本の感想165:中島たい子『漢方小説』(集英社)
★★★★☆
すばる文学賞受賞作。
元彼の結婚を知らされたときから、原因不明のふるえに
襲われるようになった31歳のみのり。
漢方診療所の先生にときめいたり、飲み仲間とケンカしたり、
仕事でショックを受けたりする日常の中で、
自分の目的や考え方を明確にしていく。
評にもあったように「文学」というよりは
「エンターテイメント」という感じ。
共感しやすく、ユーモアもあってウフフと笑えるところも。
おもしろかった!
「牡蠣はRの月に食べる」というのを知らなかったよ……。
「Rの月??」とわけがわからず、読後にさっそく調べてみた。
★★★★☆
すばる文学賞受賞作。
元彼の結婚を知らされたときから、原因不明のふるえに
襲われるようになった31歳のみのり。
漢方診療所の先生にときめいたり、飲み仲間とケンカしたり、
仕事でショックを受けたりする日常の中で、
自分の目的や考え方を明確にしていく。
評にもあったように「文学」というよりは
「エンターテイメント」という感じ。
共感しやすく、ユーモアもあってウフフと笑えるところも。
おもしろかった!
「牡蠣はRの月に食べる」というのを知らなかったよ……。
「Rの月??」とわけがわからず、読後にさっそく調べてみた。