夏バテと言うやつか

まあ本当に暑いです。

とても昼間には走れません。

いえ夜になってもとても走る気になれませんでした。

お盆の墓送りを済ませて、うちにたどり着いても
もう暑くて何もできません。

今までエアコンはつけずに色々やってきましたが、
昨日はこのままでは家の中で熱中症になると思い
スイッチを入れました。

その前のお盆のお集まりでもエアコンを稼動しており、
そのせいで鼻水がたれるようになってしまい、さらに
昨日のエアコンで今度はのどをやられてしまいました。

エアコンの効いている部屋にいるうちはいいのですが、
どうしても出入りしていると煮たり焼いたり冷まされたり
しているような感覚なります。

それに夜はもう秋の虫が鳴き、朝晩は涼しくなっている
のです。

夜寝入るときには暑くて寝苦しいのに、朝方は寒くて
目が覚めるのです。

そして、朝一の声はひどい風邪声になっています。

鼻水も出るようになってしまいました。

今年の夏は、山盛りの氷を食べたり大きなスイカを食べたり
暑さを満喫などといっていましたが、うちの中でも35℃と
言うのはもうよしてくれと言いたいです。

久々焙煎

やっと自宅の改装が終わり、焙煎も本格的に
行えるようになりました。

まだ各部の施設の調整のため試験が必要ですが、
新しく作った流し随分腰高でこんなのでいいのか
という感じです。

夏ということもあり、深煎りのコーヒーを頼まれる
事が多いのですが、普通の煎りとかハイローストの
豆でもアイスにするとおいしいのです。

これはこの夏の発見です。

アイスというととにかく顔がよじれるほど苦くしますが
なぜでしょう。

アイスでも何も入れなくて飲めるのが正統だと感じる
今日この頃です。

熱いせいか釜の温度の上がりがいいようで、予定より
短い時間で上がるかと思ったらやはり終わりは同じでした。

でもガスは確かに少なくていい感じ。

さて午後に味みをして見ます。

世は夏休み。商売人はセール中

昨日の深夜の白熱教室を見て寝たのは朝の4時で、
さすがにいつもの時間には起きられず、10時まで
寝て公園に走りに行ったわけですが、その感想は
まだ頭がまとまらず書けそうもありません。

少しだけ書くと正義というのも全て現在の米国の
政治とか経済情勢とかに言い訳する意味でそう
言っていたように感じてそんなことだったのかという
前回の内容に対して、今回は小さなコミュニティにより
正義は変化するというこれまた変な理屈がつけられて
いて、その検証に討議した内容が同性婚について是か否か
というものでした。

米国では州により同性婚を認めているところがあります。

討議で盛り上がったのは、カトリック教徒で反対ですと
言う男性に向かって、じゃああなたはオナニーはしますか
という質問をしたときです。

話が急に個人の嗜好やsexの話になりそうになり、あわてて
教授が止めていました。

この話の要点は、道徳問題や宗教問題について善を共有し
法は道徳や宗教に肩入れすることなくそれを公平に裁けるか
ということなのですが、結婚は喜ばしいこととか、国家が
介入して称えたり、持ち上げたりする必要があるのかと
いう事がクローズアップされるだけで、宗教や道徳問題に
流れることなく解決はできると思われます。

ただ、法とか国家はこの制度に税金とか年金とか国家制度の
枠組みで妻帯者に税控除とか年金の受け取り資格とかの調整
という別の手続き的なハンディがあるため法律上は問題なくても
それにくっついているものでは大きな差が出てくるだろうと
なり、それはまったく議論されてなくてやはり解決できるか
疑問に思います。

