金木犀、薔薇、白木蓮

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大河ドラマ「光る君へ」♯8

2024-02-25 21:23:06 | 大河ドラマ「光る君へ」

オリジナルの要素の割合が非常に高いのだけども、

きちんと史実に絡めてあるし、

まだ8話目なのにストーリーの起伏がすごい。

めちゃ面白いドラマじゃないか?

今のところ、つまらない回が一回もない。

 

今回の最大のトピックは、「兼家パパ倒れる」なのだけども、

特に後半の畳み掛けがお見事。

「父上は私の顔を見るのを嫌がる」

「自分は誰からも嫌われる」

「父から虐待を受けていた」

と急に為時に語りだし、いきなり酒持参で家にやってくる。

愛情に飢えすぎだし、親交もないおっさんに父性求めんな!!

と思ったら、これ、兼家パパの謀略なのね。

為時がスパイとして使えなくなったから、

人の良い彼を利用して花山天皇のもとに道兼を潜りこませた。

これが道兼が花山天皇をそそのかして出家させるエピソードに

繋がっていくのか。

 

しかし、自分が誰を殺したのかわかっていない道兼。

為時とまひろの間にある緊迫感にも気づいていない。

今後、為時一家との因縁がどう作用していくのか楽しみ。

 

【その他いろいろ】

・猫ちゃん、無事だった!

 

・女子は女子で、男の品定めしてる。

 倫子様は道長ラブに。

 

・赤染衛門先生のお気に入りは直秀。

 

・泥棒の下見のために屋敷の中が見たがる直秀と、

 彼が盗賊であることを疑っている道長。

 道長が疑っていることを知らせたのに、

 直秀は右大臣家に盗みに入って捕まり、バレちゃった。

 

・若い男たちの会話を聞いて傷ついたであろうまひろを気遣い、

 一緒に都の外へ行かないかと誘う直秀。

 少女漫画の二番手キャラじゃん。

 

・右大臣・左大臣・関白のおじさまトリオ、好きだよ。

 

・道長の婿入りを渋る左大臣と、乗り気な妻。

 ここは伝わっているエピソード通り。

 妻から赤染衛門との関係を疑われて動揺してる左大臣、可愛い。

 

・兼家にとりついたのがよし子の霊だと知った道隆・道兼の

 ビビりよう、すごい。後ろ暗いところあるからな。

コメント
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