金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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79:若木未生 『LOVE WAY―GLASS HEART』

2005-08-17 20:50:27 | 05 本の感想
若木未生『LOVE WAY―GLASS HEART』(コバルト文庫)
★★★★☆

高校時代、友だちから借りて入ったハイスクールオーラバスターのシリーズは、
主人公たちとの年齢差が開いたためかどうにも受け付けなくなってしまった。
グラスハートは最近古本屋で発見して知る。
この巻がいちばん好きだなあ。
番外編みたいな感じなので邪道かもしれないけれど。
シリーズの途中でイラストレーターさんが変わって、
ちょっと違和感を感じていたのだけど、
今回、羽海野さんでよかったなあ…と思いました。
とんがった男の子の幼い、可愛い一面って、一般的には「乙女心わしづかみ!」
なのかもしれませんが、わたしにとっては最高に気持ちが悪いので。
羽海野さんの可愛らしいイラストでギャップがうまく中和されて、
素直にせつないなあと思えたのでした。
コメント
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