後、オルセー美術館展についても書きたいのですが、これも
また日を改めます。

明日の準備で色々片づけをして、徐々に形が整い出して、
色々楽しみですが、私の優柔不断な考えが鎌首をもたげ
なかなかスパッと行かないこともあります。

そんな時人はどうしているのかと聞くとまた不要な迷いを
生みます。

ここ数日の車の混雑はひどいもので、世の中みんな休み
なんだと改めて思います。

そんな中渋滞予想は外れたと言っていましたが、市内は
十分お盆中は混雑していました。

それでも、デパートスーパーはお盆セールということで、
どこでもクリアランスをしています。

そんな時に買い物をすると大変お得なイメージですが、
冷静になって領収書をみてみると騙されたような気分にも
なります。

実は、そんな折に大きな家具の買い物をして荷物を運んだ
時に、その荷物を運ぶときだけ雨に降られました。

これはなんかの戒めかと冷静になるべく近くのカフェに
より考えて見ましたが、いやあ買い物はやはり気分が
いいものだと結論付けて終わりました。

そう自分が満足ならいいのです。多分。

一家でジョギングなのか

今週は、とにかくいつも雨が降っている感じで、
雨が急に降ってきたり、ものすごいどしゃぶりの
時に走ったりともう常にランニングキャップを
かぶって走る日々です。

今日、いつもの公園に走りに来たときにも雨が
かなり降ってきました。

もう朝も夜も涼しい風が吹き、昼間の暑さもそう
続かないと言う感じです。

昨日と今日は道がとにかく混んでいて、岡山とか名古屋とか
今までに見た事の無いナンバーの車も珍しく無い状態
です。

今日は、滑り台下の駐車場は久々の満杯になっていました。

貸自転車屋もいくらかお客に恵まれたようでした。あの
閑散としたスカイトレインにさえお客がいました。

もちろんプールもこの日は多くの人でにぎわい今まで
ブールサイドの貸パラソルも満開になることなかったのが
この日は始めて全て埋まっていたようです。

そして、サイクリングロードを走る人も久々に新しい
ランナーを迎えていました。

何人ものランナーに会いましたが、一番印象に残ったのは
一家総出で走っていた人々です。

何せ久しぶりに私を抜いたランナーで、しかも女性に抜かれた
のははじめてでした。

今日は体調が悪く、いつも16分で走るところを全て18分で
走っていて、すれ違ったときにそれほど早く感じていない
にもかかわらず、二人に抜かれました。

いつものランペースなら抜かれなかっただろうと思いつつ、
その見事なフォームを眺めました。

その一家も2往復したらしく、すっかり顔見知りな感じに
なりました。

市内でも時々走る催しをやっているらしく、道端に赤いリボン
でコースを示す印を見たりします。

秩父には温泉も銭湯もあり、走りに来るにも最適であり、
ランニングステーションこそないものの、その名もスポーツ
の森で走り易い森の木陰の道もあるのです。

それでも抜かれるのは悔しいので精進しなくてはと
思うのでした。

まさかのアリストテレス

昨夜は、ちょっとびっくりです。

白熱教室は、結局そこに来るのかと言うことで
休に鼻じらんだ様な雰囲気に包まれました。

そう思うのは日本人の私だけなのかもしれません。

正義という政治哲学は結局現在のアメリカの擁護
のためにあるものなのか。

うそも人種差別も格差社会も正義のもとに紐解けば
現在のアメリカを肯定するものになります。

そして出てきた論者はミルトンフリードマン、
ジョンロールズ、ロベールトノージックときて
たどり着いたのがなんとアリストテレスです。

ここれは、ここまでくれば詭弁ということでは
ないのでしょうか。

アメリカに正義はあるのかと言うことですよ。

そんなアメリカに強烈なNOをつき付けたのが
同時多発テロでした。

アリストテレスのテロスとは意義、目的、目標で
自然に納得した分配になりえると言うのですが、
そんな観念的な事なのでしょうか。

アメリカが直面したテロと言う事実にアメリカが
世界の覇者であり続ける事に対する強烈な不満を
表明する人々がいる事とアメリカに正義があると
するこの講義に結局はいいわけでしょと言いたく
なります。

国民の一割で7割の富を独占し、貧しい国民を兵士と
してイラクとアフガニスタンで戦争行為を続け足りない
戦力は傭兵を雇い、足りない戦費は同盟国にたかると
言うアメリカに本当に正義があるのでしょうか。

