菊池誠『科学と神秘のあいだ(双書Zero)』(筑摩書房)
★★★☆☆
仕事柄、新書系の流行りのテーマは、
うんざりするほど読むことになるけど、
「疑似科学」批判ブームは去ったんだろうか??
著者は物理学者。
「科学」と「ニセ科学」をテーマとしたエッセイ。
このエッセイは「ニセ科学」批判というよりは、
「科学」と「ニセ科学」の関係や考え方を書いたもの。
ここまでが「科学」、ここからが「非科学」と
明確に線引きできるわけではなく、
グラデーションになっているその両者の間にある諸々の事柄を
どのようにとらえるべきか、
騙されないためにどのような姿勢を持つべきか、
ということをライトな語り口でつづっている。
堅苦しさはまったくない。
平易な言葉で書かれているので、中学生くらいでも読めるかも?
★★★☆☆
仕事柄、新書系の流行りのテーマは、
うんざりするほど読むことになるけど、
「疑似科学」批判ブームは去ったんだろうか??
著者は物理学者。
「科学」と「ニセ科学」をテーマとしたエッセイ。
このエッセイは「ニセ科学」批判というよりは、
「科学」と「ニセ科学」の関係や考え方を書いたもの。
ここまでが「科学」、ここからが「非科学」と
明確に線引きできるわけではなく、
グラデーションになっているその両者の間にある諸々の事柄を
どのようにとらえるべきか、
騙されないためにどのような姿勢を持つべきか、
ということをライトな語り口でつづっている。
堅苦しさはまったくない。
平易な言葉で書かれているので、中学生くらいでも読めるかも?