別冊歴史読本『ヨーロッパ王室物語―プリンセスの恋愛事情』(新人物往来社)
★★★★☆
例によって図書館で軽いパニックを起こし、
なんだかよくわからないまま借りてきてしまった一冊。
歴史読本……歴史おたくだったわたしは高校生のころ、
図書館で毎号チェックしてたなあ。
民間出身者を中心とした現代の王妃、歴史上の王妃、
失われた王室の最後の王妃、の3部構成になっている。
開かれた王室というスタイルは世界的に見ても多くなってきているような
気がするのだけど、開かれ具合がすごいなあ。
皇太子の女性遍歴、王族のスキャンダルといったワイドショー的な
側面も強いのだけど、知らないことが多かったので
なかなかおもしろく読めました。
しかし……華やかなロイヤルウェディング、家族写真が載っているのに、
なんだか気分が打ち沈んでしまうのはわたしだけ?
国にかかわらず、王室というものにはいつも「悲しさ」を感じてしまう。
ヨーロッパ王室にまつわる楽しみは、豪華絢爛なドレスや宝飾品、
贅を凝らした宮殿だったりするのだけれど、そういう写真が少なく、
しかも大半がモノクロだったので、そこがやや残念。
★★★★☆
例によって図書館で軽いパニックを起こし、
なんだかよくわからないまま借りてきてしまった一冊。
歴史読本……歴史おたくだったわたしは高校生のころ、
図書館で毎号チェックしてたなあ。
民間出身者を中心とした現代の王妃、歴史上の王妃、
失われた王室の最後の王妃、の3部構成になっている。
開かれた王室というスタイルは世界的に見ても多くなってきているような
気がするのだけど、開かれ具合がすごいなあ。
皇太子の女性遍歴、王族のスキャンダルといったワイドショー的な
側面も強いのだけど、知らないことが多かったので
なかなかおもしろく読めました。
しかし……華やかなロイヤルウェディング、家族写真が載っているのに、
なんだか気分が打ち沈んでしまうのはわたしだけ?
国にかかわらず、王室というものにはいつも「悲しさ」を感じてしまう。
ヨーロッパ王室にまつわる楽しみは、豪華絢爛なドレスや宝飾品、
贅を凝らした宮殿だったりするのだけれど、そういう写真が少なく、
しかも大半がモノクロだったので、そこがやや残念。