教室に集う生徒はテレビ画面をみると色々な人種
国籍の人がいるようです。しかし、日本人は最近留学
する学生がいないのだそうです。

日本がガラパゴス化すると言うのが騒がれ出して
いますが、もうすでに孤立化しているのではないでしょうか。

この教授授業が日本であるのでこの連夜の集中放送
となっているようです。

昨日で最後かと思っていたら今日もあるようです。

ガラパゴス化市内様に今日も見たいと思いますが、
日本の学生がおもねる事無く、アメリカ擁護の正義を
言い訳にした政治哲学にしか見えないと質問してみて
ほしいものです。

これがテロスであると。

イマニエルカントとへび道

久しぶりのお出かけでした。

その前に、昨日の深夜に見た白熱教室ですが
これが難しい。

全然理解できない。

理性的に判断して生きるというなんだか仏教的な
生き方に通じるところがあり、何これは宗教の話に
なったのかと言う感じです。

形而上への旅立ちだとか基礎を固めたといいますが、
その前になぜ道徳的に生きるということが大多数の価値
感を超える意味を持つのか，例を上げれば意外と簡単な
ことであるのですが、メモを見ても単語が並ぶだけで
意味が通じません。

今日最後の三時間がありますが、ついていけるでしょうか。

今日のお出かけは、券を買ってあったオルセー美術館展
へ行きました。

台風の影響で雨が降ったり風が吹いたりの中、2時間も待って
の鑑賞になりました。

これについてはまたあとで書きますが、その後サントリー
美術館でランチをとり、また雨の中根津へ行き、谷中の
へび道を視察しました。

これは、企業ガールというテレビで紹介されたショップを
見るためです。

その間もずっと形而上に基礎と、道徳的に判断すると
幸福になるということを考え続けていました。

最大多数の最大幸福を打ち負かした道徳的判断と普遍的主観
とは。

なんとも宗教的な事になってしまわないのか。

この講義はどう話を持っていくつもりなのでしょう。

少なくても、スターウォーズの民主主義が煮詰まるときに
帝国主義が勃興するというレベルの話ではありません。

議会が踊るという映画で似たようなテーマが皮肉に語られ
ましたが、漫画なんか読んでないでカントを理解しろと
いうことだなあと思いませんか。

リバタリアンと傘指しごみだし男

昨夜寝ようと思っていたのですが、偶然合わせたチャンネル
のハーバード白熱教室と言うのが面白く見入ってしまい
最後まで見てしまいました。

功利主義から始まって、市場主義がでてきて教授の主張など
恣意的な結末に流れるのかと言う危険をはらみつつ、それら
価値観や諸問題に対してそこに正義があるのかという切り口
が全てにあり、趣旨や思想感で終わること無く、正そうと
言う意志があり、見るものに聞いて置きたいと思わせます。

