイはこんな感じだけど、この回からの登場なのか
随分簡単な感じ。それにマシンのシンクロとか操縦とか
もっと苦労してやっと動いている感じがこの映画では
かなりもうスムースに動いていて、しかも諸外国との
協定とか5号機とか謎のパイロットとか新要素も見られます。

使徒の攻撃も過激でしょっちゅう襲ってきます。

お約束のシンジの乗車拒否があり、一気にクライマックスで
ああよかったと思う間もなく終了。

で、どうなったんだ。

飛鳥はどうなったの。

綾波は。サードインパクトって…。

で終わってしまいます。

すごく面白かったのですが、今までの紙芝居のような絵から
現代アニメの世界でこんなの子供は見てもわからないだろうと
思いました。とにかく展開が早いですし、ドグマとか死海文書
とか、外典とか宗教色が強いのもキリスト教の人からクレーム
がつかないかと気になったりしました。

私自身、この漫画でクムランとか死海文書とか読むきっかけになり
キリスト教関係の本も読むことになりました。ロンギニスの槍
とナチスの関係とかイスラムへ至る過程とかも読むことになった
のでした。

この映画を見た感じでは、キリスト教の話を詳しくなろうとは
思わないでしょう。

それだけアクション重視になっていますし、ぐだぐだな展開は
省かれています。

面白かったのは、エンドロールになっても誰も席を立とうと
しなかったことです。

多分予告編があるのだろうと予測はしていましたが、それでも
何人かは帰って行く人がいるものです。それが丸で無くみんな
続きを静かに待っています。

そしてその予告編には急の文字が無かったような。

アニメでこんなにどきどきしたのは今までなかったと
思います。あまり期待してなかったけどこれはハリーポッター
なんかより全然いいですよ。

それにしてもあまり評判聞きませんよね。

となりで見ていた人は、二回目でまた色々考えたとか
違うところで見るものがあったとか普段の映画とは
違い方々でああだこうだと議論を交わしているような
会話が聞こえます。

次も観ますよ。これだけ面白かったのは最近無いくらい
です。
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