幼児や学童を中心に新型インフルエンザが流行しています。しかしうちのクリニックには高齢の方で罹患したという患者さんは、いまだに一人もおりません。大昔に流行したインフルエンザに似ているとの説もあり、そうすると昔かかったことのある人は抗体が存在するということになります。しかし疑問なのはインフルエンザの抗体は終生免疫ではなくたかだか数ヶ月しか持続しないというので、その「大昔罹患説」も怪しいものです? たぶんお年よりはあまり外に出ないからというのが本当かもしれません。でも足腰のためには散歩はかかさないように。