始まりは、24のジャックのとる行動のような問題について
意見を述べ合うと言うことから始まります。

過去の現実として、企業が費用便益計算と言う計算がなされ
ていることや、幸福の価値や喜びの大きさ、喜びの質まで
実証化をされていたことに驚きを覚えます。

さらに、価値については市場に任せると言う現代的な
テーマにきてより議論は白熱して来たと思います。

そこで、またひとつ思い出されたのが昨夜のできごと
でした。

昔は、狸や狐がでて人をばかすと言われた金仙寺原で
のことです。

数年前から河川改修か土地改良かの事業で今まで鬱蒼
と暗い森の中が、開けた原っぱになったのですが、それでも
墓地から続くこの土地を夜走るのは最初躊躇われました。

しかし、もう馴れてしまえば夜でもかまわず走るように
なったこのごろです。

夜になれば散歩や犬連れの人もいなくなり走り易い感じ
です。

そこから県道に戻る小路で事件は起きました。

前に傘をさしてゴミ袋を下げた男が歩いていました。

夜にごみだしをしている風情でした。

狭い道で抜くのに道の真ん中を傘を指して歩かれると
脇を抜けるのが少々厄介だなと感じつつ背後に近づきました。

後2メートルほどに来た時に、私に気づいたらしく踊るように
振り向き襲い掛かるかのようなしぐさの後ジョガーだと気づき
脇によけました。

その姿はまるで何かの踊りの様でただおかしいものでした。

こちらはハアハア言っているだけで、雨も降っているので
何も言いませんでしたが、相手はかなり肝を冷やした様
でした。

私が驚かしてすみませんと誤るべきところですが、その
まま無言で通過。

ただそれだけの事ですが、テレビを見ている間ずっとこの事を
思い出していました。

核拡散と定額給付金

昨日は、長崎原爆の日で市長が非核三原則を
法制化せよと訴えました。

それを受け菅総理は、まだ政権を担当して2ヶ月なので
慎重に検討したいと態度をうやむやにしていました。

最近の首相は、何を聞かれても言葉の切れがよくなく
何でもいいわけをしているように取れます。

私は、菅総理の核の傘は必要と言う言葉と同様に
非核三原則の法制化もどちらも意味がないと思い
ます。

それは、核密約が明らかになる中、そんな物を法制化
しても実は裏取引が政治の世界にはあると見てしまってから
では、何の意味があると誰でも思うはずです。

菅総理の言葉も核の傘のしたでそんな法律を作っても
意味がないともとれます。

そもそも法律を作って今まで色々なばら撒きをして
きましたが、それがどう景気に影響したかと言う検証を
していないので、似たような法律がどんどん作られ、
無駄な税金ばかりが使われてしまいます。

子供手当てでもうすっかりみんな忘れてしまった
定額給付金はどう景気に影響したのでしょうか。

エコカー減税やエコ家電とかもそうです。

ところで最近は、地球温暖化ということはニュース
でもマスコミでもいわなくなりました。

異常気象によると言ういい方に変わってきています。

地球環境のためにということが発端ではないので、
全てひっくるめて一般の人はエコで言われていますが、
全部はいんちきだと言うことで、給付金ほどの事も
ないとしるべきです。

借金まみれの日本の円が高くなるなど日本がどう
見られているか日本人はしらずにいるのです。

熱中症の季節に

一日中雨が降ったり、やんだりしていました。
晴れていても降ったりしていました。
日曜日に走るのをやめていたので、今日はもう
いくら降っていようと走ると決めました。

テレビでは熱中症で緊急搬送されそのまま亡くなって
しまう人が多くいると緊急医療現場のレポートが
ありました。

気になったのは筋肉が溶けてしまっているまだ
若い人で、ICU入りになった人でした。

熱中症だと筋肉も溶けるのか。

私の場合、今年は意識が遠のいたり、気分が
悪くなることはありません。

走っていて気分が悪いのは、汗が層のようになり
気持ちよく流れずにいるときです。

またひとつの皮膚ができたかのような熱がこもる
ような気もします。やがてその層が決壊して、所々
汗が滴り落ちるようになればもう大丈夫で、やがて
汗もでなくなります。

幸い私が走り出しているときだけ雨はやんでいました。

宇治金時の謎

ここのところの暑さで、走っているときとか
氷の暖簾が脳裏を掠めます。

今年はアイスも氷もまだ食べていません。

さて、氷が食べられる店はどこだろう。

先日、いつも寄る道の駅のパン屋さんに珍しく
行列ができていて、みんな氷を買い求めていました。

そこで私はいつものようにピロシキを買って食べた
のですが、その時に見た氷の値段は300円でした。

製氷機のキューブ氷を細かくしたものにただ、シロップ
を掛けただけの物にその値段をとるとはいい商売です。

この間の川瀬祭りでも氷の出店は飛ぶように売れて
いました。

そんな印象が重なり、自分も氷を食べたいという思いが
募ったのでしょう。

今でも昔ながらの氷の暖簾がかかる喫茶店はいくつか
あり、自宅から歩いて行ける所にはないかと思い巡らせると
昨年はあったのに今年はなくなっているような。

路地裏にある喫茶店に決めて行って見ました。

秩父の喫茶店はどこもほとんど裏道のようなところに
あります。

氷グラスに溢れんばかりに盛られた氷がやっと食べられました。

ただ、メニューに出ている宇治金時なるものが妙に気に
かかりました。

普通イチゴ、メロン、レモンが定番で、あと小豆とアイスが
はいったのが一番高い部類だというのは解りますが、そこでは
小豆とその隣に宇治金時とあり、どう違うのか?

