金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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168:銀色夏生 『つれづれノート』

2006-08-17 13:51:22 | 06 本の感想
銀色夏生『つれづれノート』(角川文庫)
★★★★★

読むものがなくなってしまって再読。
一冊目がやっぱりいちばん好きだ。
初読のときは★3つだったけれど、
今読んだら★5つつけたくなった。
ちょっと気持ちが不安定になっていて、
前回より言葉が響いたのかもしれない。
とくにこの部分。↓

「私たちはみんな、自分自身の道を歩いていて、
 その道にそった願いに対しては望みがかなって、 
 すこしでも違う方向へそれた時は、
 その願いがかなわないのではないか」。 
コメント
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