昔は、隣に駄菓子屋があり、毎日お好み焼きやところてん、夏は
氷を食べていました。ただ、あずきは大人の食べ物として
注文した事は無かったのです。

というわけで今回は小豆を注文。アイス付です。

お店の人に聞くと、宇治金時とは抹茶がかかったのが宇治金時
ということで、何だよそれということで注文しませんでした。

宇治茶がかかってるということなのでしょうが、想像したら
まずそう。

子供のころは毎日食べていたイチゴだメロンだのただの色付け
水で、今見るとぞっとする食べ物です。

となると小豆しか注文することができなかったのですが、
やっとありついたにしては別にという感じのものでした。

えてしてこんなものでしょう。

口の中が甘くなり、タリーズでコーヒーを飲んで帰りました。

上のアイスクリーム屋はすごい混みようでした。

私の子供のころの思い出が駄菓子屋の氷なのに対して
今の子供たちは、アイスクリーム屋のアイスなのでしょう。

誰もいない地平に

よいよ我自宅改装も終端へたどり着き、便器設置と
温水機設置、各部調整のみとなってきました。

朝から職人が集まってきます。

便器と温水機なんてすぐについてしまいます。

ただ、これがまるで行き当たりばったりな業者なため
付けるだけ付けて電気が近くにないから電気屋に
コンセント付けとけと連絡が行き、いわれた電気屋は
途方にくれます。

まあ最初からそんなだからゴールデンウィークのころ
から始まった事業も全然先が見えません。

できれば、これらの作業立会いをしないで午前中の
涼しいうちに走りに行きたかったのですが、昨日一昨日と
灼熱の壁塗りをして二日も走っていないため、気持ちは
走れるのかどうかと不安一杯です。

それだけ外の日差しは昨日一昨日ときびしいものがあり、
下手に外で作業すれば確実に死にます。

そんな感じなので、一番日が高くなってからの走り出し
は避けたいところなのですが、これより遅くなると体力
的に厳しい事になりそうです。

滑り台下の駐車場は車がろくに止っていなくて、人も
見かけません。

こういう時に一人走り出すとなんとも間抜けな事をして
いる感じがします。

これは自殺行為だなどと自嘲してみても、いやいや
走り出せば全然苦しくないし、普通に走れます。

まるで問題ありません。

暑くもないし、呼吸も苦しくありません。

昨年までなら、確実にめまいとともに意識が遠のく
ような場面に出くあし、水道に駆け寄り水をかぶって
正気を保つなんて事をしていましたが、今年はそんな
事も必要ないのです。

20K位こんな天気でも走れる体力があるのです。

それなのに気持ちはいつまた意識が遠のき、くらくら仕出す
のでは無いかとびくびくしています。

そんな事は無くとても快調にいつものように走れて
います。

体力的にアップしているのに、気持ちだけ成長していない
という感じです。

ゆっくり走ったのでなんだか物足りない感じで終了です。

全然ばてていませんし、もっと追い込んで良いのにセーブ
してしまっています。

まあ誰も走っていないし、あるっている人さえまばらです。

こんな日にはこんなくらいでよしとしましょう。

欲望の細るとき

先日のNHK-BSで続けてやっていた山本薩夫監督
の作品を見続けて、日本人がぎらぎらしていた
時代の黒々とした欲望の煮詰まる世界を見た思い
でした。

そんな中、今日は商工会のイベントに参加して
地域の企業の人たちと話をしました。

話をしていて、かつての地域の主産業が次々に
衰退して行き、地域に残るのは年寄りばかりで
どうしようと思うという今の思いを語るうちに、
欲望が乾いたとき、それでも地域を富ませるアイデア
はあるはずだという気持ちを抱きました。

そんな地域のエゴ的な自分のところだけ豊かになる
工夫などいくらでもあるのですが、それでいいのでしょうか。

例えば、秩父のちょっと北にあの日航機が落ちた上野村
は、ある事業でリッチなんだと言う話をした人がいて
行政主導とか市長のアイデアしだいでどうにでもなるか、
どうにかする事は可能なのだという考え方でした。

水道代や固定資産で優遇して企業を誘致する手はあるが、
どこまで思いきってやれるかだという人もいました。

私はそれに対して答えた事は、優遇策や誘致策で企業を呼ぶ
市町村は日本中にあるでしょう。

ただ、それが秩父で育っていくかは大いに疑問です。

甘い汁によってくるだけの人や企業に期待するのも
限界があるということです。

それに、似たような事をして企業を誘致しているところに
しても、企業を呼べばそれで全て問題クリアなのでしょうか。

かつての基幹産業が時代の変化でかつての輝かなくなり、
地域に若い人たちの仕事が無くなり、人口減と経済的な
落ち込みが起きているという全国的な地域疲弊に答えが
甘い汁で企業を増やすではないはずです。

そして、観光というのも余りに頼りなく、もっと構造的な
ものが望まれるのだと思うと主張しました。

つまり、秩父に来ればこういうチャンスがあり、こういう
起業も可能です。と提案できる能力です。それだけの情報
ネットワークを持ち、どんなスキルと情報を持つ人がどれだけ
いて、どんな人材を求めそれに対して行政ができる事、地域
企業体ができることを即座に提案し紹介できるだけの
マネジメント能力を持つことです。

今の市長は、選挙の際に市役所にすぐやる課をつくると
いっていました。

これなどは完全に人気取りの遅れた考え方です。

まずは秩父に対して真摯に取り組む姿勢を持てば、
何を問い何を示せばいいかおのずと見えてきます。

まずは地域をマネジメントする意識をひとりひとりが
持ってみる事が重要でしょう。

偽りの長寿国

白骨死体発見から端を発した100歳以上の
安否を確かめる作業が思わぬ事態に至って
います。

自治体の調査が誰の命令でどのようにされて
いるのかは不明ですが、調査の結果の報道は
時間の経過とともに行方不明者の数が増えて行き
ます。

最初は数人でしたが、夜のニュースで30人を
超えると言う話が朝には50人を超えるに変わって
いて、韓国、イタリアの長寿国はいんちきだったと
いう報道まで紹介していました。

日本のように古くから戸籍がしっかりとある国で
世界一の長寿国というのは他の国からもうらやまし
ことだったらしいと言うのはひとつ意外な事であり、
世界で高齢化するという不安を切実に感じている
中、この事件は色々な側面を持ち出しました。

ひとつには、自治体というのはそんないい加減な
事しかしていないのかということ。

そして、なぜ100歳以上に限っているのかということ。

社会保障番号や課税番号などの統一総背番号制の
必要。

1億数千万の50人だから、そう人口統計にに支障が
あるともおもえないけれども、いるはずの高齢者が
いなかったというのは文明国としてはずかしいこと
なのは違いありません。

そこで調査内容の仕方で民生委員が普段から接して
いなくて、介護保険利用がされていない人という
世間とか公に接していいな人を確認してと言うの
ですが、実際は電話してみただけとか調査内容には
やはり疑問のあるものと役場というのはそんなこと
しかしていないのかと言う感じも強くします。

先日の地域の役員会の時に、民生委員の方が一人
やめたがっていて、誰かいないかと言う提案が
ありました。

65歳以上で月一回の民生委員会議に出席できる方、
ということでした。

詳しい仕事内容や対価、報酬についていわずに
仕事要請をするのは無理があり、誰も名乗りで
なかったのですが、昔は無給でも人の世話を焼く
ひとが沢山いたのです。

地域で面倒見るという意識も強かったのですが、
個人主義の台頭や仕事の仕方の変化など社会対応が
変化したのに地域社会とか法制度とか行政のあり方
が何も変化していないという側面もあります。

住基ネットなど作ったけど有効利用に至っていない
制度も国民総背番号と同時に法制化すべきです。
技術的には簡単に改ざんされないように暗号キーを
預かる第三者機関などキーと生態認証など安全面や
利便性などの両立が図れるようになってきている
のですからすぐにやるべきです。

眠れぬ時に

今日はさらに昨日より暑くなると天気予報で言っています。

昨日は暑くて走るのに邪魔になった髪の毛を切りに行き
ました。

お昼頃予約を入れたら、1時間後に来てくれといわれ
ました。

午後の作業の準備をして予約時間に行くと、すでに
席が用意されていました。

いつもは予約時間に行っても待たされたり、コーヒーなど
だされたりするので、ぎりぎりに着いたのですが今回は
相手を待たせたようです。

とにかく走るときや寝ている時に邪魔になるので
短くしてくれと言いました。

ただ、結果からいうと暑いと言っても髪の毛は長い
方がいいかもしれないということです。

短くして昨日走ったら、後ろの方がいつもより
びしょびしょになり気持ち悪いのです。

長いとその分汗が長い径路を伝い蒸発する割合も
高いのです。

そして寝るときにも長い方が頭と枕の間が開いて
涼しい感じがします。

髪の毛があるだけで暑いと思っていましたが、
そんな事は無く暑い時には日差しを避けたり
熱をより蒸散させたりしていたのだと実感しました。

短いと見た目の清潔感を与えるというのも髪形が
古いとそういう感じより懐かしい感じになって
今風の無造作ぼさぼさの方が若い印象だし、きっちり
刈り上げた頭は急に老け込んだ感じがしました。

それでも切った物はもう戻りません。

寝つきや寝起きもさわやかではありません。

昼寝も暑すぎて気持ちよく無い始末です。

こういうときは、通勤電車の中でぐっすりと言う
のがかつてはありましたが、それがなくなった
今は積極的に涼しさを求めないと気持ちの悪さが
蓄積して行くようです。

眠れないときとかすっきり目覚めない時に限り、
普段は見ない夢を見ていてその内容を妙に覚えて
いたりします。

それが印象に残る物語だったり、いつも見る物語
だったり、これを残しておくと面白いと思う内容の
ものばかりです。

残念ながら食事をするころには忘れてしまうです。

どうしてそういう夢を見たのかは大体思いつくので
すが、細部は忘れてしまっていて、後で思い出すと
つじつまを合わせたり、作ってしまっていてオリジナル
の面白さやよさが無くなってしまっています。

オリジナルを残せたらかなり面白いストーリーになると
言う続き物の夢などもあるので、今度はなるべく記録
しておこうなどと思いつつ目覚めのコーヒーを飲む
のでした。

所謂雨による小さな敗北

今日の天気予報は、太平洋高気圧の発達により
激しい暑さに見舞われるため外での激しい運動は
お避けくださいとなっています。

昨日は、朝から雨で曇っていましたが、昼ごろから
晴れて夏らしい天気でした。

夕方に用事が重なり、いつもの涼しくなってから
走り出すのは無理となり、4時ごろから走る事に
しました。

そうなると市内巡航コースは、快適に走れないと
いつもの公園に向かいます。

所が公園に着いた時に空は青いままなのに雨が
降ってきました。

ぽつぽつという感じでしたが、雨でもこの公園は
よく走っているので何も支障はありません。

ランニングキャップも持ってきています。

しかし、走り出すと大きな雨粒ががんがんと
あたり、強い日差しでむっとするサウナ状の
ところにさらに急に水を差して、水蒸気になった
熱気が絡まるという最悪なコンデェションとなり
靴もぐじょぐじょとなりってすぐにやめたくなって
しまいました。

普通雨にぬれただけなら涼しくなって人もいなくなり
静かな中走る事に集中できるのですが、昨日は
普通の晴れている状態で雨が降っており、暑いまま
熱風にさらに吹かれるという熱地獄となりました。

これで雨が止んだときにはさらにサウナ効果が増しそうで
いつもの2往復するところを半分でやめました。

やめたらやめたで、なんとも敗北感が募り、そのまま
コースを歩きました。

心拍は150から110に下がりました。

そして、木陰の森の中にコースが入るとスーと涼しく
なり、心拍は90まで落ちました。

やはり暑いだけで心拍が上がり体力を奪っていたんだと
解ります。

やがて雨も止み木陰にいると涼しく体も乾いていき、
かといってもう再び走り出す気にもなれずそのまま
帰りましたが、丁度走るときだけ雨がふったことに
なります。

雨でも雪でも寒さでも暑さでも走り続けてきたという
自負も揺るぎ出した今年の暑さでした。

その暑さもさらに暑いからといわれている今日は
やはり走りに行きますよ。

同じ公園にリベンジに行きます。

思い返せばいつもこんな暑かったから、寒かったから
といういいわけや雨で走るのやめたとかそんなこと
ばかりを書いている事にきずくのでした。

まあ日記だから。